神々 の いない 星 で。 序章

EDGEシリーズ 神々のいない星で 僕と先輩の惑星クラフト〈上〉 川上 稔:ライトノベル

神々 の いない 星 で

の十二神の祭壇。 用途不明。 の祭壇か。 紀元1世紀 十二神の変動 [ ] 通常、12神の神々は• ゼウスの妻• ゼウスの娘• である。 12柱目にはを入れるのが通常であるが、を入れる場合もある(この場合、6柱ずつではなく、男神7柱、女神5柱となる)。 これは、十二神に入れないことを嘆く甥ディオニューソスを哀れんで、ヘスティアーがその座を譲ったためとされる。 また、ごくまれにポセイドーンやデーメーテールなどが外されることもある。 ほかに十二神と同格の神として、(プルートン)とその妃( )がいる。 通常は十二神には含まれないが、ごくまれに含めることもある。 十二神にハーデースが含まれないのは他の神と違って冥界の神であり、冥界は地下の存在と考えられていたためで、属性が異なるとの理由から十二神から外されている。 神々の世代 [ ] オリュンポスの秩序より見た場合、十二の神々は第一世代と第二世代に分けることができる。 とのあいだに生まれた息子と娘に当たる、ゼウス、ポセイドーン、ハーデース、ヘーラー、デーメーテール、ヘスティアーが第一世代の神で、ゼウスの息子と娘に当たる、アテーナー、アポローン、アルテミス、ヘーパイストス、アレース、アプロディーテー、ヘルメース、ディオニューソスが第二世代の神となる。 ただし、これはオリュンポスの秩序での系譜に基づいている。 たとえば、アプロディーテーについては、はゼウスとのあいだの娘としているが、はが切断したの男根の周りの泡より生まれたとしている。 ヘシオドスの説では、アプロディーテーはゼウスよりも古くからある女神となる。 ここから、ウーラノスの男根よりの女神を天上の「アプロディーテー・ウーラニアー」、ゼウスとディオーネーの娘の女神を民衆の「アプロディーテー・パンデーモス」として呼び分けることもある。 ローマ神話の十二神 [ ] では Dii Consentes あるいは コンセンテス・ディー Consentes Dii と呼ばれ(共に「調和せし神々」の意)、主神をはじめとする男女6柱ずつの神々とされるが、その内訳は伝わっていない。 十二神の一覧表 [ ]• ハーデースとペルセポネーは十二神に含まれないが、天体との関係から記載する。 名前と権能 [ ] 神名 ローマ神話との対応 (英語由来転写) 性別 説明 対応する天体 他のカタカナ転写 慣用名 ゼウス (ジュピター) 男神 神々の王、オリュンポスの主神。 雷神、天空神。 多数の神・半神・英雄の父祖。 小惑星 ヘラ (ジュノー) 女神 ゼウスの妻、神々の女王。 婚姻の神で、女性の守護神。 嫉妬深い。 小惑星 小惑星 アテネ アテナ アテネ (ミネルヴァ) 女神 知恵・工芸・戦略の神。 戦争の知略を司る。 都市の守護神。 小惑星 小惑星 アポロン アポロー (アポロ) 男神 予言・芸術・音楽・医療の神。 光明神ともされる。。 ()と混同された。 小惑星 アプロディタ アプロディテ アフロディテ アフロディーテ (ヴィーナス) 女神 愛と美の神。 の母とされる。 小惑星 アレス (マーズ) 男神 軍神。 戦争の災厄を司る。 ギリシア神話では知に劣り、人間にも敗れる。 対応するローマ神話のは主神と同じ程篤く信仰されていた。 アルテミス (ダイアナ) 女神 狩猟・森林・純潔の神。 処女神だが、豊穣の神。 ()と混同された。 小惑星 小惑星 デメテル (セレス) 女神 農耕・大地の神。 に関連。 準惑星 小惑星 ヘパイストス ヘファイストス (バルカン) 男神 火山・炎・鍛冶の神。。 小惑星 ヘルメス (マーキュリー 男神 伝令神。 旅人たちの守護神。 小惑星 ポセイドン (ネプチューン) 男神 海洋の王。 海・泉・地震・馬・塩の神。 小惑星 ヘスティア (ヴェスタ) 女神 かまどの神。 家庭生活の守護神。 名は「炉」を意味する。 小惑星 小惑星 ディオニュソス (バッカス) 男神 豊穣・葡萄酒・酩酊の神。 小惑星 小惑星 プルートーン ハデス ハーデス (プルート) 男神 の王。 地下(クトニオス)・農耕の神。 準惑星 小惑星 ペルセポネ (プロセルピナ) 女神 冥界の王妃。 春・芽吹き・乙女・季節の神。 とも呼ばれる。 多数の神や半神、英雄の父祖。 母はの一柱。 母はの娘。 ペルセポネーの母。 二柱女神。 母はの一柱。 ハーデースの弟。 クロノスの長女。 母はの娘で人間。 ペルセポネーの夫。 母と共に秘教の二柱女神。 固有 先住• 「固有」は、古代(ヘレネス)固有の神、「先住」はギリシア先住民の神、「外来」は非ギリシア起源の神、「東方」は外来かつ起源の神を指す• 「ティーターン」は広義の(12柱の兄弟姉妹以外も含む)、「オリュンポス」はオリュンポス12神を指す。 十二神ギャラリー [ ]• ヘラは本来、古代ギリシア人の女神ではなく、先住民の大女神であった。 ギリシアの地に侵攻し先住民を征服した古代ギリシア人が、先住民との宥和を目的に、彼らの主神ゼウスの妃とした。 アテナは元々、先住民の女神と考えられ、豊穣の大女神で都市守護神であった。 アテーナーを「処女神」とし、ゼウスの娘とすることで、オリュンポスの秩序が生み出された。 「コレー」とは古代ギリシア語で、「娘・少女・乙女」の意味で、デーメーテールの娘であることよりこう呼ばれる。 コレーとデーメーテールは、母娘二柱の女神として、を初めとして、の秘教において崇拝された二大女神であった。 アテネは、方言形で、女神の古い名アテナより派生した。 アテナは、アテナイア(ではアテナイエ、つまりの女)に由来する。 プルートーンとは「富める者」の意味で、ハーデースの別称である。 ラテン語の神名プルートーは、この名より派生している。 これらの判断は、の各神の項目の記述に従った。 は、の名で呼ばれるとの「母娘二柱女神」としては、古代ギリシア民族固有の女神であるが、「ペルセポネーという名」は先住民のものと考えられる。 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するメディアがあります。 - -• 参考文献 [ ]• 『ギリシア・ローマ神話辞典』、1960年。 『』高津春繁訳、岩波書店〈〉、1978年、改訂版。

