つくし すぎ な。 保育園の概要

栃木県日光市の通所介護施設 デイサービスつくし 訪問介護のヘルパーステーションたんぽぽ|株式会社ケアセレクト

つくし すぎ な

つくしとは? つくしは全国どの河川敷や畦道、田んぼ等多くの箇所で春になると咲き始める植物です。 細長い茎の先に多くの胞子が含まれている穂が付いています。 多くの方は茶色いつくしを見かける事が多いと思われますが、成長すると緑色に変化し、胞子を飛ばすのです。 つくしはどのエリアでも観かける事が出来、観賞用だけでなく食べる事も出来るのです。 多くは天ぷらで食べる機会が多いと思われますが、ほろ苦さを感じる事が出来、春の味覚の一つともなっています。 スギナとは? スギナは湿った土壌等に生える植物となっています。 つくしが飛ばした胞子によって生えて来るのがスギナとなっています。 そんなスギナは浅い土壌であっても広範囲に渡って地下茎を伸ばし続ける性質があります。 その為、農家さんにとっては駆除するのが困難な為、「地獄草」とも呼ばれています。 茎の部分だけを駆除しても、土壌中の地下茎がすぐに茎を再生する為、駆除は地下茎からしっかりと行う必要があるのです。 Sponsored Link つくしとスギナの違いを簡単に説明すると つくしの胞子から誕生するのがスギナとなっている事で「つくし=スギナ」と多くの方がイメージされてしまいますよね。 そんなつくしとスギナの違いをご紹介します。 まず広範囲に渡り地下茎を張らす部分からつくしもスギナも生えてきます。 でもつくしは繁殖の為の植物となっており、胞子を飛ばす事を目的として成長しています。 その為、胞子を飛ばし終えると役目も終える事となり、枯れ果ててしまいます。 一方スギナは成長を行う部分となっています。 棒状になった葉っぱで光合成を行いながら成長し、高さは60cmにも成る程です。 冬の時期以外は成長し続ける植物となっています。 つくし誰の子という歌があるけれど別にスギナの子ではない つくしが飛ばした胞子がスギナの誕生に繫がる為、「つくしの子はスギナ」という事も間違ってはいません。 でも一つの地下茎からつくしとスギナが誕生している事でどちらかと言えば「親子」よりも「兄弟」と言った方が近いのかも知れません。 でもつくしの胞子のおかげでスギナも誕生している事となる事で、カナリ難しい関係性とも言えますね。 あとがき つくしが成長するとスギナになるはちょっと違い、つくしの胞子がスギナの誕生に繫がると言う事なのです。 でもつくしがあってこそスギナもある。 「親子のようでありながら兄弟のような関係でもある」。 なかなかこの二つの植物の関係性を求めると難しい事に繋がってしまいますが、どちらも同じ地下茎から誕生している植物となっているのです。 農家さんにとっては厄介者のスギナですが、春の訪れを感じさせてくれるつくしは見て良し食べて良しと楽しむ事が出来る植物となっています。

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[つくしペンケース 革] レザー版のつくしペンケースがリッチすぎた!

