ガンニバル 後藤藍。 ガンニバル ネタバレ感想: ガンニバルのネタバレ感想

【ガンニバル】ネタバレ最新刊6巻🤔!あの人とついに対決!後藤家と全面戦争へ

ガンニバル 後藤藍

敵味方入り乱れ疑心暗鬼と狂気が加速する五巻。 阿川が単身敵地に乗り込んだ前巻と比べ、会議シーンも多い今巻は疾走感は抑え目だが、そのぶん緊迫感やじっとりした狂気が染みてくる。 供花村の秘密が徐徐に明らかになり、これまで敵か味方か言動が胡散すぎて(もしくは読者のフィルターのせいで)判じかねた人物の趨勢が続々決していく。 ほ、ホントに味方だったよかったー!いやまだ完全に楽観はできないけど、阿川がいない所で本音を語ってる人はさすがに信頼していいよね……? これまで阿川が孤立無援かつ孤軍奮闘してたので、供花村の実態が県警にリークされ、後藤家に捜査のメスが入ったのが非常に心強い。 阿川が培った、そして狩野から受け継いだ人脈が生かされ、仲間を得てからの来たるべき逆襲のターン。 いよいよ物語の核心に入っていく。 クルー病と狂い病、語感が似ているな…… 「子供が監禁されてるのが許せない」と息巻く阿川だが、箍が外れがちな暴力行為の数々を見ていると、本当にそれだけか?と疑わしい。 彼自身逸脱した狂気を抱えており、そんな自分を懸命に抑えている。 家族の為を想うならここで降りろと促されても肯わなかったのは、刑事の意地もあるのだろうが、「供花村をお前の暴力で制圧しろ」との囁きに無意識下で誘惑されたからか…… 県警側の動きと同時進行で後藤家内部の事情も描かれるのだが、恵介・洋介の兄弟も色々ありそう。 藍の「庇われているのは自分」発言といい、恵介こそ最大のダークホースで、供花村を滅ぼそうと考えている? 真意の読めない後藤家の血族の中で、唯一洋介だけが監禁された子供の境遇に心痛める優しい心の持ち主として描かれているのが救い。 「あの人」の正体や藍がタブーを犯して逃げた理由など、まだまだ後藤家を巡る謎は尽きず好奇心を刺激される。 安全圏に避難した阿川の妻子も、このまま無事ではいられないんだろうな……特にましろはキーパーソンになりそうな予感。 順当に考えれば救出された子供の代わりに祭りの生贄に供される展開になりそうだが、どうにか全員救われてほしい。 おぞましい因習に縛られた閉鎖的な集落、村を牛耳る謎多き一族など、要素だけ取り出せばよくある田舎が舞台の和風ホラーなのだが、登場人物のリアルな表情や息詰まる人間関係、脅迫や重圧にも屈さずタフに戦い抜く主人公のキャラ造形の成功で、サスペンス風味が濃くなっている。 従来のド田舎ホラーは異常な村人や因習から逃げに徹することでスリルや恐怖を増していたが、阿川は決して受け身に甘んじず、機転と度胸を恃みに果敢に戦いを挑むので、悲壮感はあれど絶望感はあまりなく、「この腐った村の現状を打破してくれ!」と手に汗握って応援したくなる。 物語も佳境にさしかかった頃合いだが、どういう決着を迎えるのか刮目して待ちたい。

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『ガンニバル 5 [Kindle]』(二宮正明)の感想(1レビュー)

ガンニバル 後藤藍

