こうがい バッタ。 【蝗害:こうがい】バッタの大群はなぜ発生したのか?日本に来る可能性は?

バッタによる蝗害(こうがい)をご存知ですか?2020年の災厄は新型コロナだけではなかった! | ガジェット通信 GetNews

こうがい バッタ

中国での蝗害 昼間にバッタが天を覆い、まるで夜のように暗くなった。 バッタの死骸が道を塞いだ。 朝廷の食糧庫を開いて、民を救ったなど蝗害によって食糧が不足した事態が『 後漢書 ごかんしょ 』や『 貞観政要 じょうがんせいよう 』にも記載されています。 日本では国土が狭く、バッタが大量発生する条件がそろいにくいため被害はわずかです。 しかし、田や畑を全滅させるほど深刻な被害となり、中国では朝廷の国力が低下する有様でした。 一方で鳥がバッタを食べて、蝗害が収まったという報告もあるように人が手を下した様子はないようです。 宋の時代には生物に詳しい朱子が夜中に火をたくという方法を提案しましたが、それによって被害が軽減したという話はありません。 実質的にバッタが去るのを待つという対応がとられたようです。 そして、食糧がなくなったら、他から買うなどして飢えをしのいでいました。 つまり、朝廷は蝗害が国土を襲っても大丈夫なように常に一定の食糧を確保するという方法をとっていたのです。 もし、食糧が尽きれば、国は滅びます。 それぐらい蝗害は民や朝廷を悩ます自然災害だったのです。 しかしながら、キリスト教徒の徐光啓は洪水や干ばつ、バッタによる飢餓に対して朝廷が食糧を備蓄していなければ、それはもはや 人災であると述べています。 『』 なぜバッタが大量発生するのか? 秋になると土手や畑などで見かけるバッタ。 そんなに集団で行動しているバッタを見たことがないという読者もいるでしょう。 せいぜい一匹か二匹で、田や畑の作物を食い荒らすほど大量に飛んでいることはありません。 実はバッタには「孤独相」と「群生相」の二種類があります。 普段、私たちが見ているのは孤独相のバッタ。 一匹で行動します。 二匹いるとしたら、交尾の最中です。 ところが、 相変異 そうへんい といって羽が巨大化し、体表が暗くなることがあります。 ゴクウブラックならぬバッタブラックです。 バッタブラックに変身すると、さきほどの群生相になり、グループで行動するようになります。 さらにバッタブラックは畑の作物を食い尽くすと同時に卵も産みつけていくのです。 半年かけて育てた作物は食われ、卵まで産み落としたとなると手の付けようがありません。 なお、アメリカのネブラスカ州で発生したバッタブラックは本州の三分の一にまで迫る規模だったそうです。 さらにバッタブラックは飛ぶので、その高さは1. 6キロメートルに達しました。 まさに未曾有の災害と言えるでしょう。

