キッズライン 橋本。 荒井健容疑者「女児狙いのロリコン男だった」顔画像や評判!キッズライン過去の性犯罪被害者についても

キッズライン、ベビーシッターの小児わいせつ事件相次ぐ「男性シッター全員を一時的に活動停止」と、事業主は苦渋の決断: J

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シッターアプリ大手「キッズライン」で起きた ベビーシッター男児強制わいせつ事件の全容〈dot. コロナ禍で小学校の休校が長引くなか、親の仕事によってはベビーシッターを活用せざるを得ない家庭が増えている。 そんな状況下で、男性シッターが保育中の男児にわいせつ行為をして逮捕されるという事件が発生した。 容疑者はベビーシッターマッチングアプリの大手「キッズライン」を使用していたことから、利用者からは不安の声が上がっている。 【写真】小学6年生へのわいせつ行為で有罪判決を受けた23歳の美人母 * * * 「こんな事件があったにもかかわらず、(運営会社の)サポートデスクからは何のアナウンスもありませんでした。 『大事なわが子が被害に遭っていたら』と思うと、ゾッとしてしまいます。 再発防止策などは一体どうなっているのでしょうか」(マッチングアプリの利用者) コロナ禍で長引く公立校の休校にともない、東京都をはじめ、各自治体でベビーシッターの利用が盛んになっている。 そんななか、シッターと利用者のマッチングアプリを運営する「キッズライン」を舞台に、背筋の凍る事件が起こっていたことが明らかになった。 4月24日、キッズラインに登録していた元ベビーシッターの男が保育していた5歳の男の子のズボンを脱がせて下半身を触ったとして、警視庁捜査一課に強制わいせつ容疑で逮捕されたと報道された。 「保育士の国家資格を持っている橋本晃典容疑者(28)がキッズラインに登録したのは、昨年7月のこと。 事件が起こったのは、昨年11月14日の昼でした。 普段、被害男児は保育園に預けていましたが、前日に発熱があり、両親は初めてキッズラインのアプリを利用。 当日、男児宅のマンションに派遣されてきたのが橋本容疑者だったといいます」(社会部記者) 当日の午前11時ごろ、父親は男児を橋本容疑者に引き渡し、出社。 夕方に帰宅した際、男児から「パンツを脱がされて触られた」と身の毛がよだつ犯行を知らされたという。 すぐに両親は警視庁中央署に相談し、捜査が進められていた。 「実は、橋本容疑者には複数の前科があり、今年の1月8日には別件の強制性交等の疑いで神奈川県警に逮捕されています。 続いて2月25日には別件の強制性交等の疑いで同県警が逮捕。 いずれも起訴されていますが、橋本容疑者は黙秘しています」(同前) 現在、東京都内で同様のマッチングアプリを運営する業者はキッズラインを含め、数社ある。 なかでもキッズラインは登録シッター3千人以上、通算依頼数は100万件を誇る最大手だ。 実はこの事件と思われる「トラブル」が、昨年11月中旬に一部SNSで騒ぎとなっていた。 それを受け、同社はホームページの「お知らせ」の中で以下の文面を掲載していた。 <11/14(木)一部SNSにて、キッズライン利用者とシッターの間でトラブルがあった旨の情報があり、発覚時から情報収集に努めておりますが、現時点では、該当すると思われる事案の事実確認はできておりません> 橋本容疑者の逮捕が報道された4月24日以降も、キッズラインは新たな情報は公開していない。 なお、同社以外の2社はホームページで事件とは一切関係がない旨を記載し、「今後も皆さまに安心してサービスをご利用いただけるよう、尽力してまいります」などのメッセージを公開している。 なぜ事件は起こってしまったのか。 キッズラインに登録しているベビーシッターが次のように打ち明ける。 「キッズラインは登録するのが非常に簡単なんです。 2、3時間の登録説明会と面談を行った後、2時間くらいの実地研修を行うだけ。 保育士の資格を持っていれば審査に落ちることまずないと言われています」 キッズラインは16年10月、小池都知事が「希望の塾」を開塾した際、託児スペース「きぼうのほいくじょ」の運営を託されるなど、小池都政と共に急成長を遂げてきた。 需要増に応える人材確保を急いだ結果、橋本容疑者のような人物が紛れ込んでしまったのだろうか。 ある捜査関係者が明かす。 「実は、橋本の携帯電話の中には複数の男児の裸の写真が見つかっており、警視庁管内でも数件の余罪が確認されている。

