オートマタ 意味。 オートマタとは

オートマタとは

オートマタ 意味

同会場で、スクウェア・エニックスより2017年初頭発売予定のPS4用ソフトに関するインタビューを行いました。 今回、質問に答えてくださったのは、『ニーア』シリーズのプロデューサーの齊藤陽介さんと、『ニーア』シリーズのコンポーザー、サウンドディレクション兼プロデュースを務める岡部啓一さんのお2人。 日本、海外のユーザーの反応や魅力的な音楽の数々、新発表についてなど、気になるアレコレをお聞きしましたので、ぜひお楽しみください。 gamescom 2016でも初日に、ドイツ、フランス、イギリスと、いろいろな国のメディアさんがインタビューに来てくださった。 反応もすごくよいですし、うれしいですね。 岡部啓一さん(以下、敬称略):そうですね。 僕はこういったインタビュー対応をすることもあまりないですし、まして海外でこうしてお話するのも初めてなので、いろいろとすごく新鮮です。 欧州の方々がYouTubeなどのネット上でコメントをしていたりということが情報としてはわかっていても、リアルに、感覚として感じるのは実際は難しいんです。 今回はそうした国の方々から「前回の音楽、よかったです」といったコメントを直接いただけたので、「本当に聴いてくださっているんだな」というのを感じることができました。 すごくうれしいですね。 いい意味のほうですと、ディレクターのヨコオタロウさんの世界観だったり岡部さんの音楽が、前と変わっていないよね、という内容についてですね。 悪いほうといったら変ですが、まだまだ合格点をいただけていなかったアクションゲーム部分については「プラチナゲームズさんが加わることでどうなりましたか?」と聞かれることが多いです。 しかしその質問は、こちらにとっては望むところ。 「続編を作るのであればこうしなくちゃ」というところを、ちゃんとフィーチャーして質問してくださったのがありがたかったです。 岡部:音楽そのものについては、前回から変えようというのがあるわけではなかったのですが、今回プラチナゲームズさんが加わることで自ずと音楽自体が「じゃあこうしよう」と変わっていきましたね。 前回は箱庭のようなイメージでしたが、今回はスケール感も大きくなり、絵の密度感やあらゆる部分がリッチになっていきました。 それを見た時に「やはり音楽も、前回とは作法を変えたほうがマッチするな」と。 そういった場面ではスケール感を上げたり、音の密度感も絵に合わせてあげたりといったことは、意識して作るようにしました。 前作で評価していただけた部分や「すごくよかったよ」と思っていただいている部分はできるだけ残しつつ新しい要素を、というのは心掛けたつもりです。 あまりいい言い回しではないかもしれませんが、『ニーア』のファンって女性ですと、耽美な世界観や泣ける物語性、キャラクター性が好きな方が、すごく前のめりに話をしに来てくれる、という印象があるんです。 ですので日本と海外とで、あまり違いはないかもしれません。 齊藤:そうですね。 同じ嗜好性の人たちであるという印象を受けます。 ただ、もちろん男性のファンの方も多いですし、きちんと掘り返してみると違うのかもしれませんが、あまりそういった差はないといった感じはします。 岡部:先ほど齊藤さんも仰っていましたが、比較的、海外の女性の方に評価していただけている、という印象はあります。 『ニーア』と他のコンテンツの音楽の違いについてなのですが、通常、BGMというものはシチュエーションに対して音楽をつける、というケースが多いんです。 しかし『ニーア』は状況ではなく気持ちに対して、「ここではこういった気持ち」みたいなところを心掛けて、そういった部分でのせつなさや悲しさみたいなものを埋め込むように作っています。 ですので、そういった部分が他の作品よりも女性に対してヒットしやすいというか、女性がハッと思ってくれる度合が高いのかもなと、海外の女性のコメントを聞いて思いました。 齊藤:ただ正直言って、前作を作っていた時は、女性ウケを狙おうなんて気持ちは1%もなかったと思います。 フタを開けたらこんなになってた。 どういうことやねん、と(笑)。 ただ、そこを狙いに行ったからといって、いいものができるとは限らないということは理解しています。 岡部:僕ら自身、前作を作ってからかなりの時間が経っていますし、実際のところ「『ニーア』っぽさって何?」というのを決めて作っていたわけではないので、「『ニーア』っぽさって何だろう?」というところから、今回はスタートしています。 それを踏まえたうえで、「心情描写を表現できる哀愁感が『ニーア』っぽさかな」と思うところも。 