妊娠 体重 減少。 妊娠初期の体重減少はマズイ!急激な変化はつわりが原因?減少しすぎるとどうなるの

【医師監修】体重管理に悩む妊婦さんへ贈る食事5つの心得・おすすめの運動

妊娠 体重 減少

妊娠中の体重増加は、自分と赤ちゃんの二人に適した量になる必要があります。 増えすぎても、逆に増加量が少なすぎてもいけません。 これは、妊娠中の体重が母体と赤ちゃんの健康に大きく影響するためです。 体重増加が多すぎた場合と少なすぎた場合は、それぞれ以下のようなリスクがあることがわかっています。 5未満)であった場合】 ・切迫早産・早産、貧血、子宮内胎児発育遅延、低出生体重児分娩 このことからわかるように、妊娠中と産後のリスクを少なくするためには、妊娠前から健康な体づくりに努め、適正に体重を管理することが大切なのです。 では、妊婦さんの適正体重とは何kgなのでしょうか。 妊娠中の適正体重は、妊娠前の体重と妊娠週数によって変わってきます。 個人差があるので、「何週目に何kg」という具体的なものはなく、妊娠全期間においての増加目安が設定されています。 厚生労働省では妊娠中全期間を通して望ましい体重増加目安を以下のように設定しています。 5未満(やせ)…増加目安9~12kg ・妊娠前のBMI18. 5以上25未満(普通)…増加目安7~12kg ・妊娠前のBMI25以上(肥満)…増加目安は個別に対応 BMI(Body Mass Index:ボディマスインデックス)とは肥満度を表すもので、以下の計算式で算出できます。 6(m)=21. 4843… で、BMIはおよそ21. 5となります。 妊娠全期間の他、妊娠中期~末期(16週から出産まで)の、1週間あたりの望ましい体重増加目安も設定されています。 ・妊娠前のBMI18. 5未満(やせ)…推奨増加目安 0. 3~0. 5以上25未満(普通)…推奨増加目安 0. 3~0. 妊娠初期については、利用可能なデータがないことから、つわりなどの症状なども踏まえて個別に対応するとしています。 妊娠中は、妊娠前よりも多くのエネルギーを摂取する必要があります。 詳しくは日本人の食事摂取基準をご覧ください。 主食となる炭水化物は、主なエネルギー源となります。 中でも、ごはん(お米)には主食としてはタンパク質が比較的多くが含まれ、脂質は少ないという性質があります。 妊娠中のエネルギー源として適しているので、毎日適量を食べることを心がけましょう。 妊産婦のための食事バランスガイドによると、妊娠初期・中期にはごはんの小盛りを1日5~7杯、妊娠後期には6~8杯くらい食べることが勧められています。 ビタミン・ミネラルの中には、母体の健康と赤ちゃんの健やかな発育のために欠かせない栄養素がたくさんあります。 意識して摂らないと不足しがちなものでもあるので、副菜でしっかり摂取しましょう。 野菜や海藻のサラダ、おひたし、煮豆や野菜の煮物、野菜炒め、具沢山の味噌汁などを、毎食1~2品ずつとり入れるようにしてください。 妊娠中は特に不足しがちなビタミン・ミネラルに、葉酸と鉄分があります。 不足すると赤ちゃんの発育や母体の健康に悪影響を及ぼすため、特に意識的に摂るようにしましょう。 葉酸と鉄分を多く含む代表的な食材には、以下のものがあります。 ビタミンAは妊婦さんが過剰に摂取すると赤ちゃんに奇形を引き起こすリスクが高まります。 妊婦さんはとくに日常的にレバーを大量に摂取することには注意しましょう。 妊娠中はカルシウムの吸収率が上がるので、他の多くの栄養素のような付加量は必要ないとされています。 ただし、これは普段から適量を摂っている場合の話。 実際のところ、日本人のカルシウム摂取量の平均は目安より少ない傾向にあります。 自分は大丈夫と過信せず、妊娠中は特に意識して摂ることを心がけましょう。 カルシウムは乳製品や大豆製品、海藻類、小魚、緑黄色野菜などに多く含まれます。 特に、乳製品には良質なタンパク質も豊富に含まれるので、牛乳やヨーグルト、チーズなどで取り入れると効果的に栄養補給ができます。 たくさん食べる必要はありません。 牛乳なら毎日コップ1杯(妊娠後期には1杯半~2杯)、ヨーグルトならカップ2個くらいで大丈夫です。 体重管理とは異なりますが、嗜好品のひとつにはアルコールもあります。 妊娠中のアルコール摂取は完全にやめましょう。 妊娠中にアルコールを摂取すると、発育障害や知能障害、発育障害を伴う胎児性アルコール症候群の可能性が高くなります。 奇形などの発育障害は妊娠初期の飲酒に、発達遅延や中枢神経系の機能不全は妊娠中期・後期の飲酒との関わりが指摘されています。 アルコールを常用した場合や、週に数回、大量に飲んだ場合(ビール瓶2. 5本、清酒およそ2合、ワインはグラス4杯など)でとくに赤ちゃんに影響することが多かったという報告がありますが、この量までであれば大丈夫という基準はなく「少ない量でも赤ちゃんに影響を及ぼす可能性がある」とされています。 赤ちゃんの健やかな成長を願うのであれば禁酒してください。 どうしても我慢できないときは自己判断せず、主治医に相談しましょう。 ただし、妊娠初期など、妊娠してから運動を始める場合は運動をたほうが良い時期もあります。 また、運動が問題ないとされる週数でも妊娠中の体調は変わりやすいので、妊婦健診の際に必ず医師によるメディカルチェックとアドバイスを受けたうえで行うようにしてください。 決して無理はせず、お腹が張るなどの不調がある場合はすぐに中止し、安静にしましょう。 なお、現在の妊娠状態に何か問題があったり、過去に早産を経験している妊婦さんや流産を繰り返している人などは運動を始める前にかならず主治医に相談してください。 妊娠中の運動としておすすめなのは、ウォーキングです。 場所と時間を選ばずできるので、ちょっと運動したいなという時に向いていますね(かならず水分をこまめに摂取し、熱中症にはくれぐれも注意しましょう)。 また、水中ウォーキングやアクアエクササイズ(アクアビクス)、水泳もおすすめです。 水の浮力によって腰や膝などへの負担が少なくなるので、身体が重い妊婦さんでも無理なく行えます。