次の

サバクトビバッタが日本に来る?海を渡る可能性と侵入経路・飛来について

こうがい バッタ

産卵するサバクトビバッタ : : : : : : : Schistocerca属 : サバクトビバッタ S. gregaria Schistocerca gregaria , サバクトビバッタ 英名 サバクトビバッタ(砂漠飛蝗、学名: Schistocerca gregaria )は、の。 サバクワタリバッタ、 サバクバッタ、 エジプトツチイナゴとも。 代表的な(locust)として知られ、時々大発生し、有史以来、、、に被害()を与え続けている。 サバクトビバッタは体が大きく、移動距離が長く速度も速いため、大きな蝗害を起こしやすい。 拡大写真 サバクトビバッタの寿命は3-6ヶ月、1年当たりの世代交代回数は2-5回である。 雨季になるまで、1匹1匹が別々に暮らしている。 雨季になって草が生長すると、雌が草地に卵を産む。 卵が孵った時に、草が餌と隠れ家になるためである。 ところが草地が元々少なかったり、降水量が減って草地が減ったりすると、幼虫は残された餌場を求めて集まってくる。 このような集団環境で育ったバッタが生む子の体色は、元来の緑ではなく、黄色や黒に変化する。 この現象はと呼ばれている。 幼虫が成長すると、茶色や赤、黄色になる。 また、羽根に比べて体長が短くなる。 さらに、互いを引き寄せるを放ち、群れを作るようになる。 群れは10-16世代にわたって増加を続け、1つの群れは最大で1,200平方キロメートルを移動し、1平方キロメートルあたりに4,000万から8,000万匹が含まれている。 幼虫と成虫ではフェロモンの種類が異なる。 幼虫のフェロモンは互いを引き寄せる働きをするが、成虫が出すフェロモンは方向感覚を狂わせる働きがある。 そのため、成虫となった群れは2-3日で崩壊し、再び1匹1匹に分かれることがある(この性質を利用して、を防ぐ研究も進められている)。 分布 [ ] 大発生期を除いて、サバクトビバッタの分布はを西端として、、北部までの1,600万平方キロメートルに集中している。 ()北部の ()やで生まれた幼虫は、沿岸にゆっくりと移動してそこで成長する。 気象条件と生活環境によっては、群れが世代交代を繰り返しながら移動していくため、北はや、南はや、東はやにまで達する。 群れは、風に乗って移動するため、移動速度は概ね風速に近い。 1日あたりの飛行距離は100-200キロメートルである。 到達高度は最高で海抜2,000メートルであり、これ以上は気温が低すぎるため上ることができない。 そのため、、 、を超えて進むことはできない。 また、西アフリカ南部やのや中央ヨーロッパに進む事はない。 一方で、を超えてアフリカからアラビア半島を移動することが可能であり、1987年から1989年にかけての大発生の時には10日間をかけてアフリカからを越えてにまで到達している。 農被害 [ ] 餌を食べるサバクトビバッタ サバクトビバッタは、毎日自分の体重と同じ量の緑の植物を食べる。 種類は葉、花、皮、茎、果実、種と問わない。 農作物、非農作物のいずれも食し、農被害としては、、、、、、、果樹、、野菜、、、、などが多い。 さらにはバッタからの排泄物が食べ残した食物を腐らせる。 サバクトビバッタによる農被害は、早くも『』や『』に見られる。 に関する古文書 ()にもの被害が報告されている。 20世紀に入ってからは、1926年-1934年、1940年-1948年、1949年-1963年、1967年-1969年、1987年-1989年、2003年-2005年、2020年などの被害が大きい。 大規模な蝗害 [ ] 2003-2005年 [ ] 詳細は「 ()」を参照 での2003年10月から2005年5月のサバクトビバッタの大量発生は、農業に大打撃を与え、地域のに大きな影響を与えた。 始めは、、、でそれぞれ独立した小規模の群れが発生した。 この後、のからの付近で2日間の異常な大雨が降り、それが原因で6ヶ月にわたってサバクトビバッタは急速に増え続けた。 群れは移動で拡散し、20ヶ国以上、130,000平方キロメートルが被害を受けた。 FAO の見積もりによると、この対策費は4億ドル以上、農被害は25億ドルに上った。 この被害は2005年前半に降水量が減り、気温が下がることでようやく終結した。 被害国は、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、であった。 2020年 [ ] エチオピア、ケニア、ソマリアなどの東アフリカでサバクトビバッタが大量発生し食糧不足が懸念されている。 ソマリア政府は「国家の食糧安全保障にとって大きな脅威」として、国家非常事態を宣言した。 対策 [ ] 現在、サバクバッタ駆除の主な方法は、散布機搭載車両、および空中散布機による散布である。 殺虫剤は直接散布、または薬剤の付着した植物の摂食によってバッタに摂取される。 バッタ対策を担当する主要国際機関は、(FAO のサバクバッタ情報サービス部門 である。 DLISはイタリアのローマ本部から状況を毎日監視し、で情報を提供している。 DLISは、影響を受ける国が実施した調査結果を受け取り、この情報を衛星データと組み合わせ、降雨量の推定、季節ごとの気温と降雨量の予測により、現在の状況を評価し、6週間前までに繁殖と移動のタイミング、規模、場所を予測する。 