そういったものを音で表現できるメロディーラインだったりとか、それだけでなく音場感だったりとか、そういうところでも「『ニーア』ってこういう感じだよね」ということを手探りするところから始めましたね。 たまたまそこにハマったんでしょうね。 前作を発売してから今まで、なんとなくそういう感じがします。 たとえば音楽コンサートに呼んでいただく機会があって、その時に「『ニーア』って女性のファンがいるんだ」くらいの感覚はあったんですが、6年の歳月を経て「こんなに女性ファンがいたんだ!」というのを改めて認識したくらいです。 岡部:女性の方のほうが長く愛してくれている感じも正直ありますね。 この6年間で、どんどんそれが浮き彫りになっている。 齊藤:最近では、そうしたイベントって女性のほうが積極的だったりもしますよね。 それを踏まえて「じゃあ男性のファンは、どういうところを好きでいてくれたのかな」という点については、また改めて見直さなければいけないかもしれません。 しかし「誰誰がこういうところが好きだから、それに合わせて作りましょう」ということはもともと考えていないので、『ニーア オートマタ』を世に出した時に皆さんがどう評価してくれるのかは、楽しみではあります。 また『ニーア』の仕事が終わってからもご飯を食べたり。 そして今回の『ニーア オートマタ』で一緒にお仕事したことで改めて、真面目にちゃんとやっていただける人だなと思いましたね。 岡部:前作に関して言えば、齊藤さんは「ヨコオタロウが納得できないものはやらねえぞ」みたいなところが強くあったので、音楽に対しても齊藤さんの意向なども伝わってはくるんですが、直接、僕が齊藤さんとやり取りをさせていただくことってなかったんです。 食事をご一緒するほうがコミュニケーションとして全然多い感じ。 齊藤:仕事よりも、仕事じゃないことで話をすることのほうが多いくらいでしたね。 岡部:前回の『ニーア』では、僕は齊藤さんとお仕事をしているという感覚はあまりなかったのですが、そういう点においては、今回は齊藤さんの顔がちらつく感じが正直あります(笑)。 齊藤:それでも私が今回お願いしたのは「前作からのファンがいるから、前作そのままでもいいしアレンジでもいいので、なんとか前作の気持ちを思い出してもらえるような場面でそういう曲を使ってほしい」とお願いをしたこと。 そして「エミ・エヴァンスさんに期待している方が多いから、歌ありだったらエミさんに歌っていただきたいです」とお願いした、この2つくらいですよ。 ヨコオさん経由で岡部さんにお願いしたのは。 押さえるところはちゃんと押さえています。 あと、ヨコオさんは破壊王のようなところがあるので「前回こうだったからと期待されているところを、そのままやったりはしないぞ」と。 「岡部もわかってるな」という空気感がすごくありました。 「前にちやほやされたからといって、同じようなことをしたらオレが許さねえぞ」みたいな空気感は、最初からありましたね(笑)。 僕自身も、やはりトライしたいところがあったので、『ニーア オートマタ』で新しくできる部分、あとはファンサービスじゃないですが「ファンならこれを期待するかな」というところには応えたいという意識はあったので、それは押さえています。 新しいところとのバランスだったり、受け手の人がどのように感じてくれるかなというのは想像していますが、実際にそのとおりにならないことは多いと思うので、皆さんの反応は楽しみですね。 そういう部分も含めて、前回とはいろいろ違う作り方をしています。 9Sのテーマ曲、というようなものは今回はないですね。 齊藤:ただ結果的に、曲のタイトルを付けていく流れのなかで、9Sが出ている時によく流れる曲や2Bにとって決定的な何かが起きた時の曲のようなものがあれば、そこにキャラ名が入る可能性もゼロではないと思います。 そこはまだこれからなので。 曲名は最後の最後に決めます。 岡部:曲名はヨコオさんが決めていますので。 もちろん場面を想定して作ってはいるのですが、実際にそのとおりに使われないことも多いです。 「これはこういうシチュエーションで」と思って作った曲が、フタを開けると「こういうところで使っちゃうんだ!」みたいなことも正直あります。 そうなると曲のタイトルも変わるかなと。 こちらとしてはキャラクター付けのつもりはないのですが、そういうこともあるかなと思います。 齊藤:まだわからないところですね。 こうした場面は発売までに何らかの形でお披露目されるのでしょうか? 齊藤:物語のなかで2Bを操作できる時もあれば9Sを操作できる時もある、というのは、物語の流れにおいて必然的なんです。 システムを意図して入れるのではなく、物語がそのように進んでいくので、そのキャラを操作することになる、ということですね。 A2は……どうでしょうね。 