次の

EDGEシリーズ 神々のいない星で 僕と先輩のウハウハザブーン〈上〉

神々 の いない 星 で

この記事では、太陽系の天体のうち、ギリシャ・ローマの神話に登場する神々の名を当てられているものについて紹介します。 それぞれ、由来となっている神の名や、その神についての説明を一覧化しています。 目次 1. 天体に神の名を当てる 太陽系を構成する天体の多くに、ギリシャ・ローマの神々の名が当てられています。 神話の体系はギリシャ時代に確立され、その後ローマ帝国に受け継がれています。 そのため、ギリシャとローマで神々の名は違いますが、ほぼ同じストーリーとして理解することができます。 ちなみに、星座にはギリシャ神話に登場する人物や、特別な物の形が投影されています。 現在、私達が知っているポピュラーな星座の多くはトレミー星座と呼ばれ、紀元2世紀頃にはクラウディオス・プトレマイオスによってまとめられていました。 太陽系の天体は、いわば星座より格上の存在で、ギリシャ神話におけるティタン神族・オリュンポス神族といった、最高神ゼウスに連なる神々の名を冠しています。 ギリシャ神話の概要については、以下の記事を参考にしてください。 太陽系の天体一覧 2-1. ギリシャ神話のヘリオスまたはアポロン。 ローマ神話のソル。 ヘリオスは、ティタン神族のヒュペリオンとテイアの子で、最高神ゼウスのいとこです。 アポロンは、最高神ゼウスが女神レトとの間にもうけた息子です。 両者はやがて同一視されてローマの太陽神ソルとなり、ローマ帝国で重んじられる神となりました。 ソルの生誕日は12月25日とされ、現在はクリスマスとして引き継がれています。 ギリシャ・ローマ時代には、「地球」という概念はありません。 敢えて当てはめるとするなら、 ギリシャ神話の大地の女神ガイア。 ローマ神話のテラ。 ガイアは最高神ゼウスの祖母にして、ギリシャの創世神です。 ギリシャ神話のセレネまたはアルテミス。 ローマ神話のルナ。 セレネは、太陽神ヘリオスの姉または妹で、最高神ゼウスのいとこです。 両親はヘリオスと同じく、ヒュペリオンとテイアです。 アルテミスはアポロンの双子の姉で、最高神ゼウスの娘です。 ギリシャ神話のヘルメス。 ローマ神話のメルクリウス。 ヘルメスは、最高神ゼウスが昴(プレアデス星団)のマイアとの間にもうけた息子です。 ゼウスは才ある息子を愛し、地下の神々への使者に任命しました。 ヘルメスの姿は、翼のあるサンダルを履いた青年で表されます。 ローマ神話のメルクリウスと同一化すると、翼のある帽子を被った姿に変わり、神と人間との仲介者となりました。 ギリシャ神話のアフロディーテ。 ローマ神話のウェヌス。 この女神の発祥は古く、メソポタミアの女神イシュタル(イナンナ)などに起源があるとされます。 アフロディーテは最高神ゼウスの娘とも、ゼウスの祖父ウラノスの体の一部から生まれたともいわれます。 軍神アレス(火星)はアフロディーテの愛人であり、2人の間にはデイモス、ポボスという息子がいます。 ギリシャ神話のアレス。 ローマ神話のマルス。 アレスは、最高神ゼウスが姉ヘラ(正妻でもある)との間にもうけた息子です。 戦争の神であり、美の女神アフロディーテとの子であるデイモス、ポボスを従えています。 デイモスとは「恐怖」、ポボスとは「敗走」という意味で、戦争に付き物であるとされています。 火星にある2つの衛星ダイモスとフォボスは、この息子たちの名に由来しています。 ギリシャ神話のゼウス。 ローマ神話のユピテル。 ゼウスは、ティタン神族のクロノスとレイアの三男にして末っ子で、ギリシャの最高神です。 木星にはたくさんの衛星がありますが、その中でも特に大きいのはガリレオ衛星と呼ばれるイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストです。 