状況評価と予測は、1970年代に遡る月刊バッタ速報で公開されているが、1990年代以降のものは、FAOのウェブサイトで入手できる。 FAOはまた、影響を受ける国に情報を提供し、駆除のトレーニングを行い、対策資金の配分を行う。 バッタ情報担当官 [ ] DLISはバッタ情報の専門家を養成するプログラムを2000年より開始し、各国から研修生を受け入れている。 プログラムに参加するすべての研修生は、国家の指定するバッタ情報担当官でなくてはならない。 参加者は多くの場合、自国のサバクトビバッタの調査、報告、管理において数年以上の経験を持つ。 注釈、出典 [ ]• この分類はの 2008 による。 Jahn 1993• 朝日新聞 2020年2月3日. 2020年2月5日閲覧。 参考文献 [ ]• afrol News. 2004年10月1日. 2020年2月2日閲覧。 [ ]• Lindsey, Rebecca 2002年9月18日. NASA Earth Observatory. 2006年10月3日時点のよりアーカイブ。 2020年2月2日閲覧。 Lomer C. , Bateman R. , Johnson D. , Langwald, J. and Thomas, M. 2001. Annual Review of Entomology 46: 667-702. OECD 2004年9月23日. 2020年2月3日閲覧。 [ ]• Peter Neuenschwander 2004-12-15. Nature 430: 801-802. 2020年2月3日閲覧。. 英語版 Jahn, G. 1993. Supplementary environmental assessment of the Eritrean Locust Control Program. USAID, Washington DC. 関連書籍 [ ]• 著 『バッタを倒しにアフリカへ』 2017年• 英語版 Abdin, A. van Huis, 2001. Spatial distribution of the desert locust, Schistocerca gregaria, in the plains of the Red Sea coast of Sudan during the winter of 1999. 英語版 Ceccato, P. , K. Cressman, A. Giannini, S. Trzaska. 2007. The desert locust upsurge in West Africa 2003-2005 : Information on the desert locust early warning system and the prospects for seasonal climate forecasting. Intl J Pest Management 53 1 : 7-13. 英語版 Cressman, K. 1996. Current methods of desert locust forecasting at FAO. 英語版 Huis, A. van, 1994. Desert locust control with existing techniques: an evaluation of strategies. Proceedings of the Seminar held in Wageningen, the Netherlands, 6-11 December 1993. 132 pp. 英語版 Huis, A. van, 1995. Desert locust plagues. Endeavour, 19 3 : 118-124. 英語版 Huis, A. van, 1997. Can we prevent desert locust plagues? In: New strategies in locust control Eds. : S. Krall, R. Preveling and D. Diallo , pp. 453-459. 522 pp. 英語版 Huis, A. van, K. Cressman, J. Magor. 2007. Preventing desert locust plagues: optimizing management interventions. Entomologia Experimentalis et Applicata 122: 191-214. 英語版 Symmons, P. van Huis, 1997. Desert Locust Control campaign studies: operations guidebook. Wageningen University. 167 pp. 英語版 Werf, W. van der, G. Woldewahid, T. Abate, M. Butrous, O. Abdalla, A. Khidir, B. Mustafa, I. Magzoub, O. 外部リンク [ ]• 英語版• 英語版• 英語版• 英語版• 英語版• 英語版• 英語版.