『ガンニバル』1巻表紙より引用 ある事件をきっかけに、 駐在員として赴任するため阿川大悟とその妻有希と一人娘のましろが供花村へやってきました。 村民たちに暖かく迎えられ、次第に無表情だったましろに笑顔が 戻ってきて何もかもうまくいくと思っていました。 しかしあるとき、 山で無残に引き裂かれた老婆の死体を見つけます。 村民たちは口を揃えてクマの仕業だといいますが、大悟は人が噛んだような跡を見つけ、疑問を抱きます。 それ以降、村民たちからの 異常な詮索や監視行動に悩まされ、村民たちが禁忌の存在としている 「後藤家」からも度々命を狙われることになります。 ある日、年に一度の村のお祭りで顔を食われたという青年から話を聞き、 「供花村」には未だに食人文化があることを確信するのです。 発狂し失踪した前任者の狩野、そして村民たちが必死で存在を隠す「後藤家」の謎を突き止めることを決意しますが・・・。 ついに子供の監禁場所が発見されました! 大悟が後藤家の敷地内で子供を解放するよう説得しましたが、失敗に終わってしまいます。 それどころか 後藤家の人間に集団リンチされそうになります。 その中現れたのは、なんと 大悟の所属先の署長でした。 署長はひとまずその場をおさめてから、大悟を連れて署へ帰ります。 以前にも狩野の死について揉み消したそうなそぶりを見せていましたから、今回も大悟を止めに来たのだろうと予想していました。 しかし、大悟が連れてこられたのは、同じく後藤家の捜査を進める刑事たちの所でした。 どうやら署長が本部へ捜査をすすめられるよう進言してくれたらしく、 警察の組織が動いてくれるようになったのです。 大悟は、刑事たちに後藤家が監禁している子供たちの監禁場所を打ち明けました。 実は大悟には協力者がいました。 オカルト記事を書いているという、 かつて大悟に情報をくれた宇多田さんです。 大悟はあらかじめ岩男に、後藤家の誰かを疑うよう仕向けていました。 そうすることで、岩男は子供の監禁場所へ向かうはずです。 大悟の協力者が、岩男のあとを尾けることで 監禁場所の特定に成功しました。 宇多田さんとまだつながっていたのは意外でしたが、彼もまた、子供を救いたいと強く願っていた人間の一人だったのです。 大悟は、以前ましろが拾ってきた指の持ち主を調べるために依頼した中村医師に会っていました。 同時に署長は、供花村出身である自身の祖父に話を聞きに行くため施設を訪れていました。 二人の証言から、驚くべきことが分かったのです。 それは、 後藤家は古くからある病気にかかっていたとのことです。 かつてパプアニューギニアのフォレ族の間で流行った風土病であり、その部族の間では食人文化があったそうです。 その名の通り、かかると身体のふるえと、運動能力が著しく低下するため歩行困難になります。 後藤銀は当初、この症状が現れており狩野が病院へ連れて行きました。 その際、 銀は狂ったように笑っていました。 銀だけでなく、古いカルテから後藤家の血筋の者はクールー病にかかっていたことがわかりました。 もし銀がクールー病に犯されていた場合、人を食べていたという噂は真実味を帯びてきますね。 しかし大悟はここで疑問を持ちます。 銀は以前、熊に襲われて死亡しました。 その時に恵介が 恵介と洋介の母親が登場します。 明日、祭りが行われる供花村へ警察を投入するためには、証拠が不十分と言われてしまいます。 そんなとき、大悟のもとへ、かつて 祭りに奉納され顔を半分食べられた過去を持つ協力者が電話をかけてきました。 もはや彼からの情報が頼りです。 大悟は、警察が組織で動き出していることを彼に伝えました。 すると、彼からは自身を育ててくれた母親が今でも生存しており、一緒に住んでいることを打ち明けてくれました。 彼は、藍を供花村に二度と関わらせる事がないようにするため、死んだと嘘をついたのです。 さっそく彼は藍に対し、供花村について知っていることを話すよう説得しました。 しかし藍はそれを拒絶しました。 彼女曰く、自身は今でもずっと恵介に守られているのだそうです。 祭りを成功させなければ母親を殺すと恵介は脅されているのでしょうか? この段階ではまだ判明していません。 