これらの衛星の名は、ゼウスが寵愛した神話上の人物が由来となっています。 ギリシャ神話のクロノス。 ローマ神話のサトゥルヌス。 クロノスは、大地の女神ガイアが夫ウラノス(息子でもある)との間にもうけた、ティタン神族の末っ子であり、最高神ゼウスを含むオリュンポス神族の父です。 クロノスとサトゥルヌスは、我が子から玉座を奪われる点が共通しています。 ただし、冥府タルタロスに幽閉されるクロノスに対して、サトゥルヌスは新たな領地で黄金時代を築くという違いがあります。 ローマ帝国ではこの神の祭礼が12月17日~23日に行われ、太陽神ソルの生誕日12月25日と合わせて、現在のクリスマスとなっています。 土星にもたくさんの衛星があります。 ティタン神族に由来するタイタン、妻レイアに由来するレア、姉テテュスに由来するテティスなど、クロノスに関連した名が付けられています。 ギリシャ神話のウラノス。 ローマ神話のカイルス。 ウラノスは、大地の女神ガイアから生まれ、ガイアの夫となりました。 天空の神であり、ティタン神族をはじめとする、ギリシャ神話初期の神々の父です。 最高神ゼウスの祖父にあたります。 天王星にも衛星があります。 しかし、その名はシェイクスピアなどの戯曲から取られ、ギリシャ神話に由来する名をもつ衛星はありません。 ギリシャ神話のポセイドン。 ローマ神話のネプトゥヌス。 ポセイドンは、クロノスとレイアの次男であり、最高神ゼウスの兄です。 ポセイドンもネプトゥヌスも水を支配し、妻が海の女神である点が共通しています。 海王星最大の衛星トリトンは、ポセイドンが妻アムピトリテとの間にもうけた息子トリトンに由来します。 また、人間の王女との間にできた息子がオリオン、怪物メドゥーサとの間にできた息子がぺガススで、こちらは星座になっています。 ギリシャ神話のハデス。 ローマ神話のディース。 ハデスは、クロノスとレイアの長男であり、最高神ゼウスの兄です。 冥界の神であり、地下の富を持つことから、プルトン(富める者)とも呼ばれます。 このプルトンという呼び名が、冥王星の英名の由来となっています。 冥王星の衛星カロンは、冥府を流れるステュクス河の渡し守カロンに由来します。 2-2. 火星と木星の間にある、小惑星帯に属する準惑星です。 ギリシャ神話のデメテル。 ローマ神話のケレス。 デメテルは、クロノスとレイアの次女であり、最高神ゼウスの姉です。 豊穣を司る女神です。 ペルセポネは、伯父である冥界の神ハデスの妻となっています。 冥王星が惑星から降格となる前、冥王星より外側を公転する「幻の10番惑星」の話が持ち上がった時期があり、フィクションの世界では、10番惑星にペルセポネの名が想定されたこともありました。 しかし、冥王星が惑星でなくなり、新たな惑星が発見される可能性も低くなりました。 近年、木星の衛星に、ペルセポネの別名であるコレーという名が付けられました。 2006年に冥王星が準惑星に降格となる際、その根拠となった天体です。 ギリシャ神話の女神エリス。 一説では、軍神アレスの妹で、ゼウスの娘といわれます。 争いの神で、トロイア戦争の発端となるトラブルを引き起こしました。 ギリシャ神話の女神アテナの別名。 アテナは、最高神ゼウスが最初の妻メティス(ゼウスのいとこでもある)との間にもうけた娘です。 男であれば父ゼウスから玉座を奪うと予言され、恐れられました。 ギリシャ神話のヘラ。 ローマ神話のユノ。 ヘラは、クロノスとレイアの三女であり、最高神ゼウスの姉であり正妻でもあります。 ギリシャ神話のヘスティア。 ローマ神話のウェスタ。 ヘスティアは、クロノスとレイアの長女であり、最高神ゼウスの姉です。 かまどの神であり、聖火を守っています。 ギリシャ神話のケイロン。 最高神ゼウスの父クロノスが、姪のピュリラとの間にもうけた息子です。 半人半馬のケンタウルス族の長で、正義を愛する賢者でもあります。