齊藤:日本でも出したいと思っています。 ただ、日本ではPS4で遊ぶ方が多いと思いますので、どちらかというと欧州、北米も含めてSteamを望まれている方がいる、ということで今回発表させていただきました。 齊藤:そうですね。 Steamで遊ぶ方が多い地域では、ぜひたくさんダウンロードしていただきたいですね。 齊藤:いろいろやりたいんですよ。 サウンドトラックはもちろんですし、グッズもたくさん作りたい。 フィギュアも出したい。 いろいろ考えていることはあるので、そこは楽しみにしていただきたいです。 岡部さん、コンサートもやりましょうよ。 岡部:そうですね、ぜひ。 1度やっているので、前回を踏まえてもできますし。 最初に何かやるということはかなり大変ですが、音楽面に関してはもうやったので、次はかなりやりやすくなるかなと。 齊藤:生演奏に合わせて新体操を踊ってもらえばいんですよ。 男子のインターハイで、どこかの新体操部の子たちが『ニーア』の曲を使って優勝したんです。 そういうのを生でやりましょう。 ただ、あれについては誰が『ニーア』を好きだったんでしょうね。 学校の先生が好きだったのかな。 『ニーア』の楽曲だけで言えば、ゲームと関係のないところで1人歩きしていることもありますね。 それでも話を聞くと深いんですけどね。 いろいろと想像がはかどりますね。 『ニーア』の世界って。 音楽でもそういう側面がすごく大きいなと。 僕は幻想というか、実体はもちろんあるのですが、実体以上のいろんな人の思いが投影された何かが、幻影として見えるほどに育っているな、というのを感じますね。 齊藤:昔好きだった人じゃないですが、妄想ばかり膨らんで、再会したらそうでもないな、みたいなことってありますよね。 そうなることが一番怖いです。 岡部:僕も今回、曲を作る時に、前回の曲を聴き直したり映像も見直したりした際、やはり思い出補正があったんです。 考えていたのはもっといい感じだったのに、といったことがありまして。 「こんなに荒かったっけ?」とか。 それは反省点にして「次はちゃんと作ろう」と思ったのですが、作った本人でさえそうなんだから、ユーザーさんは、きっと実際よりもいい思い出を作ってくださっている方も多いのではないだろうかと。 それについては、ありがたいなという気持ちと、大丈夫かな? という気持ちがあります。 『ニーア オートマタ』について、ネガティブな要素にならなければいいな、と考えたりもします。 本当にありがたいのと怖いのが入り混じっている感じですね。 それが幻想や呪いという言葉に集約されているのかなと。 齊藤:幻想じゃないです、呪いですって伝えてください(笑)。 齊藤:日本に戻ったらすぐなんですが、東京ゲームショウで新しいトレーラーを発表します。 そこでまた、一盛り上がりできる情報を出せると思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいなと思います。 岡部:今までは曲を全く作ってない状態でインタビューを受けていたことも多かったので、gamescomに来る前に一通り形にして、という流れだったんです。 ようやくほぼすべての曲が完成に近い形で、レコーディングに近い形で入って、僕自身「ああ、なんだか『ニーア』っぽくもあり、新しい要素もあり、いい形で具現化できたな」と強く思っています。 聴いていただくのが本当に楽しみですので、ぜひ期待して待っていてくださるとうれしいです。 3月31日に攻略設定資料集が発売。 価格は2,500円+税。 仕様はB5判・304ページとなっています。 やり込みに役立つ攻略データに加え、ネタバレ注意のキャラクター&ストーリー解説も収録! ディレクター・ヨコオタロウさんによる短篇小説、小説家・映島巡さんによる書き下ろし小説2篇も読める『NieR:Automata』ファン必携の1冊です。

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【ニーアオートマタ】ストーリー考察Part2

オートマタ 意味

