産後 生理再開。 出産後の生理が再開するのはいつ?授乳の影響と変化はあるの?

産後の生理はいつから?兆候はある?再開が早い・こないときは?【医師監修】

産後 生理再開

授乳をやめて3ヶ月以上たっても生理が再開しないときは、プロラクチンの分泌が異常をきたして起こる「高プロラクチン血症」が原因として考えられます。 プロラクチンは通常、視床下部から分泌される「ドーパミン」によってコントロールされています。 しかし、何らかの原因でコントロールがとれなくなると、プロラクチンが過剰となり、生理不順の原因となる排卵障害による黄体機能不全を引き起こすのです。 高プロラクチン血症は「甲状腺機能低下症」や脳下垂体に腫瘍ができる「プロラクチン産生下垂体腺腫」などでも引き起こされるため、生理の再開が遅れているときは、一度産婦人科で相談してみましょう。 また、ストレスや睡眠不足でも生理が遅れることがあります。 これは、排卵や生理に女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが関係しているためです。 ストレスや寝不足で自律神経が乱れると、女性ホルモンの分泌に影響します。 休めるときに休み、疲れやストレスをため込まないようにしたいですね。 産後に生理が再開すると、「妊娠前と様子が違う」ということがあります。 「妊娠前は生理痛がひどかったのに、産後は改善された」という一方で、「妊娠前より生理前や生理中の体調が悪くなった」という声も聞かれます。 よくあがる症状は腹痛、吐き気、ニキビ、肌荒れといったものです。 こうした変化はホルモンバランスの変化やストレス、疲れが影響していると考えられます。 また、出産による骨盤の歪みも生理痛をひどくすると考えられています。 育児に慣れて生活が落ち着いたり、骨盤の筋肉や関節が回復したりすると、体調がもとに戻るというケースがほとんどですが、2~3周期ほど様子をみて、それでも体調不良が続くようであれば医師に相談してみましょう。 不安やつらさをひとりで抱え込まないことが大切です。 産後、女性ホルモンは急激に分泌量が低下します。 分泌が回復し始めるのは産後3~6ヶ月かかり、生理が再開したとしてもホルモンの状態が安定するには時間がかかります。 そのため、生理再開後も生理不順となるのは珍しいことではありません。 人によって生理周期が安定するまでの期間はばらつきがありますが、数ヶ月安定しないこともよくあります。 ただし、生理不順であっても排卵があれば妊娠する可能性があります。 避妊せずに性交し生理が遅れている場合は、生理予定日の1週間後を目安に妊娠検査薬で検査をしてみましょう。 気をつけたいのは、排卵は生理の2週間前に起こるため、生理の再開がないまま妊娠する可能性があるということです。 妊娠をのぞまないときは性交の際に避妊するようにしましょう。

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産後の月経(生理)はいつから再開?様子は変わる?| たまひよ

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スポンサーリンク 生理の重さ・軽さにおける大切なこと 産後の生理の変化は人それぞれ、個人差が大きいです。 とりあえず大切なのは、経血の量そのものよりも 「病気が隠れていないか」 「排卵がちゃんとあるか」 ということではないでしょうか。 あまりにも経血の量が増え、貧血など体調に不安を感じるようならば一度婦人科を受診してみましょう。 また生理が再開したら基礎体温をつけておき、排卵の有無を確認できるようにすると便利です。 妊娠を望むか否か 産後の生理再開は、女性の体が「妊娠可能」となった合図です。 二人目が欲しい、もう大丈夫…考え方はご家庭それぞれ。 たとえば、婦人科では経血の量に悩んでいるママさんがけっこういらっしゃるそうです。 妊娠を望んでいない場合は生理をコントロールするためにピルを勧められることがあるんですね。 しかし、妊娠を希望する場合ももちろんあるでしょう。 その場合は経過を見たり、その他の病気が隠れていないかなどのチェックも行われます。 つまりピルの処方はされないわけですね。 産後、ご夫婦でどういった家族計画をされるかしっかり話し合っていくことも大切になるかと思います。

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出産後の生理が再開するのはいつ?授乳の影響と変化はあるの?