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きっかけ 私の家の庭はさまざまな植物の競争の場だ。 中でも最強なのがスギナだ。 スギナとつくしは同じ植物だが、スギナが大きく育っているのにほとんどつくしが出ない場所、年によって出たり出なかったりする場所がある。 スギナがあれば、必ずつくしが出るわけではないのか。 つくしが生える(生えない)なぞに迫る。 はじめに この研究では、植物自体を「スギナ」と呼ぶ。 「つくし」は、つくしの形をした「スギナの胞子茎」を指す。 スギナの、特に地上に出ている「栄養茎」を指す場合は「スギナ(栄養茎)」と表記する。 スギナの一般観察 〈1〉観察場所 次の3条件を満たす5カ所(A~E)を選んだ。 〈2〉つくしの計数調査 A~Eの各場所で、50㎝四方の広さにおけるつくしの本数を数えた。 計測はつくしが生え出した3月の適当な3日を選んで行い、2013、14、15年の3年分の平均を求めた。 なおDではつくしが50本以上あり、数えきれないので「50本」とした。 〈結果〉 A B C D E 2013 年3 月 7. 3 19. 3 1. 7 50 21. 7 2014 年3 月 9. 7 16. 7 2. 3 50 29. 3 2015 年3 月 8. 3 21 1. 7 50 24 総平均 8. 4 18. 9 1. 9 50 25 《つくしの平均本数》 〈考察〉 D、Eがダントツで多かったので「つくしがよく生えるのは日なたの場所」か?しかしBの場所も多い。 Bは日陰で、夏ぐらいしか日は当たらない。 そのため土も湿っている。 また、以前つくしが大発生した母屋の広縁の前庭も完全な日当たりではない。 さらに近所には毎年スギナ(栄養茎)が大きく茂っている土地もある。 その場所は日当たりもよいが、つくしは1本も生えていない。 これらの事実から、日なたであることが、つくしがたくさん生える条件とは言い難い。 ただD、Eでつくしが多いことから、日なたであるほうがよいような気がする。 〈3〉スギナの採取観察 「つくしのなぞは地中にある」と信じて3年間あちこち掘りまくり、観察した。 スギナを「栄養茎」、つくしを「胞子茎」と呼ぶ。 地下茎の長さは、中学1年生当時の私の身長ほどもあった。 地下茎の深さはまちまちだが、地面の表面が乾いているところの地下茎は深い。 溶岩プレートの裏は湿っているので、地下茎はプレートの裏に張り付いたようになっていた。 湿っていれば地表に近いほうが無駄がなくてよい。 深いところに地下茎があると、そこから出る栄養茎や胞子茎は上に向かってどこまでも伸びるからだ。 スギナや雑草の生えている地面に50㎝ほど盛土をすると、数日後にスギナ(栄養茎)が出てきた。 はじめに白っぽい茎が上に向かって伸び、地上に出た部分は葉緑素ができて緑色になる。 土に埋まった部分は硬く茶色くなり、地下茎へと変化する。 地上の茎にも地下茎にも数㎝おきに節がある。 地上の節からはやがて葉が出る。 まれに根が出ることもある。 地下の節からは根が出る。 地下茎と栄養茎、胞子茎は元々同じもので、断面も同じような形状だ。 胞子茎は数日で枯れてしまう。 栄養茎は夏は暑さで干からび、新しい芽も出ない。 冬も最終的には枯れる。 春秋は成長が旺盛で、朝に芽を出すと夕方にはかなり伸びている。 抜いても次々に芽が出てくる。 地中では地下茎の成長も旺盛で、時間の経過とともに硬く、色濃くなってくる。 木のように古いほど太くなるわけではなく、干からびて硬くなり、細くなってしまう場合もある。 栄養が詰まっているのか、太くて立派な地下茎もある。 地下茎も根も切ってしまっていたのだ。 スギナの根は地中深く、あるいはもっと離れた水が多い場所にあり、とても長い地下茎で結ばれている。 スギナを地下茎ごと掘り起こし、地下茎を飼育ケースの底に張り付けて、その上に水はけのよい赤玉土をかぶせた。 予想に反して根はあっという間に成長した。 注意深くケースをひっくり返すと、赤玉土がきれいに根からはがれ、毛根の状態まで観察できた。 