次の

特典まとめ

神々 の いない 星 で

そんな記憶がある。 というか憶えてる。 宇宙空間って言うんですか? そこをやってくる相手がいる。 当然、宇宙戦艦だ。 艦隊だぞー、格好いいぞー、って感じで来るやつらに対して、こっちは自分の艦隊を指揮してディフェンスする。 攻めてくるオフェンス側は僕の古い友人達だ。 僕はまあ、広い空間に立って、部下に指揮する。 多分、艦橋っていうやつだろう。 アニメとかで良く見るデザインだ。 僕が指揮を飛ばすと皆が動く。 誰も彼も、しかし人間じゃない。 AIが動かす自動人形達だ。 てきぱき動いて迎撃オッケー。 即座に実行、って寸法だ。 対し、オフェンス役の友人が、正面の空間に顔を写す。 僕の使っているのは神道式の啓示盤で、鳥居型の表示範囲の中に友人が顔を見せた。 ゲーム中だ。 何するかって決まってる。 煽り一択。 お互いに変顔+高圧的な言動で、お前、こっちの啓示盤がある程度操作フリーだからってわざわざ横に回って顔をのぞき込んだりしてくるなってーの。 まあいい。 笑って手を上げ、勝負だ。 守り切ったら勝ち。 そしてある程度まで進めたら途中でやめて、一息つく。 向こう、攻めてくる側から、また友人達の声がして、またお互いに煽り合って笑い合う。 昔に比べると派手なことが出来るようになったもんだなあ、と思い、また友人達とプレイの続行を宣言して身構える。 そのとき、自分のそばに誰かがいる。 誰だっけ。 憶えてる。 けど今はゲームが大事だ。 そう、ここで勝ったら、貴女に僕は大事なことを言うんだ。 ええと。 その、良いところを見せたら言える系のアレだ。 金を貸して下さいとか、パンツ見せて下さいとか、そういうのじゃなくて。 ああでも、巨乳を揉んでいいですかは、あっても良いはずだ。 駄目か。 だけど、 「うわ」 思い切り負けた。 啓示盤からAIの声がする。 『えーと、じゃあ、次のゲームに行きましょう。 3 1990 11thEdition》 《登録許可:許可》 《登録範囲:人類(特例)》 《登録ナンバー:Hum-XXX-001-000000000000000000011》 《記憶処理・管理:許可》 《諸元能力設定:設定完了》 《再生許可:再生完了》 《バランサー管理下:不許可》 《バランサー管理下:許可》 《神格管理下:不許可》 《神格管理下:許可》 《矛盾許容調整:自動》 《存在系譜:第四系譜まで確定》 《責任者群許可:一部除外》 《出場場所:現界》 《座標確認:35. 714211 139. 394698 誤差範囲0. 空には星が散らばっていて、僕は座った姿勢でそれを見上げている。 見上げている。 見上げているということは、空を見ているということだ。 ごく単純なことだが、何かそれが気になった。 何故か、 「あれ?」 ぼやけている。 つまり、アレだ。 寝起きだ。 目覚めてみると、と前置きがあったとおり、よく解らない忘失感というべきだろうか。 頭が働いてない。 何かおかしいというか、違和があるんだ。 「そうだ」 夜空を見上げて目が覚めた、ということがおかしい。 目覚めたというか、起きたならば、寝てるのが普通だろう。 何で座ってる。 そしてまた、これだけ夜空が見えていると言うことは外だ。 夜にどうして外にいる。 