概要と呼称 [ ] オートマタは、言葉の原義としては「自動機械」のことであり、の「automatos」は「自らので動くもの」というような意味合いを持つ言葉である。 どういう条件を満たせばオートマタと呼ぶのにふさわしいかは、作られた時代背景や用途、特徴によっていろいろな種類があるがゆえに見解が分かれるところである。 本項では主に、18世紀から19世紀にかけてのやの技術の革新と、以降のが持っていたディレッタンティズムの複合によって作られた、がによる人形状のものを中心に説明する。 また、表記は「オートマトン」「オートマータ」などが同様の意味で用いられるが、学術用語との区別がつきやすく「人形」の意味で使うケースが多い「オートマタ」とする。 歴史 [ ] 発祥と背景 [ ] オートマタの起源は人形の起源にまでさかのぼる。 のためだけではなく的ななどに用いられた人形やのなかには部分的に可動するものもあり、操作することによりなどの効果的な補助として使われていた形跡がある。 こうした試みは、が自ら仮面をつけたり人形を操作するという動力によって動いていたが、機械的な仕掛けにより自動で動くという演出を付加することで、人形(ひとがた)信仰においてあたかも人形にが入っているかのように見せることができる。 人形を作り、それが動く(動かす)というテーマはのやのでも明らかなように、人間にとっては根源的なテーマであり、創造主としてのへの挑戦といった面も垣間見える。 一方、オートマタのもうひとつの要素である機械仕掛けは、単に人形の稼動部分を人間が直接動かすという段階を経た後、においてより洗練される。 や同時期に発明されたといわれる、、、などの技術が生まれる。 が作ったといわれるを入れるとが自動で出る装置やビザンチウムのフィロン により、シンプルな仕掛けであるが自動装置と呼べるものが作られた。 ゼンマイとオルゴール [ ] にはいるとオートマタの基本的な技術要素であるが文献に現れる。 この時期にはの製造技術も飛躍的に向上した。 決められた時間に鐘を鳴らす仕組みが考えられ 、その技術はに設けられたのを鳴らすオートマタに応用された。 それまで時を知らせるのは鐘つき男の仕事だったが、鐘つき男を模したと呼ばれる時計人形が代わりに鐘を鳴らした。 この人形は人気を集め、動きや表情など多様化が見られた。 末に作られた のでは高さ122センチメートルののオートマタが羽ばたいて時を告げた。 には第二の天文時計が作られ、ジャックマール以外にもやなど宗教的なモチーフのオートマタが用いられた。 にはゼンマイによる蓄積できる動力が発展していく。 これによって時計の小型化が可能となり、職人の増加や市場の拡大が進んだ。 オートマタの機械的な技術は、後にに分類される楽器の歴史にも大きなかかわりがある。 現在ではとよばれる大掛かりな仕掛けを伴う時計には、分類上はオルゴールに近い自動演奏装置が組み込まれ、教会の鐘ををつけて鳴らすために使われていた。 この原理は、と呼ばれる状の媒体にを打ち込み、その楔部分がとなって情報に変換されるものであった。 このスイッチをの制御および()の高低の情報とし自動が作られた。 楔は点でなく棒状にもできるため、空気を送り込む時間が、の長さとしても表現できるものであった。 自動楽器 [ ] による曲の情報の保存とともに、特定のの演奏を記録し再生する手段として、シリンダーを使ったが考案された。 、アングラメル神父によって作られたもので、演奏家による演奏を、現代で言うのようなものを記録媒体とし、ゆっくりと回るシリンダーに巻きつけた紙に演奏情報が記録される仕組みとなっていた。 演奏終了後記録の通りに楔を打ち込み、自動演奏を可能にしたチェンバロにセットすると楔に対応してチェンバロの中のが鳴り、演奏を再現するという装置であった。 これにより、ある一定の時間を反復させる動作をあらかじめひとつながりの命令として記録させ、毎回同じように実行するという、一種ののシステムが生まれた。 このシリンダー記譜法は自動楽器の開発や、楽譜以外の手段による楽曲の記録方法として当時のにも注目され、やは自動オルガンや自動時計用の作品を作曲している。 それまで唯一の楽曲の保存・伝達手段は楽譜に限られており、曲情報の解釈は者の個人にゆだねられることが多かった。 シリンダー記譜法と自動楽器専用の作曲により、曲という概念ではなく演奏そのものを記録し再生できるという選択肢が増え、シリンダーに楔を打ちこむ職人の技術が、名演を再現する大きな要素となり、繊細な方向性が求められた。 この技術はひとつのを再現するというと形容でき、オートマタの流れるような動作につながっていく。 オートマタの誕生と隆盛 [ ] オルガンを演奏するオートマタはオルガンを弾く真似をして音を出すわけではなく、このために作られた特別な鍵盤をオートマタの指が押さえ、まさに「演奏」をする仕掛けになっている。 画像をクリックして拡大すると鍵盤の形状がよくわかる。 を代表する発明家は、水力で駆動するウェイトレスや楽団など多様なオートマタを考案製造し、機械機構に関する書『巧妙な機械装置に関する知識の書』を著して、後のオートマタ発展の礎を築いた。 には仕掛け噴水やオートマタを配置した人工庭園がヨーロッパで流行する。 にはフランスの技術師サロモン・ド・コーが『動力の原因』を発表した。 そこで紹介されている自動装置の設計図では、水力とともに歯車が動力として用いられていることがわかる。 