葉に表裏はなく、茎と同様に全体に葉緑素があり、どの方向からの光でも光合成ができる。 各節から出る葉の数は、上方ほど少なくなり、葉の長さも短くなる。 そのため全体の形はスギの樹形と同様に先細となり、密生しても互いに影になりにくい。 このことは効率よく光合成を行うことに役立っている。 葉の本数は決まっていない。 下の方は10本前後で、上方へ2、3節ごとに1、2本の割合で減っていく。 針状の葉にも節があり、後の観察で、その節にでんぷんが検出された。 時々、葉に朝露が付いているのが観察されるが、周囲の草にはみられない。 胞子茎の断面は地下茎、栄養茎と同じく、中央に大きな穴、周りに7つの穴がある。 茎にでんぷん反応はない。 胞子茎が出てくるのは3〜4月だが、11月の段階(のちに8月の段階と判明)で「つくしの芽」として地中で待機していた。 しかしこの時期に胞子茎ができ始める個体もあり、初期の段階では栄養茎に成長するのか、胞子茎に成長するのか見分けがつかない。 白い紙の上に採集後、数日すると綿のようにモワッとして、体積も何倍にも増えていた。 顕微鏡で見ると、胞子の中心の丸い部分からひものようなものが2本出て、絡まり合っていた。 乾燥すると伸びて、湿ると縮む「手」のようなものらしい。 天気の良い日に観察すると、普通の状態では手が伸びていた。 飛ばないように息を吹きかけると、生きているかのように、ひもがクルッと丸まり縮んだ。 土の塊かと思ったが、イモのようなものだ。 長さ十数㎝の地下茎に1〜2個付いているものから10個以上あるものまでさまざまだ。 どの季節にも見られる。 ヨウ素液で調べるとでんぷん反応があり、でんぷんの貯蔵場所のようだ。 塊茎が、胞子茎が出る栄養源に違いない。 塊茎があることが、つくしの出る条件ではないか。 つくしの生える条件 仮説1:地下茎の栄養状態が良いことが条件 つくしの出ていない地下茎に、昨年出ていた形跡があった。 つくしは栄養を使うので、次の年はその地下茎から出ないのではないか。 〈検証〉 つくしの出た地下茎、出なかった地下茎を採取し、その様子を観察した。 〈結果〉 地下茎の太さや枝分かれの状態によって、つくしが出る・出ないが決まるような規則性はなかった。 太い地下茎から出ているのはスギナ(栄養茎)だけだったり、ひょろひょろの地下茎からつくしが出ていたりしていた。 〈考察〉 つくしは新しい地下茎から出ることはない。 古い地下茎から出るが、その古さや太さには関係ない。 掘り出して観察した別々の地下茎は、もっと地中深くでつながっていたのではないか。 そう考えると、細い地下茎からつくしが出ていたことも納得できる。 つくしやスギナが出ている地下茎だけを観察しても判断がつかない。 仮説2:土壌が酸性だと、つくしが多く出る 「つくしは酸性土壌を好む」と聞いたことがあるが、本当か。 〈結果〉 期待するほどpHは変わらなかった。 A B C D E 例の場所 本数 6 20 3 40 23 0 pH 6. 8 6. 7 7. 1 7. 0 7. 3 7. 〈結果〉 Aは家の工事で掘り返されたので中断。 Bでは、消石灰をまいたところはpH7. 5、つくし1本。 まかなかったところはpH7. 0、つくし6本。 Dでは、まいたところpH7. 0、つくし0本、まかなかったところpH6. 3、つくし4本だった。 やはり、つくしは酸性土壌が好きなのか。 〈考察〉 つくしは酸性土壌の方がよく出るが、「つくしの多く出る場所ほど酸性土壌である」との結果が出なければ意味がない。 仮説3:塊茎の栄養でつくしが出る 〈検証〉 地下茎を掘り出して、塊茎の有無とつくしの本数の関係をA〜Eで調べた。 〈結果〉 Dだけで塊茎が発見できた。 AとBでもつくしは何本も出ている。 Dでは、塊茎があるのにスギナ(栄養茎)しか出ていない株も多くあった。 塊茎があることが、つくしの出る条件ではない。 〈考察〉 植物が養分を作る仕組みは【二酸化炭素+水+光のエネルギー=でんぷん】だ。 スギナ(栄養茎)は全身で光合成ができる。 光合成に必要な水は地中深くの根から確保する。 