我妻 善 逸 可愛い。 #腐滅の刃 #我妻善逸 俺の善逸が可愛すぎる件

【鬼滅の刃アフレコ】エロい匂いの先には!?炭治郎がやばすぎる!【きめつのやいば・鬼舞辻無惨・竈門炭治郎・我妻善逸・竈門 禰豆子・栗花落カナヲ・MAD・柱チャレンジ・おきゃんチャンネルさん推し】

我妻 善 逸 可愛い

善逸プリンの販売期間はいつからいつまで?売っている店や価格は? 善逸プリンって? 善逸プリンは、 ローソンストア100で販売されているプリンです。 よく見かける 青色看板のローソンではなく、 100円ローソンと呼ばれている方です。 私はまだ食べていないので、どのようなプリンなのか気になったので調べてみたんですが、 おそらく ただの美味しいプリン! ローソンストア100の公式サイトには、 『 「鬼滅の刃」の人気キャラクター我妻善逸をイメージしたプリンです。 』 と書かれているだけ。 善逸と言えば、イメージカラーは黄色ですよね! なので、 黄色のスイーツから連想されるプリンとコラボしたようです! 善逸の雷の呼吸をイメージした味とかだったら面白そうでしたけどね! サーティワンアイスクリームの 口の中でパチパチ弾けるポップロックキャンディみたいなものが、 プリンの中に入っていたら面白い感じがしましたけどね笑 味がどうなるのか想像できませんが・・・笑 さらに、 善逸プリンはシールが付属しています。 善逸の必殺技「雷の呼吸」の使用シーンのオリジナルシールが1枚が入っています。 気になるシールの種類ですが、なんと 1種類のみ! 善逸さん人気ありますからね! 一つの技を極めたように、シールも一つで勝負です!! なので、プリン1個買えばシールはコンプリートです! 全種類集める必要がないので、買い占めなども起こりにくそうですよね! 善逸プリンの販売期間はいつからいつまで? 人気キャラクターがローソンストア100とコラボした商品の善逸プリンですが、 限定商品なのでこれから購入を考えている方は注意が必要です! 善逸プリンの販売は、 2020年6月3日から始まっています。 販売終了は期間でなく、 無くなり次第終了なので注意してください! シール1種類とはいえ、人気キャラクターの善逸のシールが付属しているので、 人気が出ることは間違いないです。 さらに ローソンストア100の店舗自体もローソンに比べて少ないので、 買おうと思った時には、すでに販売終了していたなんてこともあり得ると思うので、 早めに手に入れることをお勧めします! 善逸プリンが売っている店や販売価格は? 善逸プリンが売っているお店は、何度も書きますが ローソンストア100です。 青色のローソンは店舗数がかなりありますけど、 ローソンストア100って地方だとあまり見かけませんからねー。 運よく近くにローソンストア100がある方で、 善逸プリンが欲しいという方は、早めにゲットしましょう! また、ローソンストア100での販売なので、 100円で善逸プリンが買える!と思っちゃいますが、 善逸プリンの販売価格は、税込み160円です。 ちょっと高いですねー! しかも、 プリン自体のサイズも小さいとのことです。 数量限定の善逸のシール代と思えば安いかもしれませんが。 今回の善逸プリンは、ローソンストア100が近くにない方は、購入するのが難しそうですね。 でも、なんでわざわざローソンストア100なんだって思ったら、 してるんですね! スタンプを貯めれば、オリジナルグッズが抽選で当たるようです。 うーん。 すでに売っていないお店も出てきているようなので、 シールが欲しい方は早めにゲットすることをおすすめします! 鬼滅の刃とローソンストア100のコラボは、しばらく続くようなので、 キャラシール第2弾もあるかもしれませんね! 最後まで読んで頂きありがとうございます!それではまた!.

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我妻善逸(あがつまぜんいつ)の爆笑面白いセリフ集★Part1★【原作ネタバレあり】

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キメツ学園 我妻先輩に盛大に夢見てる! 泣き虫で恥さらし 笑 だけど先輩味強めの我妻善逸とか萌えません?ねえ、萌えません?(ねえねえ。 つんつん👈) でも書いてみたら先輩味が何処にあるのかわからない 笑 お兄ちゃん大好きな我妻先輩も萌える! 笑 この後かまぼこ隊で先輩味を発揮して炭治郎と伊之助を甘やかしたらいいと思います! 富岡さんとか先生と比べて優しすぎてメチャクチャ慕います。 炭治郎と我妻先輩を両隣に侍らせてわっしょいわっしょい! ムフフと笑う富岡にニコニコホッコリする弟弟子と先輩。 ただし宇随さんには殺意マシマシ。 リアルに嫁三人とか絶対許さない先輩です! あと、獪岳と善逸は色違いだけどお揃いのリボンで髪を結んでます! 髪型はそのままだけど後ろ髪だけちょっと伸ばして、そこを、リボンで、結んでます!(めっちゃ強調) 二人の髪型で長髪だと、私が転がるほど萌える!是非、是非とも、長髪に!なってくれーーー!• キメツ学園 我妻先輩に盛大に夢見てる! 泣き虫で恥さらし 笑 だけど先輩味強めの我妻善逸とか萌えません? ねえ、萌えません? (ねえねえ。 あらやだ俺死んだ!?死んじゃったの!? 盛大にテンパる善逸は古めかしい屋敷の廊下に立ち尽くしていた。 先程まで学校の校門で、朝、風紀委員の仕事で服装検査をしていたのに、何故に木製の廊下にいるのだろう。 はいていた靴は裸足になり、制服は古びた着物になっていた。 それに姿は自分の子供時代だ。 手足は小さく、あかぎれで爛れていた。 視界のすみに映る前髪は黒い。 ボロボロと涙を流しながら、口を両手でふさぎ、廊下を歩く。 夜の暗い廊下が怖い。 それでも人の気配がある。 夜中に騒いじゃいけない…………それだけの良識を支えに善逸はそこへ向かい歩いた。 どうして俺はここにいるのだろう。 何故に子供姿?ここは夢?俺死んじゃった? 廊下の向こうに部屋から漏れる明かりが見えた。 そして善逸の優秀過ぎる耳は中の不穏な会話も聞こえて………… 「 善逸は幾らで売れるかなぁ? 」 脇目も振らず逃げ出した。 俺わかったよ。 ここは地獄だ。 情報収集にはこの上もなく役にたつ。 ぐすりぐすりと泣きながら、街中を歩く。 見窄らしい子供に歩く大人達は目をそらしたり、不愉快も露に舌打ちしたり。 その度にポロポロと涙を溢してしまうが、だからこそ解った事がある。 