大まかな構造図と残骸の写真のみで現物は残っていないものの、近代オートマタの誕生を語るうえにおいて外せないは、18世紀のであるによる「消化するアヒル()」である。 このアヒルはに発表されたとされ、羽ばたき、声をあげ、えさを食べ、水を飲み、排泄するという仕掛けであったと伝えられている。 残骸の写真を見る限りアヒルのサイズの24倍程度の台座があり、その中に巨大なシリンダーを中心にすえたメカニズムが見える。 また、のはにチェスを指すオートマタ(「」)を作り、評判を呼んだ。 しかし、「トルコ人」は人間が隠れて操作をしていたため、一時的にオートマタ全般の動きそのものまでもが疑いの目で見られるようになった。 もこのチェス人形のからくりに疑いをもちに発表された「メルツェルのチェス人形」という作品で取り上げている。 美術的価値の高い人形作りの技術と内部に秘められた仕掛けとがあいまって、後半から初頭にかけて、その時代の技術の粋を集めたオートマタが次々と生まれた。 そこには時計職人の自信の技術を遺憾なく発揮できる対象としてという側面と、当時、時計は高級品であり、持つことができるのは貴族階級であったためにその豪華さも競われるという時代背景があった。 中でもの時計職人であったの作品は代表的である。 文字を書く、絵を描く、オルガンを弾く、物語性を持った複雑な動きと芸術性を併せ持った作品はほとんどこの頃のものである。 、ジャケ・ドローは「滝のある鳥篭」を製作。 (ふいご)の原理で鳥が囀り、水が管の中を流れているように見えるものであった。 生まれのギュスターブ・ヴィシー Gustave Vichy は作品をに出品するなどの活躍をし、商業用の電動オートマタを製作。 これらは主に客寄せとしてショウウインドウなどに飾られた。 エルネスト・ドゥカンなどがオートマタ製作者として後世に名を残しているほか、個人ではなく会社組織として製作するJAF社などが存在した。 衰退とその後の影響 [ ] 末のによるの発明により、自動演奏装置は新たな技術的開発がなされなくなり、の普及により機械仕掛けの動力もまた根本的に変わっていった中で、オートマタが持つ神秘性や驚きは新鮮なものではなくなっていった。 前時代的なもののイメージになり、としてまたとして扱われるようになる。 には電動オートマタも作り始められたが、かつてほどの注目を集めることはなかった。 一定の動きの記録媒体はシリンダーだけでなく、19世紀には穴を開けたによる制御方法も考案された。 やオートマタにもこの技術は応用され、方式として、後の自動演奏、、にも応用される技術となった。 からくりとしての機械人形は、となり、やがてと呼ばれ、一定のシークエンスを命令によって制御する技術の概念として残っている。 蓄音機が携帯型音楽プレイヤーとなり、自動演奏装置はにおけるの概念そのものとなった。 20世紀後半、オートマタのほとんどは収集家や博物館によって保管され、修復が続けられた。 なかでも生まれのミッシェル・ベルトラン Michel Bertrand はJAF社での経験を生かし、伝統的なゼンマイ式のオートマタを製作する傍ら、ほぼ壊れかけているような古いオートマタの修復を、忠実な再現を目指し精力的に行った。 18世紀から19世紀当時の最先端の技術や部品には、規格がほとんどないため歯車ひとつをとっても独自のサイズとなっていることから、材料の確保が年々難しくなっている。 日本でも複数のオートマタ作家が活躍している。 他の文化とのつながり [ ] 「シャボン玉を吹く少女」(エルネスト・ドゥカン作 1910年)ふいごで空気を送ることによりシャボン玉を実際に作る。 頭部はジュモーのが使われている。 所蔵品 外見はアンティーク・ドールの歴史にも密接に関連しており、20世紀前半に量産されとしての要素が強くなるまでは、縫製の技術、人形のボディを形成する素材の変化と成形技術革新は、その外観によってオートマタの内面的な仕掛けの技術をさらに引き立てるのに大きな役割を担った。 また、人形(ひとがた)信仰はが禁止するに真っ向から対立する面があるが、18世紀から19世紀ごろのヨーロッパでの人の形をしたものを動かすという技術的な試みと、オカルティックな憧憬は、当時の他の文化にも影響を与えた。 でに初演された「」および2月に初演された、の「」はいずれもの小説「」をもとにした作品であるが、それぞれ「自動人形のコッペリア」と「歌う人形のオランピア」という人物が登場する。 またの「」やそれに影響を受けたといわれるの「」はそれぞれや自動人形の登場で衒学的な効果を引き立てている。 