でんぷんはどこに蓄えられるのか。 地下茎に蓄えられ、さらに量が増えたら塊茎ができるのか。 観察:スギナの各部位(葉、栄養茎、胞子茎、地下茎、塊茎)を観察し、でんぷんの有無をヨウ素液で調べた。 〈結果〉 でんぷんは古い地下茎、栄養茎の葉・師管、塊茎で確認された。 塊茎は3月に採取したもの、採取後花壇に植えて5月に再採取したもの、3月に採取後そのまま放置して干からびたもの、7月と8月にそれぞれ採取したものも調べた。 塊茎のでんぷんは3月採取を最低に5月、7月、8月と順調に貯蔵が増えていた。 〈考察〉 スギナで作られた栄養は師管を通って地下茎へ送られ、古い地下茎部分にでんぷんとして蓄積される。 塊茎がある場合は、塊茎に蓄えられる。 最高の発見「地下茎の秘密」 観察写真を整理していて、地下茎の断面は一通りではなく、季節や部位によって異なることに気がついた。 さらに地下茎の断面は、内側とそれをドーナツ状に包む外側の二重構造になっている。 内側は軟らかく水分もあり、引っ張ってもつるのように切れにくい。 周りの部分はカサカサで、パキッと折れるほどだ。 インクを吸わせて地下茎の断面を顕微鏡で観察すると、中央内部にインクに染まった6〜11個の穴があった。 この穴が「維管束」だ。 外側のドーナツ部分にも同じ数の穴があり、インクが検出されたが、単に毛細管現象だ。 でんぷん検査では、外側部分の穴の周りにでんぷんが検出された。 このことから、地下茎の中央部の維管束が根から水を運び、周囲部分はでんぷんの貯蔵、運搬をする場所だ。 古い地下茎では中央部に維管束がなく、大きな穴(空洞)になっていた。 外側部分の穴は残っており、でんぷんが多く検出された。 古い地下茎は単に栄養の貯蔵・運搬として利用されていたのだ。 結論 スギナ(栄養茎)はたっぷり水を吸い上げ、たくさんの日光を浴びて効率よく光合成をする。 たまったでんぷんは地下茎や塊茎に蓄えられる。 夏までに十分な栄養が地下茎にないと、次の春につくしは出てこない。 まとめ 縄文杉が地上で歴史を語るなら、地中深くに、それと同じくらいの歴史をもつのがスギナだ。 私の3年間の研究はスギナの長い進化のほんの一部、まだ何も知っていないような気がする。 指導について 指導について杉江 康夫 私たち家族が暮らす家は自然が豊かで、実咲は幼い頃より、動植物に慣れ親しんできました。 その過程で多くの発見や謎があり、さらに自然に引き込まれていきました。 謎は自分で理由を究明したり、時には先人やインターネット・書籍の知恵を借りたりもしました。 このスギナの研究は、単純な謎にもかかわらず、何の手がかり・情報もなく、暗中模索を3年間続けました。 私の指導は専ら環境を整えてやることで、本人の作業はひたすら掘って観察することでした。 この地道な反復によって、少しずつ着眼点が移り、謎の解明に近づいていきました。 研究発表後もスギナの謎は尽きることなく、今、12月にもかかわらず、新たな発見に沸いております。 実咲が「研究は身近な疑問から始まり、知りたいと思う気持ちが研究を加速させる」という科学のあるべき姿を貫いたことをこのように認めていただき、ありがとうございました。 審査評 審査評[審査員] 邑田 仁 スギナの魅力にとりつかれて3年間継続した力作である。 繁殖力旺盛なスギナはどんな所に生えるのか、つくしはどんな所に多く出るのかに疑問を持ち、それらが出てくる土の中の様子を掘り起こしてみるところからだんだん観察が深まってくる。 地下茎のつながりはどうなっているのか、塊茎はどこにあるのか、茎の中にある穴はなんなのか、つくしはいつ形成されるのか、など、次々に新たな疑問をみつけ、自分なりに答えを出している。 しかし、わからないことが探究のもととなり新たな発見を生みだす。 科学とはそのような繰り返しではないだろうか。 労力をかけたことがすぐに期待された結果につながるわけではない。 しかし、手を動かし、自分の眼で確かめたことは必ず何かの役に立ち、より大きな成果となる。 この研究はそのようなことを予測させる研究である。