ここは善逸が生きていた時代じゃない。 きらびやかだが、明かりはろうそくの火が頼りの光源。 建物は木製で。 和洋が入り交じる服装の人々。 時代は大正。 近代が流れ込み始めた時代。 ここはどこ? 何故俺はここにいるのだろう。 知ってる人が誰もいない。 姿も非力な子供だ。 どうすればいい? どうすれば、ここで生きて行ける? どうすれば………… 泣きながら、歩き、歩き続け………… 善逸は街を出て、川を見つけた。 善逸は自分の姿を思い出し………… そっと、冷たい川へと歩き出した。 冷たい川で体と服を徹底的に洗い、足に布切れを巻き付けそのまま街を離れた。 見た目は大事だ。 小汚ない子供より、古い服を着ていても綺麗に洗われた子供の方が相手の印象がいいに決まってる。 あのままあの街にいたら人売りに見つかるかも知れないから、街を離れた。 当てもないが太い道が何処かの街に繋がっていると信じてとにかく歩く。 そうして何処かに保護されるか、それとも働き口を探すか。 とにかく生きなければ。 今は夢の続きだろうか。 黄泉路の幻なのだろうか。 覚めるまで、生きよう。 もしかしたらあの時代。 あの場所に戻れるかもしれないんだから。 なんと旅館の下働きだ。 綺麗な仲居さん達が毎日見れて幸せである。 とにかく働いた。 耳をすまさなくてもよく聞こえるから、媚びやら愛想やらを使い分け、この時代の常識を体に叩き込む。 子供姿だからだろ。 昔は気味悪がられたこの耳を使いこなして大人達に可愛がられた。 お使いを頼まれれば元気に返事をして、伸びた髪をリボンで結って草履をはいて駆け出す。 お使い先は置屋。 明日の旅館への舞妓さんの呼び出しの予定とお土産を持っていく。 「ごめんくださーい!」 「あら善逸ちゃん。 いつもありがとうねぇ」 「いえいえ。 これ女将さんからです」 「はいどうも」 女は善逸に笑いかけ、中へと誘った。 何処かで鳴る三味線と歌に耳を澄ませながら脳内でリズムを取る。 シャンシャン、シャンシャン。 あ、今音ずれた。 「ほら、お前達。 善逸ちゃんが来たよ」 「あ、善逸ちゃーん!」 だらんとだらけていた姉さんがたがパタパタと起き上がる。 「こっちこっち一緒におやつを食べよ?」 女に確認の為目を向ければ、呆れながらもニッコリ笑ってくれた。 姉さん、後で怒られるかもね。 「うふふ。 今日は私ね」 みんなでおやつを食べてお茶を飲み落ち着いたら、姉さんの一人に手を差し出された。 夜の白粉をしていなくても綺麗な顔立ちの姉さんに微笑まれると顔がだらしなく崩れる。 16才の自分なら盛大に引かれるだろうが十を超えてない子供ならオマセさんですませられた。 役得役得。 姉さんの手を両手で包み。 最初はヤワヤワともみこむ。 余裕そうな顔を盗み見て、ならばと次の段階へ。 「たぁ!んんん、きく~!」 いわゆるツボ押しである。 昔雑誌で見て、これなら女の子とタッチ付で仲良しになれるんじゃね!と完全な邪な気持ちで覚えた特技だ。 でも女の子を誘っても全て断られ、やれた相手は男のみ。 泣いたね! 特に気に入ってくれたのはじいちゃんと富岡先生だ。 なんで俺を特に叩く二人を俺が癒して上げてるんだろう。 理不尽だ。 お姉さんを癒して、俺もお姉さんに触れて癒される。 すごいウィンウィンだ。 用事をすませ置屋を出る。 僅かな時間ながらも姉さん達にお遊びで舞いや三味線、男のあしらい方など役にたつ事もたたない事も教わってスキルを磨いていく。 …………さて、男のあしらい方など、俺の人生の何処に役にたつのだろう。 ねえ、女の子の口説き方を教えてください。 て、泣いて頼んだのに笑顔で教えられたのは、結局可愛い上目遣いの仕方だった。 え、どういう事?ねえどういう事? 笑顔でしょんぼりしながら「ありがとうございましたー」と姉さん達に声をかけ、帰ろと前を向くと………… 小さい獪岳がいた。 (…………はっ?) 「ーーー兄貴イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ?!?!」 「 !?!? 」 善逸の大絶叫に、 小さい獪岳はビクリと肩を震わせた。 この時代に来て数年たった。 いつか帰れるだろうか。 もう家族にも、友達にも会えないのだろうか。 そう思って毎晩泣いていた。 そんな善逸の目の前に、見慣れぬ黒い着物と見慣れた勾玉の首飾りを付けた子供の獪岳が相変わらずの小難しい顔で歩いていたのだ。 その時善逸の行動など、ひとつしかない。 「うわぁあアアアアアアアアアアあアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア! 会いたかったよぉオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?!?」 「?!誰だお前!?!?」 子供の獪岳の腰にしがみついて、脇目もふらず泣きわめいた。 混乱した獪岳が善逸を殴ったり蹴ったりしたが離れなかった。 騒動に気付いた大人達が善逸を引きはなそうとしたが、善逸は暴れて嫌がった。 俺の家族。 もう嫌だ。 もう離れたくないよ。 俺を置いて行かないで! 泣き虫だが人当たりのいい善逸がこんなにも叫んで主張するのを初めて見た大人達。 善逸の勤め先の旅館に連絡が行き、女将と番頭が走ってくる。 そこで二人が見たのは困惑して疲れきった獪岳と、その腹に抱きついて愚図って泣いて、胸にグリグリと額を押し付ける善逸だった。 (善逸ちゃんがあんなに子供らしく、ワガママだったのはあれが初めてだったわ) 後に女将が語った一言。 それに背の伸びた兄弟がばつの悪そうに頭を下げた。 獪岳は困惑していた。 突然現れ、突然腰にしがみつき、赤ん坊よりもうるさく泣きわめく、自称俺の弟。 獪岳の力では引き剥がせず、大人達の力で無理引っ張ると、この世の終わりの様に泣いて悲鳴をあげるのだ。 もう離れたくない。 見知らぬガキにそう言われても………… 獪岳は孤児だった。 もしかしたら兄弟もいるかもしれない。 だが獪岳の記憶には家族の記憶などひとつもない。 ならば己よりも年下のこの子供にも、獪岳が兄だった記憶などないはずだ。 ならば、嘘なのだろう。 嘘の、筈だ。 (ならあの目はなんだ) あんなにも必死に。 あんなにも真っ直ぐ。 己を見る目は、一体なんだ。 大人達に引き剥がされて、掴んでいた獪岳の服から指が剥がれた瞬間の絶望の目はなんだ。 大人の腕から逃れて、もう一度獪岳の腹に抱きついた時の、嗚咽と安堵の吐息はなんなんだ。 コレは、なんだ。 