オートマタを扱った作品 [ ] 近代 [ ]においては、オートマタが持っている要素のうち、当時の最先端技術に対して新鮮な驚きを感じる面よりも、のような愛玩の要素があまりないリアルな造形の人間の形をしたものが、(必ずしも機械的な技術を伴わず)意思を持って動くという、設定としての不気味さの面を強調されて描かれることが多い。 このためオカルティックな雰囲気を出すうえにおいてはありきたりな設定となるほど多くの創作作品に登場するが、あくまで内部の仕掛けの技術を伴ってのものであり、単に人形が動くだけでオートマタという呼び方をするのは必ずしも正確とはいえない。 そのため機械的な仕掛けの説明が伴っていないものが含まれる。 分類 [ ] 冒頭に述べたとおり、その作られた過程や当時最先端であった互いに異なる技術の提携により、実際にオートマタと呼ばれるものの範囲は曖昧であるが、おおよそ以下のケースに分類することができる。 人形もしくは仕掛け主体 - 複雑な動きを伴う西洋からくり人形。 オルゴール主体 - オルゴールとしての要素が強く、箱の蓋を開けることで仕掛けが動くもの。 時計主体 - 懐中時計の中で仕掛けが動くもの(直接的な性表現をモチーフにしたものもある)。 主体がはっきりしないもの - 人形が目をぱちぱちと瞬きするなどの動きをし、それに伴ってオルゴールが鳴り、時計としての役割もあるもの。 オートマタを展示している博物館や催事、扱っている書籍などでも同様の解釈の範囲の広さを見ることができ、オルゴールの展示場でオートマタを見る場合もあるし、が中心の展示場がオートマタと掲示される場合もある。 そのため下欄の関連項目の施設において展示物のメインは一見異なるような印象があっても、オートマタが展示されている場合がある。 代表的な作者 [ ] 神話-ルネッサンス前• - の鍛冶神で、からくりに作業を手伝わせた。 - 創作者がコントロールできる人工の人間・蛇・サソリの設計図が書かれた「石の書」を執筆• ()3兄弟 - 天文学者・数学者であり、からくり職人。 「 ()」には100のからくりを解説している。 アル= - 12世紀の時計・からくり職人、天文学者・数学者。 のちの技術者に多くの影響を与えた。 「巧妙な機械装置に関する知識の書」が有名• - 動物のオートマトンなどを作成 ルネッサンス後• - 伝声管を使った像など複数のオートマタを使った教会ショーを開催した。 - 時計職人で多くのオートマタを作成した。 - 師。 ショーで機械仕掛けによる仕掛けを使用した。 日本国内の主なオートマタ展示施設 [ ]• 脚注 [ ] 注釈 [ ]• , p. 100. , pp. 134-136. "Philo of Byzantium. " Complete Dictionary of Scientific Biography. Retrieved December 03, 2016 from Encyclopedia. com:• 古代アレクサンドリア探訪. Bibliotheca Alexandrina Construction. 2016年12月3日閲覧。 , pp. 50-54. , pp. 61-62. , p. 485. , pp. 62-63. , p. 103. , pp. 122-123. , p. , pp. 63-64. , pp. 64-65. , pp. 48-50. , pp. 7-9. , pp. 82-83. , pp. 97-98. , pp. 99-100. 「トノテクノニー、またはシリンダー記譜法と全ての自動楽器記譜について」,ジョゼフ・アングラメル,1775年,2017年4月26日閲覧• , pp. 101-103. , p. 102. , pp. 102-103. , p. , pp. 47-50. , p. , pp. 177-183. Him she found sweating with toil as he moved to and fro about his bellows in eager haste; for he was fashioning tripods, twenty in all, to stand around the wall of his well-builded hall, and golden wheels had he set beneath the base of each that of themselves they might enter the gathering of the gods at his wish and again return to his house, a wonder to behold. Homer, Iliad 参考文献 [ ]• 『時計仕掛けのヨーロッパ 近代初期の技術と社会』忠平美幸訳、、1997年。 