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シッターアプリ大手「キッズライン」で起きた ベビーシッター男児強制わいせつ事件の全容

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2人目の逮捕 親が在宅勤務する自宅で被害 6月12日、ベビーシッターマッチングアプリの大手キッズラインの登録シッターである荒井健容疑者が強制わいせつ容疑で逮捕されたことがわかった。 5月3日、キッズライン登録シッター橋本晃典容疑者による預かり中の男児へのわいせつ事件がではじめて社名付きで報じられ、それを受けてで再発防止策は既に打った旨を報告。 しかし、その間に2人目の逮捕者、荒井容疑者によるAさん宅での被害が起こった。 これについて私はで逮捕前に疑惑の第一報を書いているが、今回Xこと荒井容疑者の逮捕により、これまで書けなかった詳細をレポートする。 驚くべきことに、荒井容疑者はAさんが在宅勤務をしている自宅の隣室でも長女への犯行に及んでいた。 2019年11月にキッズラインの登録シッターによる同様の事件が起こっていながら、どうして防げなかったのか。 キッズラインは6月4日、しているが、これで対策は打てたと見ていいのだろうか。 そして、荒井容疑者は保育士含めいくつもの資格を保有し、内閣府や東京都の認定シッターだった。 国や都の責任は。 その日は在宅で仕事をしていて、10時から16時まで、荒井容疑者に新型コロナで保育園が休みになってしまった5歳長女と1歳次女の面倒を見てもらっていた。 18時からビデオ会議で、仕事から帰宅した夫が子ども達の面倒を見ていた。 着信は知らない携帯電話番号からで、ビデオ会議中で1度目は出られなかったが、再度鳴るので緊急かもしれないと思って応じたところ、キッズラインのサポートデスクからだった。 「今日サポートした方は今後サポートができなくなりました。 予約を多数入れていただいているのに申し訳ございません。 5000ポイント差し上げますので他のサポーターを探す際の面談にご活用ください」 つい2時間半前に荒井氏に御礼を言って別れた時には、6月の定期予約に変更がないか聞かれたばかりなのに、おかしいなと首を傾げながらも、「うちの子がなつかなすぎて、先生(荒井容疑者)が予約を辞退したのかな?」と思ったというAさん。 自己都合かどうかを聞いてもサポートデスクは「個人情報なので答えられません」の一点張りだった。 実はこのとき、既に別の家庭から被害の疑いがキッズラインに報告されていたようだ。 しかし、この時点では、「何があったのかな。 もしかして帰り道で交通事故に遭ったのかな」と荒井容疑者のことを心配すらしたという。 ところが「荒井先生、もう来れなくなっちゃったんだって」と長女に伝えた時。 長女の顔がパーッと明るくなり「良かったー」と言った。 嫌な予感がした。 4月に、保育園が休園になり、しばらくは自宅で子ども達を見ながら仕事をしようとしたが、次女が椅子に登ったのに気づかずヒヤリとしたことがありシッターを探すことにした。 あまりにシッターが見つからなかったので、保護者のほうから募集をかけることができるキッズラインの「募集機能」を初めて使ったところ、こちらの希望する日程に応募してきたのが荒井容疑者だった。 第一印象はよくなかったが、キッズラインでの評価は満点の5で、レビューで女児の親から評判がいいことも確認していた。 回を追うごとに懐くどころか、荒井容疑者が体温を確認しようと長女のおでこに触れようとすると長女が反射的にサッと避ける様子があり、不審に思ったことはあった。 