獪岳は自分の腹を涙で濡らす子供の黒い頭のつむじを呆然と見下ろした。 桑島滋悟朗が住まう家は街から遠い。 山の中腹にあり、彼が趣味で育てている桃の木が裏に群生していた。 こんこん、と戸を叩く音がした。 珍しい客か。 と桑島が腰をあげる。 気配は3つ。 この弟子の獪岳と。 子供と大人が彼の隣に立っていた。 ガラリと戸を開けて、桑島は目をパチクリさせた。 ブスくてた獪岳と、その服の袖を握ってニコニコしている獪岳よりも小さな子供。 そして疲れきった大人の男。 「獪岳、客か?」 「ちが」 います。 そう獪岳が言い切る前に子供が目をキラキラさせて桑島を見て叫んだ。 「 じぃちゃん! 」 「お前!」 その通り爺だが。 桑島が返事をする前に獪岳が子供の頭を殴った。 「先生は凄い人なんだぞ!気安く呼ぶな!」 「うわぁぁ!ごめんよぉ兄貴ぃ!」 はて。 はてな。 これは一体どういう事だと。 喧嘩を始めてしまった子供達を見て桑島は大人に目を向けた。 男は苦笑して口を開いた。 獪岳の弟。 彼自身も獪岳と同じく孤児の為、それ以上の情報はない。 「獪岳」 「俺は知りません」 きっぱりと獪岳は言った。 一人で生きて、一人で桑島の元を訪れ弟子入りした子供。 過去の話を嫌い何も話さないが、確かに家族がいる気配は見せなかった。 ならばこの子の妄言なのだろうか。 「ふむ…………」 桑島は考えて、決断した。 「「…………」」 嫁入りじゃねぇ。 迎えにきた桑島と獪岳は盛り上がる雰囲気に呆然とした。 桑島の決断。 それは善逸をどうするかと相談しに来た獪岳と善逸に着いてきた大人の男。 旅館の男に話した。 しばらくこの子供を預かろうと。 獪岳へ信頼を寄せる姿はいじらしく哀れだった。 だがそれよりも桑島が目を向けたのは子供の呼吸だった。 弟子の獪岳は、この家から街への往復はなれている。 それでも若干疲れているのはこの子供と一悶着あったのだろう。 ついてきた大人は疲れきっていた。 一晩桑島の家に泊まり、翌朝全身の筋肉痛と足の肉離れで2日ほど桑島の布団を占領した。 そして善逸は一人ケロッとしていた。 朝の修行に出掛けた獪岳に笑顔でついて行き、置いて行かれたと泣いて帰ってきて、濡れタオルとお茶で獪岳を出待ちしていた。 とにかく獪岳の後ろをついて行こうとする子供だった。 溢れ出る大好きオーラに獪岳が困惑しているのがわかる。 邪険しても、泣きながら獪岳を追いかけた。 修行の姿を見て「かっこいい!凄い!」とはしゃぎ、獪岳に怒鳴られシュンと落ち込んでも、頬を染めて兄の背中を見ていた。 大人が疲れはてる山道を元気歩く体力。 獪岳の修行を見ても恐れない眼差し。 桑島がその子供に声をかけたのは自然な事だった。 「お主、獪岳と同じ修行をしてみないか?」 「!」 パァァ!と顔を輝かせる善逸と、顔をしかめる獪岳。 「やりたい!」 「先生!」 怒鳴り、否定の言葉を言おうとした獪岳より先に善逸がはしゃいで叫んだ。 「兄貴みたいにかっこよくなりたい!」 「!」 善逸の後で顔を真っ赤にさせた獪岳が、口をパクパクさせていた。 「やあああ!死ぬ死ぬ死んでしまうよぉぉ!」 「なら死んじまえ!」 「やあああ!」 修行の厳しさに善逸は早速泣いた。 そして獪岳にしがみついて殴られてまた泣いた。 それでも獪岳を追いかける子供が、善逸だった。 「善逸。 何故お前はそう獪岳を追いかけるんだ?」 桑島の問いにキョトリとしてから善逸はニッコリと笑った。 「だって獪岳、スッゴク優しくてかっこいいもん!」 (優しい?かっこいい…………?) はてそんな時が善逸の前であっただろうか? 特に優しい。 コレには獪岳自身も絶句した。 そんなもの一度だってありはしなかったのに………… 「なんなんだアイツ…………!」 疲れきった顔で隣の布団で爆睡する善逸を獪岳は殴った。 「なに!なにごと!」 突然の痛みに寝ぼけた善逸が飛び起きて………… 「あ、兄ちゃんだ…………」 とろけた、安心しきった顔で笑ってまた寝た。 「本当になんなんだ、コイツは…………!」 「おはよ~兄貴!じぃちゃん!今日はね。 白いご飯と油揚げの味噌汁とお漬物。 鮭を焼いたからね~!」 ハイハイ座って! 善逸に促されて桑島と獪岳は席に座った。 ニコニコと善逸が白いご飯と熱々の味噌汁を盛る。 ことりと静かに置く様は行儀良かった。 パチリと手を叩き。 善逸が言う。 「いただきます!」 「「いただきます」」 いつの間にか善逸が作るようになった食事は、悔しいほど美味しかった。 善逸は真面目な顔で連なる山々に向かって大声で叫びたかった。 兄貴が可愛い。 とっても可愛い。 ちっちゃくて可愛い! 山彦で帰ってきた声に大声で「そうだよね!」と同意して、「兄貴が可愛いんだぞぉ~!」と連呼していたい。 とっても幸せ。 さすがにやらないけどね! 善逸にとって獪岳は血の繋がらない兄だった。 性格も悪く、よく喧嘩もするしお互い嫌いあっていた。 それでも僅かながら善逸にも家族の情はあったし、養い親のじぃちゃんは善逸も獪岳と凄くしたっていた。 じぃちゃんがいるからこそ、三人は家族として過ごせた。 それが訳もわからずこの時代に子供姿でやってきた。 帰る方法もわからずひとりぼっちで必死に生きた。 毎晩寝る時は「起きれます様に」「夢から覚めます様に」「みんなの所へ、帰れます様に」 そう祈って、でも目覚めても寝る前と同じ場所で、相変わらずひとりぼっちで、記憶にあるみんなはだんだんボヤけてきて………… そんな中、出会えた獪岳。 獪岳は善逸を知らない。 当たり前だ。 善逸だけが異常でひとりぼっちなのだから。 それでも嬉しかった。 仲が悪くても家族だ。 やっと出会えた家族だ。 記憶が無くてもいい、もうひとりぼっちは嫌だ。 離れたくない。 それに、知っている獪岳よりも子供の彼はとても可愛らしかった。 あくまで善逸の知る兄貴と比較しての話なのだが。 (そうじゃなければ二人とも暴力的で性格もクソだ) 生意気な口を聞いても、心情で揺れる瞳。 善逸が泣けば口煩く罵っても動揺し、背中を追い駆れば追い付かれない様にスピードをあげる。 転んだら振り返って怪我の具合を確認し、意外に酷いと慌てて戻って善逸を担いでじぃちゃんの元へ走った事もあった。 (その後めちゃくちゃ馬鹿にされたけど!) 獪岳が刀を振るえば空気がピリッと緊張して風が鳴る。 眼差しは真っ直ぐで、そこには善逸が知らない武術に真剣に取り組む獪岳がいた。 かっこいい。 かっこいいよ獪岳。 可愛くてかっこいいなんて獪岳凄い! 卑怯すぎじゃないかな! だから善逸は今日も雛鳥の様に獪岳についていく。 