夜遊び、という単語が頭に浮かぶあたり、目が覚めてきたんだと思うが、 「……?」 何だ? 頭が働いてないと、そんな感覚があったが、それも道理だ。 憶えていない。 マッパじゃない。 服、白と黒。 制服だ、と言葉が素直に思い出せて、何となく自分が存在しているいう繋がり感というか、掴んだような感覚が来た。 「あー」 声は出てる。 「服、白と黒、制服だ」 言葉が出る。 変な汗も出る。 焦ってる、という言葉は憶えてる。 「記憶が無い」 ゆっくり言って、言えることもだが、言葉が意外に考えずに出ることに安心する。 現状を、ただ思うがままに言ってみる。 「記憶が無い」 それは前提だ。 ! 言える。 知ってる」 体に触れる。 「髪、肌、目、鼻、口、腕、手、胸、腹、腰、チンコー」 もう一回言ってみる。 「チンコー」 大事だ。 何かそんな気がした。 これがあれば生きていける。 そうかあ? どうだあ? まあそういう主義もあるとしよう。 そして、 「ボタンを開ける」 胸のボタンを開けて内側を覗くと、胸の肌が見えた。 巨乳じゃない。 当たり前か。 「巨乳じゃない」 言って実感。 これ大事。 憶えておこうな。 体がある。 いや、当たり前なんだけど、それが当たり前じゃない……、という状況はどんなもんか想定してなかったけど、まあ、当たり前のことを確認したんだ。 それくらい、ちょっと焦ってる。 アレだ。 自分はとりあえず何とかなってる。 僕が何か座って寝てた現場。 夜空はある。 眼下、って単語はよく出てきたもんだな。 さっきから見えていたけど、自覚してなかった。 それは、 「オイ」 赤く鈍く光り、揺れるように動き流れる大地。 溶岩の海に僕は立っていた。 知識がある。 溶岩は高熱。 そんな上に僕は立っていられる訳がない。 《あ、ちょっと待って下さい》 ……え? 何が何が? 思って振り向こうとしたとき、足が海の上を流れる岩に引っかかった。 それは溶岩の海に倒れる動きとなり、 「ああ」 死んだわコレー、と思う言葉と知識があることに、ちょっとビックリ。 だがその直後。 それが来た。 モンスター、怪物、お化け……、はちょっと違うか。 敵、ではあると思う。 ただそれが見上げるほどに巨大な、溶岩というか、炎で出来た蛇だとすれば別だ。 角が有り、鬣のようなフォルムもある。 ドラゴン。 えーとまあ、他、何ていうんだっけ。 単に溶岩に落ちても死ぬんですが、完全に追い打ちだ。 鎌首からダイブするように突っ込まれた。 アー駄目駄目。 これは駄目です。 僕は巨乳の女性のアタックしか受けたくない人間なんですが、 「アー」 ジュッ、とかいう音が聞こえた気がする。 つまり死んだ。 死因は巨乳じゃない。 竜にツッコまれたため。 最悪だ。 3 1990 11thEdition》 《登録許可:許可》 《登録範囲:人類(特例)》 《登録ナンバー:Hum-XXX-001-000000000000000000012》 《記憶処理・管理:許可》 《諸元能力設定:設定完了》 《再生許可:再生完了》 《バランサー管理下:不許可》 《バランサー管理下:許可》 《神格管理下:不許可》 《神格管理下:許可》 《矛盾許容調整:自動》 《存在系譜:第四系譜まで確定》 《責任者群許可:一部除外》 《出場場所:神界》 《座標確認:35. 703514 139. 412093 誤差範囲0.

次の