しかし、やはり 恵介と洋介は、後藤家の中で最も人間である事がわかります。 狩野の娘であるすみれを庇うなど、恵介一人で背負うにはあまりにも大きいものを背負いすぎている気がしますね。 しかし藍が協力してくれない場合、供花村へ警察の人数を割くのは非常に難しそうです。 未だ確たる証拠が揃わないままです。 このままでは 明日の奉納祭が始まり、次の子供の犠牲者が出てしまうでしょう。 供花村捜査班の一人である刑事が、大悟に上記のようなことを言いプレッシャーをかけました。 すると大悟は、自分一人でも行くと言い張りました。 その瞬間、その 刑事の口にはうすら笑みがこぼれていました。 どうやらこの刑事の狙いは、大悟が単身村へ乗り込み、ケガおよび殺されることで警察を投入しようと画作していたのです。 犠牲は出ますが、証拠を集めるよりはその方が合理的で手っ取り早いでしょう。 よって、刑事は署長に内緒で、大悟を止めるフリして単身乗り込みを後押しするのでした。 雨の中、大悟は再び供花村を訪れました。 これで大悟は確信します。 クールー病は人肉を喰らう事で発症する可能性があります。 発症した場合、身体能力が著しく下がり、狂ったように笑います。 それどころか高齢にもかかわらず常人ではあり得ないほどの身体能力を持っています。 さらに、かなりの長寿でもあります。 後藤銀には後藤藍という娘がいますが、この親子は血が繋がっていません。 大悟のいる場所へ、後藤家の人間および警察がたどり着きましたが、そこに大悟の姿はありませんでした。 すみれが恵介の子を身籠ったようです! 狩野の一人娘であるすみれが、再び供花村へ向かっていました。 二度と来ないはずがなぜでしょうか? すみれは恵介に、電話で 自身が恵介の子供を妊娠したことを伝えました。 父親と同じく部外者扱いされていたすみれにとって、恵介は唯一優しくしてくれた人でした。 そして身体の関係も持っていたようです。 あまりの衝撃に言葉が出なかった恵介ですが、それ以前に自分には父親になる資格など無いという葛藤がありました。 後藤家に自身の母親に、そしてすみれとその子供。 恵介には守るものがあまりにも大きくて多すぎます。 様々なものと板挟みにあい、恵介はどうすればいいかわからなくなってしまいました。 そのころ後藤藍は、自分を守ってくれる恵介と、供花村で受けた仕打ちを思い出していました。 もともと藍は後藤家の血を引くものではありません。 しかしどんな心境の変化があったかは定かではありませんが、後藤銀が藍を檻から出し、自ら育てました。 その頃から、ひたすら銀の言うことだけを聞くよう洗脳されました。 ただ 後藤家の跡取りを産むというそれだけのために育てられます。 日常的に暴力は受け続けており、それでも笑って嬉しそうにしていなくてはなりません。 息子を二人産み、しばらく育てた後、 銀からお前はもう用済みだと言われました。 しかし、幼い頃から銀のいうことだけを聞いていた彼女は、生き方がわかりません。 そんな彼女に銀は、 ならば死ねばいい、とまるでいらなくなった家畜をみるような目で藍を見たのです。 銀にとって自分以外の人間はあくまで手駒に過ぎません。 それら人間が自分の思い通りに動くのが面白くて仕方ありませんでした。 しかし銀には大きな誤算があるといえます。 それは、藍も恵介も村長も、 みんな人間であるということを軽視したことです。 人間には感情があり、普通の人間として生きたいというプライドもあります。 悲惨な扱いを受けた人間が、いつか復讐を企てることは当たり前のことでしょう。 実際に藍は銀に復讐するために、奉納されるはずだった子供を逃しました。 