ひよひよ。 ニコニコ。 その二人を桑島は微笑ましく見守っていた。 不機嫌な顔で、それでも獪岳は受け取った。 「この程度で何を頑張れっていうんだ」 「もちろんワシも善逸も獪岳を信じている。 だが油断は死に繋がると思え」 「…………わかりました」 ぐ、と口を引き結び獪岳はゆっくりと深く頭を下げた。 「 行ってきます 」 「うむ」 「…………ぐす」 獪岳の旅立ちを笑顔で送ろうとしたのに、朝日に照らされる兄の姿に善逸はフエエと泣き出した。 「善逸」 「わかってる。 わかってるよぉ」 獪岳は強い。 そんなの俺が一番わかってるよ。 でも怖いんだ。 心配なんだ。 また、またひとりぼっちになるのかと思うと涙が止まらなくなってしまうんだ! 「 善逸 」 「にぃ…………ちゃ…………」 思いっきりどつかれた。 「痛い!」 「俺が弱いと思ってるのか?ああ!」 「ちがうよおおお!」 「なら、お前が弱いんだよ」 「そんなの、知って…………」 真っ直ぐに善逸を見る力強い真っ黒な瞳に、言葉は止まった。 「強くなれ善逸」 ひとりぼっちが嫌だと泣くくらいなら。 「そして俺を追いかけてこい」 俺の背中まで自力で走って、 ーーーそこで泣け。 「俺は待ってやらないからな」 お前が俺を兄と呼ぶならば、 お前が俺の弟だと、その実力で証明して見せろ! 同じ、雷の呼吸の使い手として! 「うう、うあああああああ…………」 ボロボロと涙をこぼし、顔をクシャクシャにして善逸は泣いた。 歩き出した獪岳の背中に、腹のそこから思いっきり叫んだ。 「行くよ、兄貴! 絶対絶対追い付いて見せるから! だからだから絶対に、死んだら許さないからなぁ!」 ふ、と獪岳は口を歪めて笑った。 見えないだろう。 だから獪岳はグッと握った拳を空へと掲げた。 ーーー誓う。 善逸の涙に、獪岳は行動で示した。 そして善逸の兄弟子は旅に出た。 鬼狩に為るために、 ずっと藤の花が狂い咲く山。 最終選別試験の行われる場所へ。 ひとり、自信と誇りを胸に宿して。 キメツ学園 我妻先輩に盛大に夢見てる! 泣き虫で恥さらし 笑 だけど先輩味強めの我妻善逸とか萌えません? ねえ、萌えません? (ねえねえ。 あらやだ俺死んだ!?死んじゃったの!? 盛大にテンパる善逸は古めかしい屋敷の廊下に立ち尽くしていた。 先程まで学校の校門で、朝、風紀委員の仕事で服装検査をしていたのに、何故に木製の廊下にいるのだろう。 はいていた靴は裸足になり、制服は古びた着物になっていた。 それに姿は自分の子供時代だ。 手足は小さく、あかぎれで爛れていた。 視界のすみに映る前髪は黒い。 ボロボロと涙を流しながら、口を両手でふさぎ、廊下を歩く。 夜の暗い廊下が怖い。 それでも人の気配がある。 夜中に騒いじゃいけない…………それだけの良識を支えに善逸はそこへ向かい歩いた。 どうして俺はここにいるのだろう。 何故に子供姿?ここは夢?俺死んじゃった? 廊下の向こうに部屋から漏れる明かりが見えた。 そして善逸の優秀過ぎる耳は中の不穏な会話も聞こえて………… 「 善逸は幾らで売れるかなぁ? 」 脇目も振らず逃げ出した。 俺わかったよ。 ここは地獄だ。 情報収集にはこの上もなく役にたつ。 ぐすりぐすりと泣きながら、街中を歩く。 見窄らしい子供に歩く大人達は目をそらしたり、不愉快も露に舌打ちしたり。 その度にポロポロと涙を溢してしまうが、だからこそ解った事がある。 ここは善逸が生きていた時代じゃない。 きらびやかだが、明かりはろうそくの火が頼りの光源。 建物は木製で。 和洋が入り交じる服装の人々。 時代は大正。 近代が流れ込み始めた時代。 ここはどこ? 何故俺はここにいるのだろう。 知ってる人が誰もいない。 姿も非力な子供だ。 どうすればいい? どうすれば、ここで生きて行ける? どうすれば………… 泣きながら、歩き、歩き続け………… 善逸は街を出て、川を見つけた。 善逸は自分の姿を思い出し………… そっと、冷たい川へと歩き出した。 冷たい川で体と服を徹底的に洗い、足に布切れを巻き付けそのまま街を離れた。 見た目は大事だ。 小汚ない子供より、古い服を着ていても綺麗に洗われた子供の方が相手の印象がいいに決まってる。 あのままあの街にいたら人売りに見つかるかも知れないから、街を離れた。 当てもないが太い道が何処かの街に繋がっていると信じてとにかく歩く。 そうして何処かに保護されるか、それとも働き口を探すか。 とにかく生きなければ。 今は夢の続きだろうか。 黄泉路の幻なのだろうか。 覚めるまで、生きよう。 もしかしたらあの時代。 あの場所に戻れるかもしれないんだから。 なんと旅館の下働きだ。 綺麗な仲居さん達が毎日見れて幸せである。 とにかく働いた。 耳をすまさなくてもよく聞こえるから、媚びやら愛想やらを使い分け、この時代の常識を体に叩き込む。 子供姿だからだろ。 昔は気味悪がられたこの耳を使いこなして大人達に可愛がられた。 お使いを頼まれれば元気に返事をして、伸びた髪をリボンで結って草履をはいて駆け出す。 お使い先は置屋。 明日の旅館への舞妓さんの呼び出しの予定とお土産を持っていく。 「ごめんくださーい!」 「あら善逸ちゃん。 いつもありがとうねぇ」 「いえいえ。 これ女将さんからです」 「はいどうも」 女は善逸に笑いかけ、中へと誘った。 何処かで鳴る三味線と歌に耳を澄ませながら脳内でリズムを取る。 シャンシャン、シャンシャン。 あ、今音ずれた。 「ほら、お前達。 善逸ちゃんが来たよ」 「あ、善逸ちゃーん!」 だらんとだらけていた姉さんがたがパタパタと起き上がる。 「こっちこっち一緒におやつを食べよ?」 女に確認の為目を向ければ、呆れながらもニッコリ笑ってくれた。 姉さん、後で怒られるかもね。 「うふふ。 今日は私ね」 みんなでおやつを食べてお茶を飲み落ち着いたら、姉さんの一人に手を差し出された。 夜の白粉をしていなくても綺麗な顔立ちの姉さんに微笑まれると顔がだらしなく崩れる。 16才の自分なら盛大に引かれるだろうが十を超えてない子供ならオマセさんですませられた。 役得役得。 姉さんの手を両手で包み。 最初はヤワヤワともみこむ。 余裕そうな顔を盗み見て、ならばと次の段階へ。 「たぁ!んんん、きく~!」 いわゆるツボ押しである。 昔雑誌で見て、これなら女の子とタッチ付で仲良しになれるんじゃね!と完全な邪な気持ちで覚えた特技だ。 でも女の子を誘っても全て断られ、やれた相手は男のみ。 泣いたね! 特に気に入ってくれたのはじいちゃんと富岡先生だ。 なんで俺を特に叩く二人を俺が癒して上げてるんだろう。 