次の

【過去最大】バッタ大量発生!理由(なぜ)・原因わかりやすく!日本の影響はどうなる!?

こうがい バッタ

もくじ• 2019年末に第一波が襲いましたが、その第一波が生んだ卵が孵化し、20倍にもなった大二波の大群が農作物を食い荒らし、えさを求めて大陸を移動し続けています。 1キロ四方あたり4000~8000万匹がいるとされ、この1キロ四方あたりでバッタが食べる量は、人間なら3万5000人が食べる量と同じなんだとか。 ということは、(単純に考えると)1キロ四方に住む人間の食事をバッタが全部食い荒らしてしまうということ… 今世界はコロナ問題が大きく取りあげられていますが、実はバッタの大群の被害にあっている地域では、コロナ以上に深刻な問題になっているのです。 バッタの大群の現在位置はどこ?大量発生する動画が怖い! 2020年6月1日現在、インドの広い範囲でバッタの大群による被害が出ているようです。 インド政府は駆除作業に追われていますが、その被害は過去26年間で最悪の規模なんだとか。 インドでは新型コロナウィルスによるロックダウン中にも関わらず、バッタの大群が押し寄せたことで農家に打撃を与えています。 バッタの大群が日本に来る可能性はある? 現在インドやお隣の国・パキスタンあたりにいるバッタの大群ですが、中国大陸を経て日本に到達する可能性はあるのでしょうか? 改めて世界地図を確認して見ると、パキスタンやインドと中国はお隣の国ということが分かります。 一応中国との国境にはヒマラヤ山脈がありますので、高度的に越えることはムリなのではないかと言われていますが… 中国政府も6月中には中国にも到達するのではと睨んでおり、バッタの襲来に備えて大量のアヒルやガチョウを準備しているとのこと。 なかなか衝撃的な映像ですよね… 本当にアヒルがバッタ4000億匹と戦うことができるのでしょうか… その様子も怖いモノ見たさでちょっと気になりますけどね。 仮に進行した場合、その前には大国である中国の食糧を食い荒らしているということなので、 世界中にコロナ以上の甚大な被害を及ぼすのは確実です。 日本も大量の食糧を輸入していますし、中国製品の数々も、中国の方たちが働けなくなったら手に入らなくなってしまいますよね。 おそらく中国東部の大都市にまで到達することはないのではないでしょうか。 コロナの影であんまり目立ってないけど サバクトビバッタの大群4000億匹がインドからヒマラヤ山脈越えて中国へって予想がどうやら中東やアフリカに引き返してるらしい バッタの群れの大きさは神奈川県より大きいみたいヒィィィィィ ゚ロ゚;ノ ノ — KOYOMIX. R KSaikouji 引き返しているという情報もありますよね。 しかし第二派も来ているので、もう中国大陸へ来ないとは安心できなさそうです。 バッタの大群は日本に来るのか…不安の声相次ぐ バッタの大群のニュースが話題になるたびに、ネット上でも日本に来るのか来ないのか、現実的に不安視する声が広がっています。 — 涼火 suzusibi ガラスにバチバチバチーッて当たってて…😢 バッタの大群怖いっすね… — おせきはん。 絶対い一歩も外に出ない 2週間は引き籠もれるように買い溜めする 窓も開けたくない もう世界の終わりのように思えるバッタの大群 日本は島国でよかった 陸続きだったら日本にも来てた可能性がある・・・ — たか 憤怒のリモワSE taka29009 日本でも起こった蝗害はトノサマバッタの大群ですよ。 でも日本では蝗害が起こる数はそこまでだったんで、毎年稲に集って収穫に被害を出すイナゴに蝗の字を当てたんですよ。 元々の蝗はトノサマバッタの漢字だったらしいです。 日本でも【トノサマ】バッタとやっぱり恐れられてましたけど — あけましてお👀でとう aaaiiikkk1010 しかし日本でかつては定期的に蝗害は起きていました。 イナゴを食べる習慣もあったくらいですからね。 (現在も一部地域では食べられています) 近年では2007年に関空近辺で発生しています。 それにしても今回のアフリカから押し寄せる砂漠の大群は、日本では体験したことのないスケールです。 バッタの大群はなぜ巨大化した?大きさはどのくらい? 気候変動とサイクロンの影響により、2019年末に大量の雨が降りました。 ナイル川周辺地域では、雨量が増えたことにより湿度も上がり、バッタが大量発生する好条件を生んでしまったようです。 バッタの大群は普段私たちが日本で目にするバッタとは比べ物にならないほどの大きさです。 その大きさは、1体あたり• オスの成虫は60~75mm• メスの成虫は70~90mm にもなっていると言われています。 5倍になっています… めっちゃ大きくなっていますね(泣) そもそもなぜ巨大化したのかというと、 個体の量が多くなると、どんどん卵を産んでさらに増えていき、 生きていく環境も孤独相から群生相へ変化し、生体も攻撃的になってきます。 大量の仲間たちと一緒に飛ぶと、身体がぶつかり合うので、強靭な身体が必要になってくるのですね。 さらに1日に100kmも移動するようになってくるので、体力も必要になります。 バッタの中でも強いものが残っていくので、世代交代をするたびに強く大きいバッタへと変異していくようです。 (死んだ弱いバッタの死骸を食べることもあるようです…) そうして長さも羽の大きさも、従来ものもとは全く違う姿のバッタに変化していったそう… バッタの大群で飛行機に影響が出るって本当? インドの民間航空省は、バッタの大群は今やあまりに巨大化し、「航空機の運航にとって極めて重要な離着陸の際、機体に脅威を及ぼし得る」と懸念を示し、「個々のバッタは小さいが、無数のバッタがフロントガラスを覆えば、操縦士の視界に影響を与えることは明白だ」と話した。 — AFPBB News afpbbcom さらに、ニュースでもバッタの大群が旅客機の運航に深刻な影響を及ぼす可能性が高いとして、問題視されています。 世界中の航空会社が運営上苦境に立たされている中、なんとか原状復帰していこうとしているのにもかかわらず、 バッタの大群に運航を邪魔されてしまっては、たまったもんじゃないですよね… 中国・インド周辺の上空を飛ぶ飛行機はかなり大きので、 航空業界にも甚大な影響が出そうです。 【バッタの大群が日本に来るのか・現在地】まとめ 現在アフリカからインドにかけて大量発生しているサバクトビバッタの大群。 日本人が一番気になる【バッタの大群は日本に来るのか問題】についてまとめてみました。

次の