藍は村を離れる際に、銀に対し 「あなたもきっと可哀想な人だったんでしょうね」 と言います。 前の節でも書きましたが、銀は子供が産めない身体だったのではないかと思われます。 それゆえに迫害に近い仕打ちを若い頃から受けてきた可能性があります。 自身を蔑んできた人間たちを意のままにしたい。 藍のいう通り、銀もまた可哀想な人だったのでしょう。 生まれ変わった後藤家 子供たちはみんな無事に救出され、関わった後藤家は全員逮捕されると思われます。 おそらく 恵介も多少の刑事罰は免れないでしょう。 後藤家は完全に消滅すると思うでしょうが、気になるのは 洋介の存在です。 幼い頃から銀に洗脳されるという同情的な環境で育ちます。 かつ暴力事件にはほぼ関わっていないでしょうから刑事罰は免れるのではと考えています。 刑事罰を終えた後藤家の人間たちにとって帰る場所は必要です。 そこで洋介が、帰る場所を守り、普通の人間として生きられるよう 後藤家を導く存在になっているのではないでしょうか。 供花村消滅 狩野さんの死および子供の誘拐は、村全体で仕組まれていたことといっても過言では無いでしょう。 警察によって全て明らかになれば、 村として存続していくのは難しいように思えます。 大悟転職か!? 供花村の事件で、大悟は何度も命を危険に晒してきました。 その度に思い浮かぶのは妻と子供の顔です。 過去にも、自身の行動がきっかけで娘のましろに大きなトラウマを与えてしまいました。 大悟は困った人を放って置けない性格です。 しかしその性格が災いし、 刑事の仕事を続けることでまた同じ過ちを繰り返すと思われます。 事件の解決後は、家族に心配かけないよう、ずっとそばでましろを見守りたいと思うはずです。 それゆえに 刑事を辞める選択をする可能性もあると思います。 新たに田舎の村 供花村 に駐在として移転してきた主人公 阿川大悟。 前の駐在 狩野治 は「供花村では人を食べる」と言い残し、行方不明に。 今巻では、大吾が子供を助けようと奮闘。 また、本署で編成した探索部隊が動き出す。 後藤家と警察との勢力争いが熱い。 オススメ。 今回も作者さんの画力・構成力は共に素晴らしく、中だるみや無駄な引き伸ばしが一切無い展開に感動。 皆さんにも超オススメな作品です。 — あいろん YouTube11.

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【ガンニバル】第52話ネタバレ。恵介の胸中

ガンニバル 後藤藍

ガンニバル【6巻ネタバレ】 48話ネタバレ 大吾は娘・ましろが産まれた時の事を思い返して決心をしていく。 子供達を救出して絶対に2人のもとに戻ると…。 そして大吾は電動カッターを駆使して地下牢に繋がる扉の鎖を破壊していく。 一方、外で鳴り響く電動カッターの音に勘付いていく後藤家の面々。 鉄扉をこじ開けて地下牢へと突入していく大吾であったがもぬけの殻であった。 しかし、つい先程まで何者かがいた跡が見れる地下牢。 薬品に混じる獣臭から「あの人」が脳裏に過っていく大吾。 すると背後から恵介が登場。 『なんでおまえがここにおるんじゃ、駐在…勝手に入ってきよって答えてみぃ』 『おまえこそ答えろよ…子供達をどこにやった』 睨み合う2人。 恵介は地下牢の存在を誤魔化していく。 そんな恵介に問い詰めていく大吾。 『子供はもう処分したのか聞いてんだよ…』人間の処分などどうやってるすんだと返していく恵介。 大吾は核心を突く言葉を放っていく。 『おまえらは人を喰ってるんだろ』 49話ネタバレ 『だったら何や言うんじゃ』 人を喰っている事を認めたかのような返答に凍りつく大吾。 