だが、それまでのキッズラインのシッターはとてもいい人ばかりで、疑おうとは思わなかった。 「やめてって言ったのに」公園でも… 長女にはどんなことでも正直に話すことを心がけ、普段から信頼関係を築けていると感じていた。 それでも、5歳の少女が性被害を打ち明けるのには、時間がかかった。 「もしかして、先生に何か変なことされてない?」という質問に最初長女は何と答えたら良いかわからない様子で、ばつが悪そうだった。 「こういうことをされたことある?」と具体的に聞くと認め、「あなたは何も悪くない、そういう悪いことをする大人が先生でもいる」「ママも子どもの頃されたことがあるんだよ」と打ち明けると、長女はびっくりした様子で次第に詳細に語り始め、荒井容疑者に対する怒りをあらわにし始めた。 私の手元には、Aさんが途中から機転を利かせて録音したという長女の証言の音声データがある。 「やめてって何度も言ったのにやめてくれなかったの!」 耳を覆いたくなる告白。 Aさんの長女の証言によれば、4月末から5月25日にかけて8回荒井容疑者のシッティングを利用したうち、おそらく2回目か3回目から毎回のように、外遊びに連れていった公園のトイレで、あるいは大胆にもAさんが在宅勤務をしている隣室でも、わいせつ行為をされていたようだ。 長女が母親のいる隣室の扉を開けようとすると、「ママはお仕事してるから入っちゃだめだよ」と言われてしまう。 つながらない「緊急電話」 19:16、長女の話を聞いたAさんは、真っ先にキッズラインに報告しなければと着信履歴からサポートデスクに電話をかけるが、つながらない。 営業時間外だから先ほどの担当者にはつながらないのかと思い、緊急連絡先の電話番号を探した。 キッズラインは5月3日に「運営からのお知らせ」で24時間サポート受付体制の構築をしたとしていたが、なぜかこの時、緊急電話とされた番号の応答は「この電話は現在使われておりません」のアナウンス。 後日掲載されていた番号が間違っていたことがわかり、会社側が訂正したようだ。 結局この日のうちにキッズライン側と連絡を取ることはできなかった。 Aさんは110番で通報するべきか悩み、19:57、インターネットの検索で見つけた 8103の性犯罪被害相談に電話をした。 すぐに110番するよう言われたので通報し、刑事が聞き取りに自宅を訪れた。 現場の公園に子どもたちと同行すると刑事は長女に被害の場所を確認し写真を撮るなどし、帰る頃には既に21時をまわっていたが、今から病院を受診してほしいと言われた。 刑事が受診先の病院を探すため署に戻り、自宅で連絡を待っている間、子どもたちは疲れて寝てしまった。 病院は翌朝行くことになり、Aさんがキッズラインのサイトを見直し、24時間体制サポートの問い合わせフォームから事件の内容を報告したのは翌午前1時をまわっていた。 1件目の事件後の対応に疑問 この過程で、Aさんが愕然としたのは、実はキッズラインを舞台に2019年11月、登録シッターによる性被害が起こっており、4月24日に橋本容疑者が逮捕されたという記事、そして5月3日には社名を報じた記事がでていたことだった。 Aさんはこの事件のことを知らずに、 橋本容疑者の逮捕発表後である4月末から5月25日の間に複数回、長女は被害を受け続けていた。 長女から証言を得た翌日の5月26日、キッズラインから電話があったのは12:44。 病院で長女が診察中だったため、応答ができなかった。 夕方、かけなおした電話で、キッズライン役員にAさんは声を震わせた。 「本当に、キッズラインの皆さんがことの重要さをわかっているのかっていうのが私腹立たしいんですよ。 昨年11月に、28歳の男性のサポーターの方(橋本容疑者)、事件起こしてますよね。 そのあと、キッズラインでその方(橋本容疑者の登録を)切ったからといって、キッズライン関与していませんっていう言い訳は通らないんですよ。 5月3日に、AERAdot. で記事出ていますよね。 私、あれ知らせてもらっていたら、もっと早く気づけたんですよ。 このタイミングの重要さわかりますか?」 