、『オルゴールのすべて』テクノライフ選書、1997年。 『からくり人形の夢 人間・機械・近代ヨーロッパ』、2001年。 他『図説-からくり 遊びの百科』、2002年。 『生きている人形』関口篤訳、、2004年。 『図説からくり人形の世界』、2005年。 『謎のチェス指し人形「ターク」』服部桂訳、、2011年。 『人形の文化史 ヨーロッパの諸相から』(編)、、2016年。 「ムットーニを知るために」『ムットーニの不思議人形館』監修、企画、、1993年。 Needham, Joseph 1986. Science and Civilization in China: Volume 2. England: Cambridge University Press. From music boxes to street organs R. DEWAARD 1967• THE JAQUET-DROZ MECHANICAL PUPPETS EDMONDO DROZ 1971• ENCYCLOPEDIA of Automatic Musical Instruments Q. David Bowers 1972• CLOKWORK MUSIC W. ORD-HUME 1973• Silver Anniversary Collection MUSICAL BOX SOCIETY INTERNATIONAL 1974• The Marvelous World of Music Machines Heinrich Weiss-Stauffacher 1976• HENSON 1977• MUSICAL INSTRUMENTS OF THE WORLD the Diagram Group 1976• BARREL ORGAN W. ORD-HUME 1978• ANDROIDS The Jaquet-Droz automaton F. Ricci 1979• Musical Box W. ORD-HUME 1980• The Musical Box Handbook Cylinder Boxes Graham Webb 1984• Le MONDE des AUTOMATES ETUDE HISTORIQUE ET TECHNIQUE I II A. Chapuis E. Gelis 1984• THE WONDERLAND OF MUSIC BOXES AND AUTOMATA Daniel Troquet 1989• Museums of Horology La Chaux-de-Fonds Le Locle Francois Mercier 1991• AUTOMATES ET MUSIQUES Pendules Anne Winter-Jensen M. Geneve 1987• L'Oregue de Barbarie Helmut Zeraschi Payot Lausanne 1980• Faszinierende Welt der Automaten Annette Beyer Callwey Verlag Munchen 1983• Automaten Christian Bailly Hirmer• Automata: The Golden Age 1848-1914 Christian Bailly• Automi. Passato, presente e futuro di una nuova specie, Enrico Grassani, Editoriale Delfino, Milano 2017, 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ] に に関するのテキストがあります。 ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。

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オートマタとは

オートマタ 意味