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Contents• スギナとつくしの成長の1年 土筆(つくし)は、シダ類トクサ科の 「スギナ」の胞子茎です。 スギナの方は 栄養茎と呼ばれています。 トクサは今から 約5億年の古生代の頃か ら、すでに地上に繁茂していたそうです。 恐龍より前から存在していたのですね。 スギナもトクサの一種ですので、言わば 生きた化石と言えますね。 つくしは英語では「Horsetail」と言います。 形は確かに馬のしっぽに似ていますし、 日本語の 「土の筆」も言いえて妙というところです。 スギナとつくしの成長過程 春 早春とさえ言えない真冬の2月に、 早くもつくしが頭を出します。 そこは スギナの枯れ草が一杯のところなのです。 つくしは春の使者なのですね。 そして 3月中頃になると、あちこちで つくしが芽を出します。 この頃のつくしの成長は非常に速く、1日で 1センチ以上も成長することもあります。 つくしは地下茎でスギナとつながっていて、 つくしと スギナが同時に見られることも多いようです。 つくしの頭を指で弾いたりすると、緑色 の粉が飛び散りますが、 これが胞子なのです。 3月も末になると、スギナはどんどん生長していきます。 時には、つくしの頭からスギナの茎が生 えることもあるそうですよ。 4月になると、つくしは次第に見られなく なり、スギナがほとんどとなります。 夏 真夏の盛りでも、スギナはますます 青々と生い茂っています。 スギナを刈り取っても、 地下茎から又生えてくるのです。 さすがは古生代からの生き残り 生命力は非常に強いのですね。 秋 9月になると、スギナの地下茎からつくしが芽生え始めます。 といっても、 長さは5ミリ程度の小さなものです。 この姿で つくしは冬を越すことになります。 冬 秋の終わりになるとと、スギナは次第に 枯れて行きます。 1月にはスギナは皆枯れてしまいますが、 その下では つくしが成長を続けているのです。 そして春を待ってまたつくしが姿を現すのです。 これがつくしとスギナの、成長の1年です。 以下は、つくしとスギナの生長の過程の動画です。 土筆(つくし)とスギナ シダ類トクサ科の植物です。 シダ類は花を咲かせませんので、種はありません。 種の代わりに胞子で増えるのです。 しかし、種の場合のように、直接種や胞 子からシダができるのではないのです。 スギナの場合は、胞子をつくるための特 別な茎を、 早春に芽生えさせます。 それが つくしの胞子茎なのです。 つくしの頭部から飛び散る緑色の粉が胞 子で、胞子には弾糸と言われる手足のよ うな糸があります。 その弾糸を広げると、 風に乗って遠くま で飛んで行けるのですね。 落ちた所に水分があると、 胞子は発芽し て、2ミリ程の小さな葉のような形になります。 これが 前葉体と言われるもので メスとオスの別があります。 そして、メスの前葉体からは卵が、オス の前葉体からは精子ができるのです。 卵と精子が合体して受精し、生育すると スギナとなっていきます。 しかし、スギナの場合は、繁殖の方法は これだけではありません。 地下茎から直接芽を出して増える こともできるのです。 スギナが光合成をして作った養分は地下 茎に貯えられるのですが、その養分を使っ て 芽を出すこともできるのです。 随分と器用な植物ですね。 こうして、スギナは繁殖するわけです。 4億年ほど前までは、地球の生物はすべて 水中に住んでいました。 シルル紀からデボン紀(4億年3千万年前 から3億5千万年前あたり)に、まず植物 が、 続いて節足動物や両生類が海から陸に上がりました。 シダ類は精子が水中を泳いでいって受精 するということは、水中に生活していた 頃のなごりを残しているわけですね。 スギナの分類です。 シダ類木賊(とくさ)科 学名 Equisetum arvense Equisetum : トクサ属 arvense : 原野生の 和名 杉菜(すぎな) Equisetum は、ラテン語の 「equus(馬)+ saeta(刺毛)」 が語源だそうですよ、 群生するスギナの細い枝の形を、 馬のしっぽに見立たわけですね。 