会社側の説明は「5月3日の運営からのお知らせはキッズラインのウェブサイトのお知らせに載っています」だが、「どこにあるのかと思ったらトップページの一番下にある『運営からのお知らせ』のお知らせ一覧をクリックしてさらに2ページ目に『一部報道に関しての報告および弊社の対策につきまして』というタイトル。 事件の内容が性被害であることには一切触れてないんですよ」。 キッズラインが、2019年11月の件について、すべての利用者に利用者画面のお知らせメールやメルマガで周知することはなかった。 5月26日の電話に戻ろう。 Aさんは、キッズラインに、この件が氷山の一角なのではないかと指摘した。 「少なくとも2件出ているわけですね。 でもこれって、うちの子も、(2019年11月の)被害に遭っている子も、(5歳で)お話ができる年齢なんですよ。 それ以下の子が、程度の差があったとしても、今現在被害に遭っている人がいないとは言えないわけですよ」 容疑者の登録抹消についても、不信感を抱いた。 Aさんに電話があった日に、キッズラインは荒井容疑者の登録を抹消している。 しかし、Aさんには「キッズラインではサポートができなくなりました」としか知らされていない。 事件発覚後にキッズライン側からようやく聞き出せたのが「規約違反の恐れがあったため強制退会させました。 理由は個人情報のためお伝えできません」というものだった。 そもそもAさん長女の被害も、Aさんが不審に思わなければ被害に気づかないままだった。 荒井容疑者の被害に遭っている子どもが他にもいるかもしれない。 周知があったら違ったかもしれない Aさんは長女の事件を受け、キッズラインに2点の改善を求めた。 まずは、最初の事件があったことを、少なくとも「運営からのお知らせ」を出した5月3日に利用者に周知してほしかったということ。 そして今からでもいいから、せめて橋本容疑者についてだけでも、 利用者全員にお知らせメールなどで知らせてほしいということだ。 「こんなに素敵なサービスですよっていう利用促進のメルマガが多数届く一方で、事件について1件もお知らせメールが届かなかった。 事件のことを周知することでイメージダウンになると会社は思っているかもしれないけど、ベビーシッターの需要は確実にあるし、危険性を周知することは会社が性犯罪としっかり向き合って対策をしている姿勢が示せて好印象だと思うんですけどね」(被害者家族Aさん) このような事件があったことを知っていれば、Aさん自身、もっと警戒できたのではないかと感じている。 最初の頃、荒井容疑者と公園に行った長女。 帰って来て、在宅勤務をしていたAさんの顔を見るなり、ちょっと怒ったように小声で「全然おもしろくなかった!」と言った。 おそらく、そのときに既に被害に遭っていた。 「遊びが先生下手だったのかなくらいにしか思ってなくて。 今日はおもしろくなかっただけで、また次はおもしろいかなくらいにしかとらえていなかった」とAさんは悔やむ。 シッティングのあと、「男の先生だし、万が一ってこともあるかなと思って」、長女に「またあの先生お願いしても大丈夫?」とも聞いたこともあった。 長女は「うーーん、いいよ…?」と答えた。 でもあとから考えれば、新型コロナによる休園で、両親がシッターを頼まなくては仕事ができないことを理解していた長女は自分が我慢しなくてはいけないと思っていたのかもしれないと思うと胸が詰まる。 事件を知っていれば、「こんなことがあったんですね」とシッターに話を振って、反応を見たり牽制したりすることもできたかもしれない。 会社がメールを一本送ってくれていれば、少なくとももっと早く気づいてあげられたのではないかとAさんは唇を噛む。 機能していない評価システム また、Aさんは評価システムの改善も求めている。 荒井容疑者はAさんが利用するまでに200件近くのシッティングを担当し、評価は5だった。 しかし、キッズラインの評価は 誰がどの評価をしたかが相手にわかってしまうため、悪い評価がつけづらい。 住所や家族構成、子どもの年齢も知っている相手のことを悪く書けないし、継続しようと思っていれば尚更だ。 