理不尽だ。 お姉さんを癒して、俺もお姉さんに触れて癒される。 すごいウィンウィンだ。 用事をすませ置屋を出る。 僅かな時間ながらも姉さん達にお遊びで舞いや三味線、男のあしらい方など役にたつ事もたたない事も教わってスキルを磨いていく。 …………さて、男のあしらい方など、俺の人生の何処に役にたつのだろう。 ねえ、女の子の口説き方を教えてください。 て、泣いて頼んだのに笑顔で教えられたのは、結局可愛い上目遣いの仕方だった。 え、どういう事?ねえどういう事? 笑顔でしょんぼりしながら「ありがとうございましたー」と姉さん達に声をかけ、帰ろと前を向くと………… 小さい獪岳がいた。 (…………はっ?) 「ーーー兄貴イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ?!?!」 「 !?!? 」 善逸の大絶叫に、 小さい獪岳はビクリと肩を震わせた。 この時代に来て数年たった。 いつか帰れるだろうか。 もう家族にも、友達にも会えないのだろうか。 そう思って毎晩泣いていた。 そんな善逸の目の前に、見慣れぬ黒い着物と見慣れた勾玉の首飾りを付けた子供の獪岳が相変わらずの小難しい顔で歩いていたのだ。 その時善逸の行動など、ひとつしかない。 「うわぁあアアアアアアアアアアあアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア! 会いたかったよぉオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?!?」 「?!誰だお前!?!?」 子供の獪岳の腰にしがみついて、脇目もふらず泣きわめいた。 混乱した獪岳が善逸を殴ったり蹴ったりしたが離れなかった。 騒動に気付いた大人達が善逸を引きはなそうとしたが、善逸は暴れて嫌がった。 俺の家族。 もう嫌だ。 もう離れたくないよ。 俺を置いて行かないで! 泣き虫だが人当たりのいい善逸がこんなにも叫んで主張するのを初めて見た大人達。 善逸の勤め先の旅館に連絡が行き、女将と番頭が走ってくる。 そこで二人が見たのは困惑して疲れきった獪岳と、その腹に抱きついて愚図って泣いて、胸にグリグリと額を押し付ける善逸だった。 (善逸ちゃんがあんなに子供らしく、ワガママだったのはあれが初めてだったわ) 後に女将が語った一言。 それに背の伸びた兄弟がばつの悪そうに頭を下げた。 獪岳は困惑していた。 突然現れ、突然腰にしがみつき、赤ん坊よりもうるさく泣きわめく、自称俺の弟。 獪岳の力では引き剥がせず、大人達の力で無理引っ張ると、この世の終わりの様に泣いて悲鳴をあげるのだ。 もう離れたくない。 見知らぬガキにそう言われても………… 獪岳は孤児だった。 もしかしたら兄弟もいるかもしれない。 だが獪岳の記憶には家族の記憶などひとつもない。 ならば己よりも年下のこの子供にも、獪岳が兄だった記憶などないはずだ。 ならば、嘘なのだろう。 嘘の、筈だ。 (ならあの目はなんだ) あんなにも必死に。 あんなにも真っ直ぐ。 己を見る目は、一体なんだ。 大人達に引き剥がされて、掴んでいた獪岳の服から指が剥がれた瞬間の絶望の目はなんだ。 大人の腕から逃れて、もう一度獪岳の腹に抱きついた時の、嗚咽と安堵の吐息はなんなんだ。 コレは、なんだ。 獪岳は自分の腹を涙で濡らす子供の黒い頭のつむじを呆然と見下ろした。 桑島滋悟朗が住まう家は街から遠い。 山の中腹にあり、彼が趣味で育てている桃の木が裏に群生していた。 こんこん、と戸を叩く音がした。 珍しい客か。 と桑島が腰をあげる。 気配は3つ。 この弟子の獪岳と。 子供と大人が彼の隣に立っていた。 ガラリと戸を開けて、桑島は目をパチクリさせた。 ブスくてた獪岳と、その服の袖を握ってニコニコしている獪岳よりも小さな子供。 そして疲れきった大人の男。 「獪岳、客か?」 「ちが」 います。 そう獪岳が言い切る前に子供が目をキラキラさせて桑島を見て叫んだ。 「 じぃちゃん! 」 「お前!」 その通り爺だが。 桑島が返事をする前に獪岳が子供の頭を殴った。 「先生は凄い人なんだぞ!気安く呼ぶな!」 「うわぁぁ!ごめんよぉ兄貴ぃ!」 はて。 はてな。 これは一体どういう事だと。 喧嘩を始めてしまった子供達を見て桑島は大人に目を向けた。 男は苦笑して口を開いた。 獪岳の弟。 彼自身も獪岳と同じく孤児の為、それ以上の情報はない。 「獪岳」 「俺は知りません」 きっぱりと獪岳は言った。 一人で生きて、一人で桑島の元を訪れ弟子入りした子供。 過去の話を嫌い何も話さないが、確かに家族がいる気配は見せなかった。 ならばこの子の妄言なのだろうか。 「ふむ…………」 桑島は考えて、決断した。 「「…………」」 嫁入りじゃねぇ。 迎えにきた桑島と獪岳は盛り上がる雰囲気に呆然とした。 桑島の決断。 それは善逸をどうするかと相談しに来た獪岳と善逸に着いてきた大人の男。 旅館の男に話した。 しばらくこの子供を預かろうと。 獪岳へ信頼を寄せる姿はいじらしく哀れだった。 だがそれよりも桑島が目を向けたのは子供の呼吸だった。 弟子の獪岳は、この家から街への往復はなれている。 それでも若干疲れているのはこの子供と一悶着あったのだろう。 ついてきた大人は疲れきっていた。 一晩桑島の家に泊まり、翌朝全身の筋肉痛と足の肉離れで2日ほど桑島の布団を占領した。 そして善逸は一人ケロッとしていた。 朝の修行に出掛けた獪岳に笑顔でついて行き、置いて行かれたと泣いて帰ってきて、濡れタオルとお茶で獪岳を出待ちしていた。 とにかく獪岳の後ろをついて行こうとする子供だった。 溢れ出る大好きオーラに獪岳が困惑しているのがわかる。 邪険しても、泣きながら獪岳を追いかけた。 修行の姿を見て「かっこいい!凄い!」とはしゃぎ、獪岳に怒鳴られシュンと落ち込んでも、頬を染めて兄の背中を見ていた。 大人が疲れはてる山道を元気歩く体力。 獪岳の修行を見ても恐れない眼差し。 桑島がその子供に声をかけたのは自然な事だった。 「お主、獪岳と同じ修行をしてみないか?」 「!」 パァァ!と顔を輝かせる善逸と、顔をしかめる獪岳。 「やりたい!」 「先生!」 怒鳴り、否定の言葉を言おうとした獪岳より先に善逸がはしゃいで叫んだ。 「兄貴みたいにかっこよくなりたい!」 「!」 善逸の後で顔を真っ赤にさせた獪岳が、口をパクパクさせていた。 「やあああ!死ぬ死ぬ死んでしまうよぉぉ!」 「なら死んじまえ!」 「やあああ!」 修行の厳しさに善逸は早速泣いた。 