つくしの名の由来 「澪標(みおつくし)」(船が港へ入る 通路を示した杭)の「つくし」で、突き 立った杭のように見えることからのものです。 また、 「突く突くし(突き伸びる)」が 由来という説もあります。 漢字の「土筆」は、 土に刺した筆のような姿 からのものです。 他には、スギナにくっついて出てくるの で「付く子」、袴の所でついでいる様に 見える事から、「継く子」となった説もあります。 まふくだが はかまよそふか つくづくし 芭蕉 前垂の 赤きに包む 土筆かな 漱石 家を出でて 土筆摘むのも 何年目 子規 つくしは食べられる? つくしは山菜としても好まれています。 その味はかなり淡泊な方ですが、幽かに ほろ苦さもあり、中々おいしいものです。 それに、山菜ではあっても深山でなけれ ばとれないと言うことはなく、そこらの 河原の土手にも沢山あります。 そのようなわけで、つくしを好む人も多 いようですね。 つくしの取り方と食べ方は? つくしの取り方は? まずつくしが取れる場所ですが、日当た りの良い 南斜面の土手や、休耕となって いる畑や原っぱがよいでしょう。 また、 河原の土手や田の畦などにも多い ようですね。 桜が散る頃には、北側の日当たりの悪い 斜面でも多数取れることがあります。 食べるためのつくしは、長さは10センチ 程度、太さは7. 8ミリ程度のものが好適です。 茎は 節と節の間が短く、頭がよくしまったもの が良いつくしです。 つくしの食べ方は? ツクシは一本の茎の上部に、胞子を含ん だ穂がついています。 穂から根元までにはいくつかの節があり、 その 節の周りに袴と呼ばれる茶色い葉がつ いています。 この袴は堅くて食べられませんので、必 ず取り去らなければなりませんが、この 袴取りが大変なのです・ 時間もかかりますし、手の指も汚れてしまいます。 調理の前に、まずつくしを 1日ほど水につけておきます。 この袴を楽にとる方法ですが 指をお酢に浸してから袴を取ると、 比較的アクが着きにくいようですね。 その後あく抜きのために 5分程熱湯で茹でます。 これらの下準備の後、実際の調理をするわけです。 卵とじや佃煮、かき揚げ、おひたしなど が、 つくしの定番料理です。 つくしの栄養と植物毒 つくしは ビタミンCやE、K、葉酸やカロチン を含んでいます。 ビタミンEも、野菜ではトップクラスの 含有量で、3. 8mgも含まれています。 7G など、豊富など栄養があるのです。 つくしの成分の中にあるフラボノイ ド類やコハク酸等には抗アレルギー 成分が多く含まれています。 アレルギーの原因物質ヒスタミンや、 ロイコトリエンを抑える作用がある ことが確認されています。 そのため、 花粉症になりにくくなる 効果があると言われています。 つくしはアルカロイドを含んでいます ので、大量に食べるのは避けた方が良いでしょう。 大量に食べた場合は、腹痛、下痢、吐き 気、めまいなどが起こる可能性があります。 また、わらびやぜんまいに含まれている 「チアミナーゼ」はつくしにも含まれて います。 チアミナーゼはビタミンB1を分解する働 きをするので、脚気の人などには良くな いようです。 といっても、 通常の食事でとる程度の量 なら、全く問題はありません。 結び 土筆(つくし)は、シダ類トクサ科の 「スギナ」の胞子茎です。 トクサなどのシダ類は、は今から 約5億年の古生代の頃か ら、すでに地上に生育していたそうです。 つくしは2月頃から顔を出し始め、4月末 にはほとんどなくなってしまいます。 短い期間の命なのですね。 つくしは土手や野原などで沢山取れます ので、 油炒めやおひたしなど、食用と しても好まれています。 ただ、袴と呼ばれる堅い葉をとらないと 食用にはなりませんが、その袴を取るの がかなり大変な作業です。 味は淡泊ですが、山菜独特のほろ苦さも あり、中々おつなものなので、一度食べ てみませんか?.

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