荒井容疑者についてもそうだった。 2020年前後に4回、荒井容疑者に保育園児の娘のシッティングを依頼した別の利用者、Bさんは次のように話す。 「奇妙に思いました。 でも、評価には含みを持たせたような事しか書けませんでした。 評価はシッターに公開するかどうか選べるようにしたほうがいいですよね。 あと、これは今思えばですが、彼の履歴をよく見ると、明らかに女子の預かり率が高かったようには感じました」(荒井容疑者に依頼したCさん) Cさんはその後荒井容疑者に依頼することはなかった。 もちろんこれだけでは感知できたとは言えないが、利用者の小さな違和感の積み重ねがレビューにあらわれていたら、何かが違ったかもしれない。 ベビーシッターのマッチングを巡っては、2014年3月に埼玉県富士見市の自宅マンションでベビーシッターの男が、インターネット上の匿名掲示板を経由して預かった2歳の男児を殺害したというショッキングな事件があった。 この事件を踏まえ、きちんと本人確認や評価システムがあり、日本でもシッターが利用しやすくなればという社会的使命を掲げて2014年に経沢香保子社長が始めたのがキッズラインだった。 しかし、実質的に大半のシッターが5で、評価システムは機能しているとは言い難い。 2019年11月に1件目の事案が判明してからも、これらの評価システムが見直された形跡はなかった。 「男性シッターの活動停止」で終わりでいいのか 悪意のある加害者が、紛れ込むことのリスクを、ゼロにすることはできないかもしれない。 しかし、少なくとも、2019年11月にキッズライン側に橋本容疑者による被害が報告されてから、 きちんと類似被害が疑われるケースがないかの調査や評価システムの検証、利用者へのリスク周知などがあれば、2020年4月末~5月のAさん宅での被害は防げていた可能性が高い。 経沢社長による記者会見や被害者への謝罪もないまま、6月4日、キッズラインは突然を発表した。 優良なシッターまで男性を活動停止にしたことには統計的差別だとの非難が集まっており、被害者家族のAさん自身が「今回一番がっかりしたのは利用者の事も見ていないし、サポーターのことも見ていない。 トカゲのしっぽ切りのように思える」と感じる。 キッズラインはに対し、被害届が出ている事実を認めたうえで、次のようにをしている。 被害届が出ている、当該男性サポーターは、保育士資格も有しており、当社基準で厳格に審査を行いました。 残念ながら、小児性愛者であるかについて審査では見抜くことはできませんでした。 なお、この点につきましては、専門家も困難であるとの見解を示されました。 また、2019年11月の同様案件の発生をもとに、安全対策を強化し、ご利用者様への周知や情報収集に努めて参りました。 弊社は、お子様の安全を最優先し、徹底的な再発防止を協議している中、小児性犯罪については男性により発生する割合が相当量を占めることや、その資質を見抜くことは現段階で難しいなどの専門家の判断をいただき、また、法律家および労働局にも確認の上、男性サポーターの一時サービス停止などを行わせていただいております。 つまり審査では見抜くことができなかったと繰り返し主張している。 確かに入口では防ぎにくいのかもしれないが、疑いが発生した後に警察と相談のうえで被害の可能性があった家庭に丁寧にヒアリングやカウンセリングをしたり、自社の評価システムを見直して機能させたりすることで信頼回復をする努力はしたのか。 致し方なかったと弁明し、男性サポーターを切って終わりではなく、今一度会社として抜本的改革をしてほしい。 国・都の責任は・・・ 性犯罪の防止については国を挙げて議論が進み始めているが、保育の現場でどう防ぐかや、そもそもの保育の質の担保をしていくかについても問題を提起したい。 現在、ベビーシッターに対しては複数の国や自治体の補助が出ており、キッズラインもその対象になっている。 まず、3~5歳で自治体から保育の必要性が認められた場合、認可外保育施設の一環としてとなっており、月上限37000円の補助が出る(0~2歳の非課税世帯も対象で上限42000円)。 