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【妊婦の体重】体重管理はどうする?体重増加の目安は?

妊娠 体重 減少

妊娠すると「太り過ぎてはいけない」「体重が増えすぎてはいけない」と注意されますよね? そのため、妊婦さんの体重管理は、ある意味「任務」となっています。 しかし、行き過ぎた体重管理や、ダイエット志向によって、「痩せ過ぎな妊婦さん」が増えているのも事実です。 妊娠中は、人によっては体重が減っていく時期もありますが、基本的には、体重は増加していくものです。 妊娠中に太りすぎると赤ちゃんへ悪影響を与えるのと同様に、妊娠中に痩せすぎることも、赤ちゃんへ悪影響があるのです。 今回は「妊娠中の体重減少のリスク」について紹介します。 スポンサーリンク 妊娠中に体重が減少するのはどんなとき? 妊娠すると「ママの体重が徐々に増えていく」のは、当たり前のことです。 妊娠中は、出産に備えて、体に脂肪や水分を溜めこむようになりますし、赤ちゃんの成長とともに、母体の体重が増えていくのは当然です。 その一方で、妊娠中でも、体重が減少してしまう妊婦さんもいます。 このような体重減少はよく見られることであり、2~3キロの体重減少なら、特に赤ちゃんへの影響はないそうです。 つわりや大きくなるお腹によって、食欲が低下したり胃の不快感が生じて食べられないときは、一回の食事量を減らし、食事の回数を増やしてみて下さい。 妊婦さんのもともとの体重にもよりますが、一般的には出産までに「10キロ前後の体重増加」が好ましいとされています。 (「」に関連記事を書いています。 ) スポンサーリンク 妊娠中に痩せ過ぎるのは危険? 妊娠中に太りすぎるのは危険と言われていますが、同様に「痩せ過ぎも危険」だということが、報告されています。 産院や助産師から、体重について指摘されるあまり、過度な食事制限を行う妊婦さんが増えています。 その結果、「日本は妊婦さんの栄養状態が悪い国」という問題が起こっているのです。 母体の栄養状態が悪いと、赤ちゃんへ十分な栄養が届かないため、赤ちゃんの栄養状態も悪くなります。 特に、もともと痩せていた妊婦さんが、妊娠中の体重増加が7キロ未満だった場合、低体重児が生まれる確率が高くなります。 現代では、20年前に比べて、低体重児の赤ちゃんが増加しており、「10人に1人が未熟児で産まれてくる」という現状があります。 低体重児というのは、「母体からの栄養摂取がうまく行われなかった」ことが原因なので、虚弱体質だったり、知能や運動能力に問題が生じることさえあります。 低体重児の赤ちゃんが、生後「低血糖」を起こした場合は、脳に障害が起こる可能性があり、「低体温」の症状が見られたときは、母乳の飲みが悪くなるので、栄養の摂取がうまく行かなくなる可能性が否定できません。 このように、赤ちゃんを低体重で産むことは、赤ちゃんへさまざまなリスクを与えかねないのです。 さらに、赤ちゃんへのリスクは、出生直後だけではありません。 低体重児で生まれた赤ちゃんや、胎児の時期に十分な栄養をもらえなかった赤ちゃんは、「将来、生活習慣病(高血圧、心臓病、糖尿病など)にかかるリスクが高くなる」と言われています。 2500グラム未満で生まれた赤ちゃんが、将来「妊娠糖尿病になるリスク」は、2500グラム以上で生まれた赤ちゃんと比べると、「6倍にも上がる」との報告もあります。 赤ちゃんの健やかな将来を考えたとき、胎児のうちから赤ちゃんへしっかりと栄養を届ける必要があります。 そのために、妊婦さんはしっかり食べて栄養を補給しなければなりません。 適度な体重増加を目指すために、体重を増やし過ぎないようにすることは大切ですが、体重計の目盛りばかり気にして、食べる量を減らしたり、食事制限によって体重を減らそうとするのは、あなただけでなく、赤ちゃんにとって「よくないこと」だと思います。 まとめ 現代は、飽食の時代なので、食べたいものはほとんど手に入りますし、いつでもどこでも好きな時に食べることができます。 そのため、食べたいものを我慢するのは、とても難しいことですよね? どうしても、好きなもの、食べたいものを選んでしまいます。 そのため、スナック菓子やファーストフードばかり食べ「カロリーは足りているのに、栄養が足りていない」という妊婦さんが増えているそうです。 私自身も妊娠する前は、朝食抜きが当たり前、朝食を食べても菓子パン(菓子パンは食事ではなく、お菓子です!)だったり、毎晩外食で野菜が足りていなかったりして、とても偏った食生活を送っていました。 しかし、妊娠してからは、「子供を育てる」という責任があるので、食生活を見直したり、どんな食生活をすればいいのかを考えたり、いろいろ情報収集しました。 妊娠したときから、長い子育てが始まっています。 将来に渡って、母子ともに健康であるために、「バランスのいい食生活」は基本です。 これまで、栄養を気にせず、好きなものを好きなだけ食べてきた方は、妊娠をきっかけに、「バランスのいい食事とは何か?」について、考えてみるといいと思います! スポンサーリンク.