前作よりかのを描くため、上での繋がりはないことが発売前に明言されていたが、前作のが登場するなど、随所に前作の存在を感じさせる描写が見られる。 異人がしてきたことにより、人類が面へと追われたのをに、に逃れながらもの奪還をす人類が「ヨルハ計画」として製造したたちの戦いを描く。 内では及びに向けてに発売された。 版は通常版と較した場合の向上がある模様。 同年にはで、同10日には及びでも発売された。 さらに、全のに向けた版は同日より配信されている。 また、内版であっても、音、ともにに設定することが可。 は啓一、らに所属する面々が担当し、前作同様の観に磨きをかける。 加えて、のヨコとのがし、絵本と楽曲のが実現。 ヨコのと本作『NieR:Automata』のを基に、がとしてを書き下ろした。 に有料「317」が配信された。 その内容は闘技場やヘ変更、前作を彷彿とさせるなど、盛り沢山なものとなっている。 は「3 Cumes」「3 」「1 」、そして「年」という日付を意味している。 には上記の 等各種特典を収録した上で価格を定した、用特別版『NieR:Automata of the Yoa ion』が発売された。 時点において累計出荷・販売本数が0万本を突破している。 ストーリー ではの都合で封鎖されている一部を除き、全てのをしのムで移動することが可。 さらに、前作の「乗り」を継承し、今作ではのを利用することにより「」や「」といった野生への騎乗ができる。 また、を集めてのに渡すことでの強化が可。 それぞれのには「ウェ」が附帯しており、強化度合いで閲覧可な項が増える。 による強化やの記載は『』からの継承といえる。 さらに、『』の「」や『』の「」といったにも「ウェ」がされている。 では、「ヨコが書くが読めるのは『NieR:Automata』だけ!」との発言も見られた。 については周回を前提として描かれているため、一度まで到達しても、それは全体像の一部に過ぎない。 1週と2周は、それぞれと9Sのからが描かれ、3周はその後の戦いを軸に描かれる。 前作と同様となっており、AからZまで全26種類のが存在する。 AからEはそれぞれを最後まで進めることで見られるで、FからZはの行動により発生する、いわゆるとなっている。 アクション 「」を自称するの手によって開発された本作のは、『』や『』といった同社のからな要素を省いたな趣のものとなっており、非常に操作が良い。 前作から続く近接の使い分けはさらに洗練され、どれも扱いやすくなっているほか、を大胆に引いて的な2Dになるや、のようにいに対処するがある。 前作から多くの特徴を継承し、の中にの要素を盛り込んだ作品となった。 加えて、『』を参考に初となるがされた。 これにより、が苦手な場合はを選択した上で、を演出にまで易化させることで、をにを楽しむことも可となった。 逆にを通常より高く設定すると不可(射撃攻撃が全手動)になったり、一度の被弾で即()になったりといった不利な制約が追加されるため、の腕前や根気に応じた太を堪できるようになっている。 キャラクター ヨルハ部隊 YoRHa - : 生命体からを奪還するを担うヨルハ部隊の一員。 通称「」(トゥービー)。 冷静でな性格だが、その内面には温かい感情を秘めた。 元を布で隠しているが、これは 布が用ルとして機しているためである。 ということもあり、いにいという可憐でな見たに反し、高いを誇る。 - : と同行する偵察の。 通称「9S」()。 本来の任務は偵察だが、武装を扱うも十分に備えている。 彼もまた布の形状をした用ルでを覆っている。 の中では較的気さくで優しいという個体差を有している。 042 - : に随行し、する浮遊。 部からのを伝達する端末。 との連携により、射撃攻撃のも行なう。 - :あきやま 9Sに随行し、する浮遊。 042同様部からの伝達や射撃を行なう。 ヨルハ部隊官 - : ヨルハ全部隊を揮する官にして、軌上の基地であるの長官を務める。 オーター6O - : を担当するオーター。 6Oのは「オー」。 年頃のらしい性格。 オーターO - : 9Sを担当するオーター。 Oのは「トゥーオー」。 6Oとべると冷静な性格。 - : 通称「A2」(エートゥー)。 脱走兵としてヨルハ部隊にされているで、近接に特化している。 な性格で、常に単独で行動している。 機械生命体 Machines - : の姿をした生命体。 冷静な性格で、高い知性をもつ。 と「死」のに対し、強い関心を示している。 - : ののとされる生命体。 とは対照的で、短絡的かつ幼い性格。 を非常に慕っている。 - : 生命体でありながら、争いを好まない義者。 人類や生命体のにをもっている。 「ちゃん」を自称しているが、周囲を安心させるため、のを使って会話を行う。 アンドロイド Androids モネ - : でを務める。 ヨルハ部隊よりも期にへ降り立ち、奮闘を続けている。 ジャッ - :渕かおり 地帯周辺を拠点に活動している。 多くのことを爆破で解決しようとする粗暴な性格。 についての研究を行なっている。 治療及びに特化したで、に常駐している。 その他 Other ル - : 前作のの一人。 長い時間の経過と自己及び分裂の結果、記憶の大部分を失っている。 関連動画 関連商品.

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