更に、という制度(2019年10月から)があり、この制度に加入した企業の従業員が資格保有者の認定シッターにシッティングを依頼した場合、子ども1人あたり1回2200円の割引を受けられる。 内閣府と東京都の2つの制度は割引を受けた分が雑所得扱いされ課税されることが課題だったが、新型コロナ対応での利用については非課税となるなど、国・自治体は利用促進に前向きだ。 Aさんは今回、内閣府の割引券を利用してキッズラインを使っていた。 荒井容疑者は保育士資格を持ち、内閣府及び東京都の認定シッターでもあったのだ。 国や都は、中身を精査せずに事業者が利益を確保した上で利用価格を抑えることに使うのではなく、 性犯罪防止も含めた利用者の安全性を担保するためのきちんと審査や研修に充てられるような補助金の出し方について制度設計をすべきではないか。 今回の事件をきっかけに育児の社会化を家庭の責任に巻き戻すのではなく、どのように安全で保育の質が担保された預かり先を増やすかに知恵を絞ってほしい。 警察との相談や調整は必要だが、報道があってからできるのであれば、もっと早く調整できたのではないか。 修正(6月13日18:30):5月3日のキッズライン側の発表を「プレスリリース」と表記していましたが、実際にはメディアなど向けではない「運営からのお知らせ」でしたので、表記を修正いたしました。 修正(6月15日11:39):Bさん、Cさんの証言を一部変更いたしました。 修正(7月16日):荒井容疑者のシッティング回数の表記を修正いたしました。

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キッズラインが登録者買収で炎上!?事件の真相を徹底調査!!

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キッズライン公式ホームページより ベビーシッターのマッチングアプリ大手、キッズラインが6月4日午後に男性シッターによるサポートの一斉停止を発表したことが波紋を広げている。 きっかけは、2019年11月に発生した、キッズライン登録シッター橋本晃典容疑者による預かり中の男児へのわいせつ事件だった。 「たった1人」の逮捕により、どうして男性全員を排除しなければならなくなったのか。 既に加害者治療にかかわるやなどがこの判断は科学的でもなければ、社会的にも容認しがたい差別だと指摘しているが、キッズラインの決定の背景には、ゾッとするような事実がある。 それは、キッズラインを舞台にした性犯罪の被害報告は、逮捕事案の「たった1人」によるものだけではないということだ。 別の男性シッターXによる性被害が発覚 キッズラインは橋本容疑者について、2019年11月中旬には警察から捜査開始の連絡を受け活動停止したとしているが、4月下旬の逮捕報道後も5月3日に「」を自社ホームページに掲示したのみで、すべての利用者にお知らせメールなどで周知することをしてこなかった。 そこから男性シッターの活動停止が発表される6月4日までの間に、少なくとも1件の、橋本容疑者とは別の登録男性シッターXによる、預かり中の子どもの性被害がキッズラインに報告されている。 この被害者の子どもの家族をAさんとしよう。 Aさん家族は、2019年10月からキッズラインを利用しており、橋本容疑者の事件発生や逮捕について知ることなく、2020年5月中もXによる保育を複数回利用し続けていた。 あることをきっかけに嫌な予感がして子どもに話を聞いたところ、Xからわいせつ行為を受けた内容を打ち明けた。 Aさんは即日、キッズラインの緊急電話にかけるが、つながらなかった。 警察に通報し、翌日被害者であるAさんの子どもは病院で検査を受けた。 その後、キッズライン運営側と連絡が取れ、被害を報告した。 後日警察署で被害届を提出し、受理されている。 被害者の親、Aさんは語る。 「子どもって、性に関する知識がなくても、された行為が恥ずかしいことだって分かるんですよね。 