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妊娠初期体重 ゼクシィBaby|妊娠初期の体重についての説明や妊婦さんの体験談

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日本赤十字社助産師学校卒業後、大学病院総合周産期母子医療センターにて9年勤務。 現在は神奈川県横浜市の助産院マタニティハウスSATOにて勤務しております。 妊娠から出産、産後までトータルサポートのできる助... 産後のママは、妊娠中に赤ちゃんを守るために変化した体の影響によって、体重が大きく変化しています。 出産したら自然に痩せたり、妊娠前の体重に戻ったりするかと思いきや、体重がほとんど変わらず疑問を感じるママも多いですよね。 今回は、産後に体重が減らない原因や、妊娠前の体重に戻らないときの対処法についてまとめました。 産後の体重の減り方は?どう変化するの? 産後のママの体重は、赤ちゃんが生まれてすぐに約3~4kg減少します。 産後すぐに落ちる体重は、主に赤ちゃん(約3kg)と胎盤や羊水など(約1~2kg)の重さ分です。 残りは、妊娠中にお腹の赤ちゃんを守るために蓄えた水分や皮下脂肪と、産後の体力回復に備えて蓄えられた栄養によるもので、なかなか簡単に落とせるものではありません。 子宮は産後6~8週間を目安に少しずつ回復していくので、赤ちゃんを産んでもすぐに妊娠前のような体型に戻らないのが通常ですよ。 体の回復が順調に進まず、体に負担がかかってしまうので、1ヶ月健診までは体を休ませることを優先しましょう。 関連記事 産後の体重が減らない原因は? 産後に体重がどれだけ減るのかは、妊娠中にどれだけ体重が増えたかで大きく異なります。 胎児の体重にも差がありますし、年齢によって基礎代謝も落ちてくるので、産後の体重の変化は人それぞれ。 さらに、産後すぐは思うように運動できなかったり、ホルモンバランスの変化、骨盤の歪み、生活リズムの乱れがあったりと、様々な原因を抱えています。 しかし、その原因を知っておくことで、効率的に体重を落とす方法がわかりますよ。 やみくもにダイエットをしても体調不良になりかねないので、健康的に体重を減らせるよう、まずは体重が減らない原因を把握しましょう。 基礎代謝の低下 妊娠中はお腹が大きくなったことで体を動かす機会が減り、運動不足になりがちです。 筋肉量が減少すると代謝が悪くなり脂肪が燃焼しにくい状態に。 その結果、体重があまり減らなくなることもあります。 腹筋の緩み 腹筋は、妊娠によってママのお腹が赤ちゃんに押し上げられることで引き伸ばされてしまいます。 産後にゆるんだ腹筋のせいが体型が崩れてしまったり、内蔵を守るという本来の役割を十分に果たせなくなることも。 体が腹筋ではなく皮下脂肪で内蔵を守ろうとして、余計にお腹周りに皮下脂肪を溜めやすくなってしまいます。 関連記事 産後に体重が減らないときの対策は? 産後の体重は、授乳や赤ちゃんのお世話をしているだけでもある程度は自然に減少していきます。 しかし、食事内容を気にせず食べ過ぎたり、まったく体を動かさなかったりしていると、反対に体重が増えてしまうことも。 この時期は赤ちゃんのお世話で疲労が蓄積しやすいので、体力をつけることも大切です。 補正下着で骨盤や体型を整える 産後直後から着けることができる骨盤ベルトで、妊娠・出産によって歪んだ骨盤をサポートしましょう。 骨盤が正しい位置に戻ることで、子宮も回復しやすくなります。 産後は、すぐに激しい運動ができるわけではないので、補正下着を生活に取り入れるのがおすすめですよ。

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