外では後藤家の面々が押し寄せていた。 恵介は大吾に逃げるように伝えていく。 逃げるサポートをしてやる。 お前まで狩野みたいに殺される必要はないと語る恵介。 後藤家の面々が地下牢へ突入してくる。 しかし、中は恵介のみ。 大吾は裏口からなのか…外へ逃げ出していた。 命がけで踏み込んだ地下牢にて大吾の収穫は誰の者か不明な髪の毛数本であった。 子供を救えなかった自分自身に腹立たしさを感じていく大吾。 一方、侵入してきたのは駐在(大吾のこと)だと確信を持っている後藤家の面々。 真といった男の怒りは頂点。 山狩りで駐在を捕らえると意気込んでいく。 血気盛んな真を落ち着かせようとしていく恵介。 そんな彼を見て岩男が口を開く。 『本当の所おまえは何を考えとんや?』 岩男は大吾を捕まえて祭りが終わるまで監視下に置いておくのが得策と語る。 その後の処理方針は「あの人」に任せれば良いと告げていく岩男。 そして大吾を捕らえる為、後藤家の面々が山狩りへ。 子供の救出は失敗に終わり、取り敢えず逃げる事を優先していく大吾。 そんな彼の歩く頭上には木に登って待ち伏せしていた「あの人」の姿があった。 一方、地下牢で物思いにふける恵介。 『俺は…この家を変えるんや』と呟いていく。 50話ネタバレ 突如、大吾に襲いかかっていく「あの人」大吾も気配に気づいて「あの人」の攻撃を躱していく。 相手の手には鍬。 大吾は拳銃。 彼の額に拳銃を突きつける事に成功する大吾。 『動くな…おまえは何がしてぇんだ…何者なんだよ』 コドモと呟く「あの人」そして大吾の隙をついて攻撃を仕掛けていく。 一方、後藤家の面々は山中で銃声が鳴り響く音を聞いていく。 場面は再び大吾へ。 あの人に左腕を噛まれていた大吾。 頭突きで応戦して口を引き剥がしていく。 そして直感で感じた大吾。 『おまえだな…全部おまえがやったんだな』 大吾は向かってくる「あの人」に銃口を向けて発砲していく。 一方、供花村に到着していた署長。 彼は5人の部下を引き連れて大吾の救出を目的として供花村へ侵入していく。 51話ネタバレ 署長と金丸の談話が描かれる。 わざと大吾を供花村に向かわせた金丸に不信感を抱く署長。 そして金丸が繋がっている人間が明かされていく。 彼は供花村の村長とパイプを築いていたのだ。 村長の目的は後藤家を潰す事。 山中では署長が指揮を取る5人部隊と後藤家の面々が対峙。 警察側は大吾を探している事を伝えていく。 警察との衝突は避けたい後藤家。 岩男の冷静な判断で場を去ろうとしていく。 去り際、後藤家の一人が警察支給のバッグを持っている事に気づく警察側。 場面は変わって金丸。 車両内で村長と談話。 彼は狩野が犠牲になる前、最後の電話は自分としていた事を明かしていく。 52話ネタバレ 狩野に子供達の居場所を教えていたのは村長であった。 金丸も探っていく。 大吾の報告では子供はいなかった…。 もう処分したのかと村長に問うていきます。 後藤家との関係を明かしていく村長。 彼は供花村の村長になるべくして育てられた人間。 後藤家の深い部分に関してはまったく知る余地がなかったと語ります。 まさに蚊帳の外状態であったと。 ただ、全ては後藤銀が仕組んだ事であり、今も後藤家はあのばあさんの手の上で踊らされていると語る村長。 『ただの装置に過ぎなんだ…僕も後藤藍も…本家の血筋を残していく…それだけの為の…』 一方、山中では警察の捜索部隊は後藤家と共に大吾の捜索を行っていた。 署長にも後藤家が協力している旨を伝えていく捜索部隊のリーダー。 場面は変わって恵介。 彼は洋介のもとを訪れていた。 洋介は後藤家のやり方に不満を感じていた。 