恥ずかしいから誰にも言えない。 娘には、あなたは何も悪くない、そういう悪いことをする大人が先生でもいるって伝えました。 うちの子は話ができたけど、もっと小さい子だったらお話もできないですよね。 少なくとも、2019年11月の事件とうちで2件出ている。 氷山の一角かもしれないと思うと怖いです」 わいせつ行為を働いた疑惑をかけられているシッターXは、6月4日の男性シッターの「一斉活動停止」を待たずに、すでにキッズラインの登録をキッズライン側によって抹消されている。 <時系列>• 2019年7月 橋本容疑者が登録• 2019年10月 Aさんが利用開始• 2019年11月 橋本容疑者が犯行(ここまでにキッズラインにより複数家庭で80件のシッティング)。 キッズラインが警察から報告を受け、橋本容疑者を活動停止• 2020年4月24日 橋本容疑者の逮捕報道。 キッズラインの社名は伏せられる• 2020年5月3日 AERA dot. が橋本容疑者の逮捕についてキッズラインの社名を出し報道。 それを受けてキッズラインが再発防止のための対応は完了しているとするプレスリリースを発信• 2020年5月中 Aさん宅でXによる複数回の被害、Aさんが被害届とキッズラインへの報告• 2020年6月4日 キッズラインが男性シッターによる活動停止をプレスリリース。 男性シッターや利用者にお知らせメール 再発防止策はなされていたのか キッズラインのプラットフォーム上で起きた性被害を巡り、解き明かされていないことは多い(写真はイメージです)。 GettyImages キッズラインの登録シッターによる預かり中の性被害疑惑は、たまたま橋本容疑者とXの2人によるものが立て続けに起こったということだろうか。 本当にこの2件だけだろうか。 子ども達に丁寧な聞き取りをしたら、被害は一体何件でてくるのか。 一人の加害者が、はたして何件の被害をもたらしているのか。 そして同様の加害者は、キッズラインのマッチングプラットフォームに何人紛れ込んでいたのか。 水面下に隠れている氷山がどのような大きさなのか。 おそらく、キッズラインは自社でも分からなくなったのではないかというのが私の見立てだ。 では、キッズラインは「厳格な審査をしてきた」という主張をしているのに対し、審査を厳格にしているとしても、こうした事件があったこと、プラットフォーム上でこうした事件は完全には防ぎきれないことのリスク周知をすべきだという主張をした。 関連記事 実際に審査が本当に「厳格」だったのかについては、次回記事で取り上げる。 しかし少なくとも、2019年11月にキッズライン側に橋本容疑者による被害が報告されてから、きちんと類似被害が疑われるケースがないかの調査や評価システムの検証、利用者へのリスク周知などがあれば、2020年5月のAさん宅での被害は防げていた可能性が高い。 Aさんは、Xに子どもの保育を頼んだ際に、かすかな違和感を覚えていた。 「ちょっと遊ぶのが上手じゃないなとか、コミュニケーション下手な人だなって思ったんですけど、男の先生だからと偏見を持ちたくないし、レビューは高評価だったので違和感を押し込めてしまったんです」 Xは1年以上活動をしており、評価は5だったという。 でも書いたが、キッズラインの評価システムは相互で、誰がどの評価をしたかが相手に分かってしまうので、お互いに低い評価を付けづらく大半のシッターに最高値の5がついている。 評価が高くても、疑ってみるべきだった。 子どもの反応に、身体を触られるのを嫌がるなど今思えばおかしいところはあった。 だからこそ、Aさんが憤っているのは、一度事件が起こったあとのキッズライン側の対応だ。 「せめて5月3日のリリースを利用者画面でお知らせしていてくれたら、もっと警戒できたし、先生(シッター)ともこんな事件があったんですねって会話をすることで被害を防げたかもしれないのに」(Aさん) 橋本容疑者の逮捕について利用者の認知は低く、それまでに評価システムが見直しされた様子もない。 その間に被害は繰り返されてしまったことになる。 