そして獪岳にしがみついて殴られてまた泣いた。 それでも獪岳を追いかける子供が、善逸だった。 「善逸。 何故お前はそう獪岳を追いかけるんだ?」 桑島の問いにキョトリとしてから善逸はニッコリと笑った。 「だって獪岳、スッゴク優しくてかっこいいもん!」 (優しい?かっこいい…………?) はてそんな時が善逸の前であっただろうか? 特に優しい。 コレには獪岳自身も絶句した。 そんなもの一度だってありはしなかったのに………… 「なんなんだアイツ…………!」 疲れきった顔で隣の布団で爆睡する善逸を獪岳は殴った。 「なに!なにごと!」 突然の痛みに寝ぼけた善逸が飛び起きて………… 「あ、兄ちゃんだ…………」 とろけた、安心しきった顔で笑ってまた寝た。 「本当になんなんだ、コイツは…………!」 「おはよ~兄貴!じぃちゃん!今日はね。 白いご飯と油揚げの味噌汁とお漬物。 鮭を焼いたからね~!」 ハイハイ座って! 善逸に促されて桑島と獪岳は席に座った。 ニコニコと善逸が白いご飯と熱々の味噌汁を盛る。 ことりと静かに置く様は行儀良かった。 パチリと手を叩き。 善逸が言う。 「いただきます!」 「「いただきます」」 いつの間にか善逸が作るようになった食事は、悔しいほど美味しかった。 善逸は真面目な顔で連なる山々に向かって大声で叫びたかった。 兄貴が可愛い。 とっても可愛い。 ちっちゃくて可愛い! 山彦で帰ってきた声に大声で「そうだよね!」と同意して、「兄貴が可愛いんだぞぉ~!」と連呼していたい。 とっても幸せ。 さすがにやらないけどね! 善逸にとって獪岳は血の繋がらない兄だった。 性格も悪く、よく喧嘩もするしお互い嫌いあっていた。 それでも僅かながら善逸にも家族の情はあったし、養い親のじぃちゃんは善逸も獪岳と凄くしたっていた。 じぃちゃんがいるからこそ、三人は家族として過ごせた。 それが訳もわからずこの時代に子供姿でやってきた。 帰る方法もわからずひとりぼっちで必死に生きた。 毎晩寝る時は「起きれます様に」「夢から覚めます様に」「みんなの所へ、帰れます様に」 そう祈って、でも目覚めても寝る前と同じ場所で、相変わらずひとりぼっちで、記憶にあるみんなはだんだんボヤけてきて………… そんな中、出会えた獪岳。 獪岳は善逸を知らない。 当たり前だ。 善逸だけが異常でひとりぼっちなのだから。 それでも嬉しかった。 仲が悪くても家族だ。 やっと出会えた家族だ。 記憶が無くてもいい、もうひとりぼっちは嫌だ。 離れたくない。 それに、知っている獪岳よりも子供の彼はとても可愛らしかった。 あくまで善逸の知る兄貴と比較しての話なのだが。 (そうじゃなければ二人とも暴力的で性格もクソだ) 生意気な口を聞いても、心情で揺れる瞳。 善逸が泣けば口煩く罵っても動揺し、背中を追い駆れば追い付かれない様にスピードをあげる。 転んだら振り返って怪我の具合を確認し、意外に酷いと慌てて戻って善逸を担いでじぃちゃんの元へ走った事もあった。 (その後めちゃくちゃ馬鹿にされたけど!) 獪岳が刀を振るえば空気がピリッと緊張して風が鳴る。 眼差しは真っ直ぐで、そこには善逸が知らない武術に真剣に取り組む獪岳がいた。 かっこいい。 かっこいいよ獪岳。 可愛くてかっこいいなんて獪岳凄い! 卑怯すぎじゃないかな! だから善逸は今日も雛鳥の様に獪岳についていく。 ひよひよ。 ニコニコ。 その二人を桑島は微笑ましく見守っていた。 不機嫌な顔で、それでも獪岳は受け取った。 「この程度で何を頑張れっていうんだ」 「もちろんワシも善逸も獪岳を信じている。 だが油断は死に繋がると思え」 「…………わかりました」 ぐ、と口を引き結び獪岳はゆっくりと深く頭を下げた。 「 行ってきます 」 「うむ」 「…………ぐす」 獪岳の旅立ちを笑顔で送ろうとしたのに、朝日に照らされる兄の姿に善逸はフエエと泣き出した。 「善逸」 「わかってる。 わかってるよぉ」 獪岳は強い。 そんなの俺が一番わかってるよ。 でも怖いんだ。 心配なんだ。 また、またひとりぼっちになるのかと思うと涙が止まらなくなってしまうんだ! 「 善逸 」 「にぃ…………ちゃ…………」 思いっきりどつかれた。 「痛い!」 「俺が弱いと思ってるのか?ああ!」 「ちがうよおおお!」 「なら、お前が弱いんだよ」 「そんなの、知って…………」 真っ直ぐに善逸を見る力強い真っ黒な瞳に、言葉は止まった。 「強くなれ善逸」 ひとりぼっちが嫌だと泣くくらいなら。 「そして俺を追いかけてこい」 俺の背中まで自力で走って、 ーーーそこで泣け。 「俺は待ってやらないからな」 お前が俺を兄と呼ぶならば、 お前が俺の弟だと、その実力で証明して見せろ! 同じ、雷の呼吸の使い手として! 「うう、うあああああああ…………」 ボロボロと涙をこぼし、顔をクシャクシャにして善逸は泣いた。 歩き出した獪岳の背中に、腹のそこから思いっきり叫んだ。 「行くよ、兄貴! 絶対絶対追い付いて見せるから! だからだから絶対に、死んだら許さないからなぁ!」 ふ、と獪岳は口を歪めて笑った。 見えないだろう。 だから獪岳はグッと握った拳を空へと掲げた。 ーーー誓う。 善逸の涙に、獪岳は行動で示した。 そして善逸の兄弟子は旅に出た。 鬼狩に為るために、 ずっと藤の花が狂い咲く山。 最終選別試験の行われる場所へ。 ひとり、自信と誇りを胸に宿して。

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我妻善逸(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

我妻 善 逸 可愛い