母親が正しかったと語る洋介。 そんな彼に子供はまだ生きている事を伝えていく恵介。 ホッと一安心する洋介であったが兄・恵介に祭りを終わらせて子供を助けようと提案していく。 タイミング良く恵介に連絡。 相手は元駐在・狩野の娘であるすみれ。 彼女は恵介に話したい事があると告げていく。 53話ネタバレ 『恵介…子供が出来たの…あなたとの…』 その言葉を聞いて速攻で電話を切って呆然とする恵介。 『俺がそんな資格ある訳ないやろ…』 気持ちの整理がつかない恵介。 洋介の話途中で去っていく。 彼の中で葛藤が生まれていく。 一方、後藤藍と京介。 京介は藍にもう何も考えず全て忘れて生きていこうと伝えていくが藍は否定。 自身の本音を明かしていき、恵介や洋介出生の過去を思い返していく。 恵介達の父親は村長ではなく「あの人」であった事が明かされていく。 後藤藍は「あの人」の子供を産む為だけに育てられた人間であった。 村長も恵介、洋介が自分の子供ではない事を知っていた。 54話ネタバレ 後藤藍の過去が明かされていく。 洋介も産まれて成長していくと後藤銀は藍を「用済み」と称して処分しようとしていく。 銀から呼び出されて子供と今後は関わるなと通達されていく藍。 今後、どうやって生きていけばいいのか銀に問う藍。 祭りの日を最後に死ねば良いと伝えられる藍。 絶望を感じていく。 藍は最後の仕事として祭りに使われる子供の世話係を任命されていく。 そこで出会ったのが京介であった。 55話ネタバレ 過去の祭りの様子が描かれていく。 祭りの捧げ物として京介が出されていく。 そして彼は「あの人」に顔の半分を食われていく事へ。 そんな最中、藍が祭りを妨害していく。 「あの人」の頭に火をつけて拘束される京介を助け出していく藍。 『全部あの婆ぁの思い通りにいってたまるかぁ』 銀が後藤家の面々に藍を殺すように命令を出していく。 そんな時、藍を助けるのが次期当主であった恵介。 そのまま京介を抱っこして笑いながら逃げていく藍。 山中で追い詰められて銀の手によって処理されようとしていく後藤藍。 死を予感した間際、彼女の脳裏には恵介と洋介の顔が思い浮かんでいく。 同時に銃声。 『待てや、ばあちゃん。 母ちゃん殺すゆうんなら俺も死ぬぞ』 56話ネタバレ 恵介は銀に母親・藍を村から逃してやって欲しいと懇願。 銀は自身の監視下に置くことで逃げす事を承諾。 しかし、村の情報を漏らせば次はないと両者に伝えていく。 村を出たら京介を育ててみろと伝える銀。 その後、祭りも一段落して神社の正宗(宗近の父親)と談話していく銀。 恵介に恐怖を感じていた。 もしかしたら、いつか自分に牙を剥く存在になるかもしれないと正宗に語っていく…。 一方、母親である藍を生かす事で恵介の足枷になり、後藤家の為に動くだろうと目算していく銀。 最後、宮司である宗近に保護された状態で目が覚める大吾。 ここで第6巻は終了。 次巻へ続いていく。 ガンニバル【6巻の感想】 6巻の衝撃は恵介や洋介の出生の秘密ではないでしょうか。 2人は「あの人」と呼ばれる人物の息子であった事が判明。 一体、供花村や後藤家が隠す「あの人」とは何者なのか…。 また初めて恵介が自身の気持ちを吐露する場面も描かれていきます。 犠牲なしには終わらないであろう物語。 大吾が犠牲になるのか…恵介や洋介が犠牲になるのか…。 まだベールに包まれている部分もあり、見逃せない展開続きである作品。 カニバリズム系パニックサスペンス漫画。 ドス黒い空気感の漂う作品になっており、好きな人は本当にハマる漫画です。

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