利用促進のメルマガが多数届く一方で、2019年11月の事件については男性シッターの停止が発表された後も含め、これまで1件もお知らせメールが届いていないという利用者もいる。 Aさん家族は当初、会社側が周知や評価システムについて改善さえしてくれればと考えていたが、キッズラインの経沢香保子社長はAさんが求めている謝罪や改善についての説明に応じていない。 男性シッター「活動停止」の背景 子育てインフラとして、ベビーシッターを頼る家庭は数多くある(写真はイメージです) Shutterstock キッズラインが、5月3日にサポート体制や安全対策の強化を完了した旨を発表しているにもかかわらず、6月4日に唐突に「男性サポーター活動停止」を発表した背景には、Aさんの件が報告され、これ以上、現状を放置するのはまずいとの判断があったのだろう。 であれば女性も含めて一旦全サービスを停止しても良かったのではないかと思うが、それによって困る家庭があるのは事実だ。 一方で、男性シッターの一斉活動停止が発表され、優良である男性サポーターたちは何の非もなく収入源を絶たれたことになる。 キッズラインで実績を重ね、保育園を退職してフリーランスで生きていこうと決めた人だっていただろう。 継続を前提に子どもたちと約束していた人もいただろう。 現在の日本では、残念ながら保育園で働く保育士は低処遇で、長時間労働になりがちだ。 それに対しプラットフォーマーとして、シッター側に働く選択肢を増やすことは、育児の手が足りない親たちや待機児童問題を解決したい国や自治体に解決策を提示すると共に、キッズラインが目指してきたことだったはずだ。 家事育児を女性のものだけにせず、男性による保育の利点をアピールすることにも社会的意義があった。 しかし今回、シェアリングエコノミーで働くリスクの高さや保育にかかわる男性への認識を逆流させるような判断をせざるをえなかったのには、相当な焦りと危機感があったのだろう。 もちろん、「子どもの安全」は何事にも代えがたく、危機感は持ってしかるべきだ。 しかし、その危機を招いたのは、他でもない自社の姿勢なのではないか。 問われる「事件が起こった後の対応」 性別による確率論以上に信頼性のある自社の審査や評価が構築できていなかったこと、そして何より、一度起こってしまったことに対し、最初に被害が報告された2019年11月以降も他に被害者がいないか、適切な検証や周知を怠ってきたこと。 そこに都合の悪いことを開示せず、できる限り事業を伸ばそうという姿勢はなかったか。 小児性犯罪が起こってしまうという社会的背景こそが問題であり、また悪いのは明らかに犯罪を犯すその者たちである。 国として、逮捕歴のある小児性犯罪者が子ども領域で働くことを制限するなどの法整備が必要だし、初犯を社会においてどのように防ぐか議論はしていくべきだ。 現状で、事業者がリスクをゼロにするのは難しいかもしれない。 しかし、だからこそ、それが一度起こった後の企業姿勢が問われる。 キッズライン経沢社長は、これまで自社の安心材料をさまざまなメディアでアピールしてきた。 こういうときこそ表に出てきて真摯な対応を取れば、信頼回復とともに社会問題の解決にも動けたのにと残念でならない。 (文・中野円佳) 中野円佳:1984年生まれ。 東京大学教育学部を卒業後、日本経済新聞社等を経てフリージャーナリスト。 立命館大学大学院先端総合学術研究科での修士論文をもとに2014年『「育休世代」のジレンマ』を出版。 2015年東京大学大学院教育学研究科博士課程入学。 厚生労働省「働き方の未来2035懇談会」、経済産業省「競争戦略としてのダイバーシティ経営(ダイバーシティ2. 0)の在り方に関する検討会」「雇用関係によらない働き方に関する研究会」委員等を務める。 2017年よりシンガポール在住。 著書に『上司のいじりが許せない』『なぜ共働きも専業もしんどいのか』。 2児の母。 2020年6月10日19:00.

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