「善逸」 甘く低い声でそう呼ぶと、名前を呼ばれた本人___もとい善逸は、肩を跳ねらせた。 そんな姿にさえも可愛いと思ってしまう俺は、もう立派な重症だろう。 「今日は……、いいか?」 睨めつけるように、かと言って怖がらせることのないように、熱の籠もった目で見つめると、善逸は赤らんだ顔をさらに赤く染めた。 俺から視線を外し、床をじっと見つめ、しばらく黙り込む。 それから、ゆっくりと首を縦に振った。 「……うん」 床に向けていた視線を俺に戻して、 「いいよ」 と、小さな声で優しく言った。 誰よりも優しくて強い善逸に心を奪われたのはもう結構前のことだった。 その日は俺と善逸二人だけの任務で、数日間に渡る任務になるので藤の家で待機するとのこと。 禰豆子と伊之助はしのぶさんが蝶屋敷で預かってくれた。 そのときは既に善逸への恋心を自覚していて、二人きりという事実に緊張したりもした。 が、当然俺の気持ちに知る由もない善逸は、いつもの如く嫌だ嫌だと泣き叫んだ。 そんな普段と変わらない善逸の姿に安心した俺は、いつの間にか緊張もなくなっていた。 鬼を退治したあと、回復するため藤の家に戻った俺たちは、明朝に帰ろうとすぐに床に入った。 ヘトヘトになっていた善逸は俺が敷いていた布団に潜り込み、今日は同じ布団で寝ようと言った。 もちろん、好いている相手からそんなことを言われ、余裕なわけがない。 俺は長男だ、と自分に言い聞かせ、善逸の分も布団を敷き、そこに入るよう促す。 ちぇ、と残念そうにしながらも、善逸は素直にそれに従った。 「なんで一緒に寝てくれないんだよぉ」 「善逸も疲れてるだろう?自分の布団でしっかり寝て休息を取るのが一番だ」 「あーくそ、つまんない」 「………はぁ」 あからさまにため息をついてみると、善逸は少し怖がったような匂いをさせ、不安げに俺を見つめた。 少しとは言え俺よりも身長の低い善逸がそれをすると、とても可愛らしく見える。 男相手に、しかも年上相手に可愛い、なんて。 おかしいとはわかっていても、そう思わずにはいられなかった。 なかなかにそそられる表情で尚も俺を見つめる善逸に、俺はとうとう痺れを切らした。 「……ほら」 「!……いいの?」 「今日だけだぞ」 「うん!」 お邪魔しまーすと、善逸はささっと俺の布団に潜り込んだ。 そのままぐりぐりと俺の胸元に頭を押し付け、背中には腕を回す。 客観的に見ても主観的に見ても、これは間違いなく善逸が俺に抱きついている、ということだろう。 先程からじわじわと削られていく理性をなんとか抑えつつ、俺も善逸に腕を回す。 それだけで、善逸からは嬉しそうな匂いがした。 可愛い。 もっと強く抱きしめたい。 俺だけのものにしたい。 そんな願望が次々と溢れ、気がつけば 「好きだ」 と、想いが口をついて出てしまった。 当然、驚くだろう。 善逸はもともと大きな目をさらに大きくさせ、動揺したような匂いは止まらない。 俺を抱きしめていた腕の力は弱まっているし、あんぐりと口を開けている。 そりゃあそうだよな。 俺は男で、善逸も男だ。 周りから何を言われるかわかったもんじゃない。 世間様から後ろ指をさされてしまうかもしれない。 ありえないと、身勝手すぎると、批判されるかもしれない。 でも、それでも俺は。 本当は誰よりも優しいお前が。 本当はものすごく強いお前が。 本当は誰より努力家なお前が。 ……そんなお前だから。 好きになってしまった。 「…炭治郎……?」 その声も。 名前を呼んだときの嬉しそうな匂いも、甘く広がる匂いも。 俺を頼ってくれるところも。 きらきらと綺麗な金髪も。 俺を抱きしめる腕も。 その真っ白な肌も。 全部、全部、俺だけに向けてくれ。 他の奴になんか、向けないでくれ。 俺だけのものにさせてくれ。 「好きだよ、善逸」 愛を知らない環境で育ったお前に、愛を教えてやりたい。 誰よりも俺が、お前に愛を教えてやるから。 愛情のなかったお前を、俺からの愛情で埋めてやるから。 「俺と、付き合ってくれないか」 善逸は、真っ赤な顔で頷いてくれた。 手を繋ごうとすると、手汗がどうのと手を引っ込める。 接吻をしようとすれば、恥ずかしがって顔を背ける。 布団に押し倒せば、枕で俺を押しのける。 正直、とても手を出したい。 せめて接吻だけでも。 そうは思うが、俺はあまり善逸を怖がらせたくはないし、善逸が嫌と言うなら無理に押し倒すより引いた方がいいに決まっているだろう。 最近はそんな考えが頭を巡っている。 押して駄目なら引いてみろ…というやつだ。 善逸の気持ちは尊重してあげたかった。 …でも、それでも。 時々不安になってしまう。 もしかして、善逸は俺に合わせてくれているんじゃないか。 その場の勢いで付き合ってくれたんじゃないか。 善逸は優しいから、本当は無理をしているんじゃないか。 「…なぁ、善逸」 「んー?なに、炭治郎」 名を呼ぶと、善逸はくるりと振り向いた。 金色の髪が揺れる。 「善逸は…、俺のこと、どう思ってるんだ?」 「へっ?」 なんだよ急にー、と、善逸は不思議そうな顔で俺を見つめた。 その無邪気で幼さの残る顔も可愛く見えてしまう。 「答えてくれ」 「な、なに?なんか怖いよ、炭治郎……」 善逸の肩に手を置き、ぎゅっと力を込める。 痛かったのか、善逸は少し顔を歪めた。 「俺のことは、…好きか?」 「え、っと……、う、……うん」 「俺に合わせたりとかは?」 「し、してないけど……、どうしたの?」 ほっとした。 とりあえず、無理をさせてはいなかった。 まだ直接好きと言われてはいないが、それでも好きかと聞けばうんと頷いてくれたことが嬉しかった。 「お、俺、もしかして、炭治郎のこと不安にさせてた?」 「え?あ、いや……、なんか、手を繋ごうとしても避けられちゃうから…、もしかして、俺のこと嫌いなのかと思って」 「きっ、嫌いじゃない!!」 善逸の口から出た大きな声に、少し吃驚した。 嫌い、じゃない。 嫌いじゃない…。 何度も何度も頭の中でその言葉を反芻する。 善逸を見ると、赤い顔で、それでも必死にこちらを見つめていた。 恥ずかしそうな善逸からは、複雑な匂いがした。 「俺っ、その…、い、言ったことなかったっけ!?炭治郎のこと、す、好き…って」 「全くない」 「嘘だろ!?言ったつもりだったんだけど!というか嫌いなら付き合わないから、普通!好きだから付き合ったに決まってんじゃん!」 「そ、そうなのか!?全然そんな素振り見せなかったから…」 「あーもー!!手ぇ繋ぐのも、せ、接、吻…するのも、は、恥ずかしかったからで!!嫌だとか、嫌いだとか、そんなことは一度だって思ったことない!」 言葉が、見つからない。 頭が真っ白になるというのは、こういうことなのか。 つまり善逸は、俺のことをちゃんと好いていてくれたのか。 好いていてくれて、だけど恥ずかしくて…、うまく言葉にすることができなくて、でも自分のなかでは好きと言ったことになっていて。 矛盾しすぎているし、正直めちゃくちゃだ。 しかも自分は好きと言ったつもりでいるのだから尚更おかしい。 でもそんな善逸が可愛いし、いつも通りで安心する。 危機感がなくて、誰にでも醜態をさらしている善逸。 ご飯を食べるときの幸せそうな顔だけはあまり見せたくはないが。 あぁ、俺だけの可愛い善逸。 「ありがとう」 「なんで炭治郎がお礼言うんだよ…、俺何もしてないのに」 もうじゅうぶんすぎるほどの言葉をもらったが、善逸は何もしてないと思っているのか。 