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2005年 山梨医科大学(現 山梨大学)医学部卒。 沖縄県立中部病院 総合周産期母子医療センターを経て、板橋中央総合病院に勤務。 産婦人科専門医、周産期専門医として、一般的な産婦人科診療から、救急診療、分... 「産後は妊娠しやすい」という話を聞いたことがある人もいれば、逆に「産後はなかなか妊娠しない」という話を耳にしたという人もいるかもしれません。 2人目、3人目の子供が早くほしいというママは、どっちなのか気になりますね。 そこで今回は、産後の体の状態や排卵の時期、本当に妊娠しやすいのか、生理が来る前に妊娠することはあるのかなどをご説明します。 産後の体の状態は? 女性の体は、出産をすると赤ちゃんを育てるための機能が高まるようにできています。 その一つが「プロラクチン」というホルモン。 赤ちゃんが母乳を吸う刺激によって、プロラクチンの分泌が促進され、卵胞の発育などを促す「性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)」の分泌は減るため、授乳中しばらくは生理や排卵が止まります。 この仕組みにより、ゴナドトロピンよりもプロラクチンの方が多く分泌されている間は、基本的には排卵が起こらず、妊娠することはありません。 産後、早い時期で妊娠すると、早産や低出生体重児が増えることがわかっています。 特に産後6ヶ月以内に妊娠すると、早産の危険性が1. 産後すぐに排卵が起こらないのは、ママの体調や育児、そして出産のリスクが落ち着くまでは妊娠を防ぐという、自然のメカニズムといえるでしょう。 関連記事 産後は妊娠しやすいといわれる理由は? 「産後は妊娠しやすい」ことの理由として、「出産によって子宮や卵管がきれいな状態になっているから、受精卵が着床しやすい」という話を聞いたことがあるかもしれません。 しかし、それを裏づける医学的根拠は、今のところありません。 子宮や卵巣、卵管などの状態には個人差があるため、一概にはいえないでしょう。 そもそも産後は、前述のとおりプロラクチンの分泌によって排卵が抑えられているので、出産してすぐの時期は妊娠しづらい状態です。 そのため、「産後に妊娠しやすい」かどうかは、生殖機能の状態や母乳育児をしているか、またプロラクチンとゴナドトロピンの分泌バランスなどによって異なるといえます。 関連記事 産後の排卵はいつから?生理前に妊娠することもある? 「産後、生理が再開していないのに妊娠した」「授乳中なのに次の子供を授かった」というママがいるのも事実です。 生理が再開したとしても、最初の生理は無排卵であることも多くあります。 しかし、排卵が再開する時期は人それぞれで、生理が来るよりも前に排卵が起こることもあります。 つまり、生理がまだ来ていなかったり、母乳育児をしていたりする期間でも、排卵が起こる可能性はあります。 性交のタイミングと排卵時期がたまたま重なれば、生理前に妊娠することも十分に考えられるのです。 「まだ生理が再開していないから大丈夫だろう」と安心せずに、産後すぐや授乳中でも避妊をするようにしましょう。 2人目、3人目が欲しい人も、産後すぐの妊娠は様々なリスクがあることが報告されているので、焦らずに次の妊娠を考えたいですね。 関連記事 産後の妊娠に向けた性交渉の時期は? 性交渉自体は、産後1ヶ月ほどから再開してかまいません。 先にもご説明したとおり、性交渉を再開すれば妊娠する可能性があるので、避妊には注意しましょう。 ただし、ママは育児の忙しさもあり、性交渉をする余裕がないこともあると思います。 パートナーと、お互いの気持ちや体を思いやりながら、無理のないタイミングで再開したいですね。 夫婦生活を再開してよいかどうか不安があれば、かかりつけの産婦人科医に相談してからにすると安心です。 また、産後はホルモンバランスが整うまでに時間がかかるので、しばらくは生理不順の状態が続くことがよくあります。 そのうえ産後1年ほどは、授乳や赤ちゃんの睡眠サイクルなどで、ママの朝夕のリズムも変わります。 基礎体温を正確に測れないことなどから、排卵日を把握するのもなかなか難しいかもしれません。 産後、妊娠を目指した性交渉を行うのは、ママのホルモンバランスが整ってからが良いでしょう。 出産リスクの観点からいうと、前述のとおり、1年半ほど経ってから行うことをおすすめします。 関連記事 産後に妊娠しやすい状態になるには? 妊娠しやすい体づくりのためには、健康的な生活を送ることが大切です。 これは、産前と変わりません。 産後の疲れを癒やし、心身の健康を保つことが妊娠の可能性を高めるための近道ですよ。 1日3食、栄養バランスの取れた食事をしっかり摂りましょう。 産後はお腹のたるみが気になって、早く痩せたいと考える女性も多いかもしれませんが、過度や運動や食事制限で無理をするのではなく、骨盤矯正やストレッチなどを試すのがおすすめです。 母乳育児を行うことでも、ママの体質は健康的に改善していきますよ。 また、赤ちゃんのお世話でまとまった睡眠をとれない毎日が続くと思いますが、旦那さんや家族にも協力してもらいながら適度にストレス発散をしてくださいね。

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