人に与えるばかりで何も貰わない。 与えているつもりはなくても相手は何かを貰っている。 見返りを求めない、そんなところも俺は好きだ。 あぁ、でもなんだろうな。 少し、悪戯したくなった。 「そうだな…、じゃあ、ひとつだけいいか?」 「え、うん…、なに?」 「善逸の言葉で、ちゃんと聞きたい」 俺がそう言うと、善逸は瞳を揺らした。 驚きと、照れたような匂いがする。 「一応聞いておくけど……、なにを?」 「もちろん、告白を」 わかっていたんだろう、善逸はさらに恥ずかしそうに顔を赤らめた。 顔に出やすいこの男は、本当にどこまでも可愛い。 可愛くて、愛らしくて、どうにかなってしまいそうになる。 好きすぎておかしくなってしまいそうだ。 甘い匂い、甘い声。 火照った顔に、涙で潤んだ瞳。 なんでそんなこと言わせるんだと言いたげなその顔は、俺の好みのど真ん中を貫いている。 「っ、そ、その……、す、」 「ん?」 「〜〜〜っ、こんの確信犯が!!好きだわ馬鹿!ばかやろー!!大好きだ!!」 もじもじとして可愛かったのはよかったが、最後は半ばヤケになっていた。 赤い顔はまだおさまらず、恥ずかしさを紛らわすためなのか服の裾を両手でぎゅうと握りしめている。 果たしてこんなに可愛い16歳が今までにいたのだろうか。 少なくとも俺は見たことがない。 「本当に可愛いな、善逸は」 「か、可愛いって言うな!」 「いや、善逸は可愛いぞ。 世界中の誰が見ても可愛いと言うに決まってる」 「意味わかんねーわ!それさ、みんなが炭治郎かっこいいって言うのと同じだぞ!誰が見ても炭治郎はかっこいいって言うんだからな!」 必死に抵抗して言い返す善逸だが、言ってることはただの可愛い文句だ。 もう可愛いしか言えなくなっているくらいに善逸は可愛い。 語彙を可愛いだけにさせるくらい、善逸は本当に可愛いのだ。 もちろんかっこいいときもあるが、それでも俺にとっての善逸はやっぱり可愛い一択で。 ぎゃんぎゃんと喚き声を出している口を見ると、無性に食べたくなった。 「善逸」 「っ、」 ゆっくりと、慎重に。 傷つけることのないように、繊細な硝子細工でも触るかのように。 俺は善逸の頬に、やさしく手を添えた。 「今日は……、いいか?」 すり、と親指を動かしてみると、それだけで緊張したような匂いが濃くなった。 そのまま親指を唇にもっていって、ふに、とその赤くて柔らかそうな唇に触れた。 見ただけではわからないが、思ったよりも柔らかい。 赤い綺麗な唇は、見れば見るほどおいしそうだ。 食べたい。 触れたい。 今すぐ欲しい。 そんな感情が渦のように頭の中をかきまわす。 「……うん、いいよ」 善逸が頷いたと同時に、俺は善逸の唇にかぶりついた。 最初は軽く口付けて、善逸の反応を伺う。 既に息は熱く、頬は赤い。 俺の視線に気付いたのか、こちらを見やると恥ずかしそうに目を逸らした。 「何見てんだよ、このむっつりすけべ」 「いや、善逸が可愛くて」 「ばっ……、また可愛いって言った!」 「だってしょうがないだろ?可愛いんだから」 うぅ、といたたまれずに俯く善逸の頬を両手で掴んで、無理矢理顔を上げさせる。 真っ直ぐに見つめると、善逸はまた目を逸らした。 ゆっくり顔を近付けると、善逸も覚悟したのか目を閉じた。 片手で善逸の手を握ると、ビクリとしつつも握り返してくれた。 ちゅ、と唇を重ね、少しずつ深くしていく。 最初こそ息ができるくらいの深さだったが、だんだん息をするのも忘れるくらい夢中で口付けた。 合間に口から漏れる善逸の甘い声と、熱い吐息。 苦しくなってきてもやめようとは思わなかったし、善逸も拒んだりすることはなかった。 握る手に力がなくなってきて、善逸の後頭部に手を回した。 そのままゆっくり押し倒すと、金糸が床に散らばった。 「ん、……っ、は、んぅ…っ」 「は……っ、ぜん、いつ…っ」 酸素を取り込もうと善逸の口が少し開く。 その隙に舌をねじ込み、口内を荒らしていく。 歯列をなぞって、舌を絡めては吸って。 口から唾液が顎を伝っていったが気にしなかった。 深くなればなるほど、生々しい水音が響く。 耳がいい善逸にはその音が俺よりもさらによく聞こえてしまい、ちゅ、とリップ音がする度に肩を跳ねらせた。 その姿が可愛くて、俺は普段している全集中の呼吸も忘れてとにかく唇を重ねた。 ぺろっと舐めると、また吃驚して跳ねる肩。 薄く目を開くと、善逸の目には綺麗な涙が溜まっていた。 ようやく唇を離し、俺も善逸も肩で息をする。 善逸がずっと閉じていた目を開くと、涙が頬を伝った。 琥珀色の瞳に涙が輝く。 涙目に赤面はツボだ。 大分くるものがある。 これで上目遣いとかされたら、俺死ぬかも。 「はぁ…っ、た、んじろ…、おまえ、なが、すぎ…」 「あぁ、ごめん、つい…可愛くて、夢中で」 「夢中でじゃねぇよ!!俺っ、は、初めてなんだからな!苦しくて死ぬかと思ったわ!なのに気持ちいいし!もういろいろわかんなくなっちゃったし!頭もフワフワしてさ!腰抜けちゃったじゃんどうしてくれんの!」 「ごめんって、善逸。 でも善逸が可愛すぎたからやめられなかったんだよ、可愛すぎる善逸も悪いと思うんだが」 「なんでそこで張り合うんだよ!そこはごめんだけでいいだろ!?可愛い可愛いうっさいんだよ、余計なこと言わなくていいの!」 先程までの可愛らしさはどこへやら。 またいつもの叫び散らす善逸に元通りだ。 でも、そんなところも可愛い。 接吻だけでは済まない気がしてきた。 「善逸、今夜は覚悟してくれ」 「……へ?」 立ち上がってそう言うと、善逸はぽかんと俺を見つめた。 赤みこそ引いているものの、まだ目には涙が残っており、瞳は潤んでいる。 無意識な上目遣いに膝から崩れ落ちそうになったが呼吸でなんとか堪えた。 「あと、そういう無意識はやめてくれ。 興奮するから」 「……はっ、はぁぁぁ!?あ、あたまおかしいんじゃない!?なんだよ興奮って!お前のソレはどうなってんだよ!何、俺今日食われちゃうの!?おっ、襲われる!?いやぁぁぁ助けて!!」 「大丈夫だ、食ったりしない。 優しくする」 「ま、まぐわうつもりなんだろ!?そうなんだろ!?俺はそう簡単にさせないからな!」 まぁ、あながち間違ってはいないが。 最後までするつもりもないが、しないつもりもない。 とりあえず、善逸の弱いところ、好きなところを片っ端から探して触っていくだけだ。 楽しくなるだろう夜に思いを馳せながら、俺は善逸に軽く口付けた。

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